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ジャーナリストの運命 (15) 妹によって生まれ変わる兄

「な、何を言ってるんだ!!そ、そんな事・・・だ、第一・・・お、俺は、男なんだぞ!!昔から・・・・学校だって・・・男子校を卒業して・・・そ、それに・・・ひ、瞳だって・・・昔・・・言ってただろ?お兄ちゃんみたいな人と結婚したいって・・・」
「ふふふ・・・もうここまで進行していたなんて・・・早く治療を開始しないと・・・ねっ!大丈夫よ・・・ふふふ・・・」

今までの妹と違った雰囲気に驚く兄・・・

「くっ!ひ、瞳!こ、こんな悪い冗談はよせ!!こ、このベルトを解け!!くっ!こら!何見てる!!は、早く解け!!」

ギシギシ!!ギシギシ!!ギシギシ!!ギシギシ!!ギシギシ!!ギシギシ!!

身体を左右に振り、抵抗する・・・ふと、他に白衣を着ている人を見かけ何を思ったのか?

「そっ、そうか・・・そうだな・・・お、おい!!お前達だな?い、妹に何をした?妹に・・・妹を返せ・・・妹を・・・か、返せ!!」

目を赤くし、涙を溜めて必死に抵抗するか・・・

「何言ってるの?お姉ちゃん・・・フフフ・・・そんな乱暴な言葉を発して・・・
いけないわね~・・・そんなお姉ちゃんは、私がちゃ~んと治してあげるからね・・・」

そう言い、部屋の隅に移動し、白い布がかけてある台をこちらに持ってきた・・・

ガラガラガラ・・・・ガラガラガラ・・・・

白い布を取って台に載っていた物を持ち上げて見せた・・・

「クスクス・・・・ほら・・・・見て・・・」

カプセルに入った女性器や乳房等を見せて嬉しそうに笑う妹・・・

「な、何を・・・そ、そんな物・・・・ど、どうするんだ・・・?」
「ふふふ・・・・決まってるじゃない・・・これをお姉ちゃんに移植するの・・・・」
「はぁ?・・・な、なんだって・・・・そ、そんな・・・事・・・や、やめろ・・・そ、そんな事して・・・な、何になる?・・・・お、俺は男だぞ・・・な、なあ・・・・れ、冷静になれよ・・・」
「フフフ・・・何、言ってんのよ・・・お姉ちゃん?お姉ちゃんこそ・・・おかしいんじゃない・・・?男みたいな姿や仕草しちゃって・・・」
「な、何言ってんだ!!お、俺は・・・」
「フフフ・・・もう黙ってて・・・ほら・・・凄いでしょ~」

カポッ!!

ピチャッ!・・・ピチャッ!・・・・ピチャッ!・・・・ピチャッ!・・・・ピチャッ!・・・・・

カプセルを開きステンレスの台に女性器や乳房を置く・・・

「ふふふ・・・そろそろ・・・始めるわね・・・次、起きたらもう・・・病気は治っているからね!ふふっ!頑張ってね!!お姉ちゃん!」
「そ、そんな事・・・お、俺は・・・・ムグムグ~~~~~」

白衣を着た助手が麻酔用のマスクを強引に口に被せ押さえつけた・・・

「ムグムグムグ~~~~・・・・」
「ふふふ・・・オヤスミ・・・・お姉ちゃん!!・・・・」

カチン!!

ベットの上にある照明のスイッチが押され、明るくなる・・・

「さて・・・始めましょう・・・・」

そして・・・女人化移植が始まった・・・・

続く

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ジャーナリストの運命 (14) 久々の再開だったが・・・

「ねぇ~・・・起きて・・・起きてよ~お姉ちゃん?ふふふ・・・朝よ・・・朝だよ」

身体を揺すり優しく呼びかけて兄を起こす・・・

「う・・・う、ううう~~~~」
「ふふふ・・・起きた・・・」
「うっ!・・・・あっ!!・・・・ひ、瞳・・・・?」

目の前にいるのが自分の妹にそっくりで、目を丸くして驚き、つい妹の名前を言ってしまった・・・

「ふふっ!・・・おはよう・・・お姉ちゃん!」
「ひっ、瞳なのか?ほ、本当に・・・・瞳なのか?」
「ふふふ・・・そうよ・・・瞳よ・・・貴女の妹の瞳よ・・・」
「ほ、本当に・・・瞳・・・・なんだな・・・・ど、どうして・・・こ、ここに・・・・」

あたりをキョロキョロと見渡し、はっ!!と驚き・・・・

「もっ、もしかして・・・た、助かったのか?」
「ええ・・・・そうよ・・・ほら・・・ここがどこか分かるでしょ?」
「そ、そうなんだ・・・・こ、ここは・・・病院・・・だな?」
「ええ・・・そうよ・・・病気を治す為の施設・・・・よ・・・ふふふ・・・・」
「ふ~・・・・そ、そうか~・・・・良かった~・・・助かったんだ~・・・・」

ほっと一息入れる兄・・・・
しかし・・・

「ふふふ・・・本当に良かったわ・・・・これから、お姉ちゃんは手術を受けるの・・・しかも・・・その手術はここの施設でしか出来ないの・・・他の施設では絶対に出来ない方法で治療が出来るの・・・凄いでしょ~?」

怪しげな笑みをこぼし兄(姉)の顔を覗く瞳・・・

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

妹の言っている事が分からず、呆然と考える兄・・・

「ふふふ・・・どうしたの?何で黙ってるの?折角・・・良い施設に入れたんだし・・・良い素材も出来てるのよ・・・・」
「施設?・・・・素材・・・?そ、それに・・・お、俺は・・・男だぞ・・・・お姉ちゃんじゃなく、お兄ちゃんが正しいじゃないか・・・?」
「ふふっ!!ほら・・・やっぱりおかしいわ・・・お姉ちゃんは病気なのよ・・・だからそんな事も分からなくなって・・・フフフ・・・でも大丈夫!!私が治療してあげるから・・・完治したら絶対に大喜びするわよ!!」

先程までと一変して冷徹な顔になり、姉に変える治療をしてあげると言う瞳だった・・・

続く

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ジャーナリストの運命 (13) 兄より姉が欲しかった・・・

数時間後、女性が部屋に入ると・・・

拘束された彼女が、他の研究員に固定具を取ってもらい、身体を綺麗にして新しい警備隊の制服に着替えていた。

「あ・・・隊長・・・今までのご迷惑・・・本当に申し訳ございませんでした・・・これから、どうやって償っていけばよいのか・・・先程まで考えていました・・・」

女性が来るなり目の前に行き、片膝を床について頭を下げて言う・・・

「ふふふ・・・そう・・・で・・・良い考えが浮かんだかしら?」

「はい・・・協力を依頼したジャーナリストは私の事を疑っていません・・・なので、この私が彼に表向きは協力すると言う形で情報を手に入れようと・・・」
「フフフ・・・良いわね・・・その考え・・・」
「はい・・・そして彼も彼女に生まれ変わらせたいと・・・必ず・・・成功させてみせます・・・」
「そう・・・分かったわ・・・なら・・・やってみなさい・・・でも・・・その前に・・・貴女のお兄さんが・・・・」
「お兄さん?」
「ええ・・・お兄さん・・・貴女のお兄さんよ・・・ほら・・・」

そう言い、彼女の兄をモニターに写す・・・
そして、不敵な笑みをこぼし警備体長は、彼女の顔を見て、

「分かってるわよね・・・」
「はい・・・私・・・昔から兄ではなく姉が欲しかったの・・・」
「そう・・・フフフ・・・なら~・・・」
「はい・・・先程教えていただいた治療を姉にしてきますわ・・・」

そう言って、兄がカプセル内に拘束されている部屋に行き、中の液体を抜き取る作業をし始めた・・・

ピ、ピ、ピ・・・・

「サギョウコードニンショウシマシタ・・・」
「カプセルナイノ・・・バイヨウエキヲ・・・ハイシュツ・・・カイシシマス・・・」

ゴボゴボゴボ・・・・・

次第にカプセル内の液体がなくなり始め、中にいた人間がぐったりとカプセルにもたれる様に倒れた・・・

「バイヨウエキノ・・・ハイシュツ・・・カンリョウシマシタ」
「ツヅイテ・・・カプセルヲ・・・カイフウシマス・・・」

液体の排出が終わった後にカプセルが自動で上に上がり、中にいた人間が床に倒れた・・・

ドサッ!!

「フフフ・・・久し振りね・・・お兄さん・・・いいえ・・・お姉さん・・・私が治してあげるからね・・・じゃあ・・・お願いします・・・」
「はい・・・かしこまりました・・・」

そう言い、数人で手術台に載せた兄(姉)を、隣の部屋に運んで行く様に頼んだ・・・

「ふふふ・・・後は~・・・これと~これに~・・・フフフ・・・私より大きなお胸になっちゃうわね・・・羨ましいわ・・・ふふっ・・・」

カラカラカラ~・・・・・・

ぶつぶつと何かを言い不敵な笑みをこぼし、女性器と乳房の入ったカプセルを移動用の台に載せ、手術部屋に運んで行った・・・

続く

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ジャーナリストの運命 (12) プレゼント?

そして、数日後・・・

「う・・・うぁ・・・・ぁ・・・・あぁ・・・・・は・・・・ぁ・・・・あ・・・・へ・・・・ぁ・・・・」

椅子の下には大きな水溜りを作り、首をふらふらとさせ、口からはよだれを垂らし、何処を見ているのか分からない視線に、目の下には大きなクマができて、輝きを失い、言葉にはならない声を発している魂の抜けた彼女の姿が・・・

「フフフ・・・良い姿じゃない・・・もうすっかり記憶も思考も・・・綺麗さっぱり消えたみたいね!」
「ふ・・・・ふぁ・・・・・あ・・・・う・・・・わぁ・・・・・・あ・・・・・・・」
「フフフ・・・今頃どこかのお空を飛んでいる頃かしらね・・・これぐらいなら・・・いい頃ね・・・さあ、現実に連れ戻してあげる・・・そして・・・生まれ変わりなさい・・・新たな私の忠実な部下になって・・・」

そう言い手に持っていたリモコンのボタンを押した・・・

ピッ!!

すると・・・先程まで魂が抜けた表情だった彼女の顔が急に強張り始め、首を異常なまでに左右に振り始め・・・

「うっ!ぐっ!!・・・ぎ!!!ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

首を左右に揺すって、人が発するとは思えないぐらいの悲鳴が部屋中に響いた・・・

「ふふふ・・・貴女には素的な・・・新しい記憶と思考を植えつけてあげるわ・・・い~プレゼントでしょ~?ふふふ・・・」

ニヤリと笑い、拘束されている彼女を見る・・・

「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

頭の中をかき混ぜられている様な感覚に襲われ、話しかけられた事に反応出来ず、電気が流れているように小刻みに身体を揺すり、もがき苦しむ彼女

「あら?・・・聞こえてないの・・・?しょ~が無いわね~・・・フフフ・・・まっ!いいわ・・・」

そう言ってまた、部屋から出て行った。

続く

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ジャーナリストの運命 (11) 魔の手が・・・

そして数日後・・・

刀也に例の写真を渡した彼女は、一人であの村に訪れ兄の行方の手掛かりとなる情報を探していた・・・

「あ、あの~貴女・・・被害者の・・・いいえ、晃さんの妹さんですよね?」

数人の黒いスーツを着た女性が彼女を囲むようにして聞いた・・・

「え???ええ・・・で、でも・・・な、何で・・・兄の名前に・・・私の事まで・・・?」

村の住人と雰囲気の違いに、違和感を感じた彼女は、少し警戒して答えたが・・・

「ふふふ・・・そんな事・・・知らなくても良いの・・・少し調子に乗り過ぎた様ね・・・」

そう言って、彼女の後ろにいた女性が腕を掴み・・・

「だ、だれ?誰なの?い、いやぁ~!!離して!離してよ!!い、痛い!痛いじゃない!!な、何なのよ!!貴女達は!!」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・ふふふ・・・これから良い所へ連れて行ってあげる・・・」

一人の女性が注射器のようなものを持ち出し、彼女の首筋へ刺した・・・

チクッ!!
チュウウウ~

「ふっ、な、なに・・・なに・・・し・・・た・・・の・・・・」

バタッ!!

そのまま気を失い倒れた・・・

「フフフ・・・少しばかり騒ぎ過ぎた様ね・・・まずは私達の教えに賛同する様に、お仕置きを受けてもらいましょうね・・・フフフ・・・」

倒れた彼女を担ぎ、車に乗せられ研究所へと運ばれていった・・・

・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・

「う・・・ぁ・・・・・・あ・・・な、なに!!こ、ここは?ど、どこ?」

目が覚め、慌てる彼女・・・

「あらあら・・・早いお目覚めで・・・」
「あ、貴女は!!」
「フフフ・・・私は、ここの研究所で警備担当をしていて、これから、貴女の尊敬する上司になる者よ!」
「はぁ?尊敬?上司?いったい何の事?」
「フフフ・・・それはこれから分かる事よ!!」

そう言って、ヘッドフォンを頭に被せて装置のスイッチを入れた・・・

カチッ!!

「な、何するよ!!」
「ふふふ・・・もうそろそろ分かる頃よ!!」

するとヘッドフォンから耳障りな音が大音量で発せられ・・・

「ぐっ!ぐぎゃっ!!ぎ、ぎ・・・ぎゃああああああ!!!」

大音量の音に、頭が割れそうになり首を左右に振って苦しむ彼女・・・

「ぎぃっ!!ぎやぁぁ!!や・・・やめて・・・い・・・いや・・・い・・・痛い・・・あ・・・あ・・・頭が・・・頭が・・・頭がおかしく・・・なる・・・あ・・・あ・・・」

耳障りな大きな音に頭が破裂しそうで、思考までが真っ白に消えかけて・・・

「ふふふ・・・良い顔ね~すばらしい音楽でしょ~・・・ふふふ・・・思いっきり苦しみなさい・・・その苦しみが大きければ大きいほど、私の良い部下になれるわ・・・フフフ・・・このまま後、何日持つかしらね・・・・」

彼女には何を言っているのか分からず・・・ただ、ひたすら悲鳴を上げていた・・・
そして、その様子を見て楽しんでいた女性は、そのまま部屋を出て行った。

続く

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ジャーナリストの運命 (10) まさか・・・

戻ってすぐに、彼女から預かった写真を調べる為、総務課へ行く・・・

「すみませ~ん!!画像処理をしたいんで、PCルーム借りれませんか~?」

すると、テントを用意した女性職員が受け付けに来て、

「あら~刀也さん!久し振りじゃないですか~!もう調査は終わったんですか~?」
「調査?ああ~この前の、アレね!」
「ええ・・・どうでした?」
「ん~・・・・何とも、今は、言えないかな~」
「ふ~ん~・・・そう・・・仕方ないわね~言える時が来たら教えて頂戴ね!」
「ええ・・・公表できる時があったらね!」
「フフフ・・・楽しみにしているわね!で・・・PCルームよね!」
「ええ・・・借りれる?」
「ん~・・・ちょっと今は無理かな~?」
「え?無理って?どうして?」
「無理なものは無理よ!だって・・・今、入れ替え工事で今日の朝から使えないわよ!」
「そ、そんな事・・・聞いてないよ!」
「ええ・・・だって、昨日会社で決定したみたいなのよ!何でもこの期間に工事と入れ替えをするとサービスとしてPCの値段を無料にしてくれるとかで・・・」
「え?あのPCを?」
「ええ・・・前々から導入の為検討していた高性能PCよ!しかも20台まとめて!!」
「2、20台も?」
「すごいでしょ~、しかも、改造前と後の写真を宣伝で使用できるのなら工事費も半値以下になるみたいで・・・殆どタダ同然で出来るのなら、会社としては断る理由は無いわよね!」
「そ、そりゃ~そうだけど・・・じゃあ・・・今使うには・・・どうすれば?」
「ええ、今なら、このPC使えば良いわよ!」
「え?ここの?情報流れないから~」
「もぉ~!!失礼しちゃうわね!大丈夫よ!私を信用できないのかしら?」
「え・・・そ、そんな事は無いけど・・・」
「じゃあ、私は奥に行くから~」
「あ、ありがとう!」

早速、写真をスキャナーで取り込み、拡大して画像処理を・・・

(や、やっぱり・・・人が・・・カプセルの中に・・・・?この奥にも・・・?ま、まさか?)

その画像をまた拡大し、画像処理を・・・
すると・・・

(やっぱり・・・これもだ・・・少なくても・・・奥に3人・・・手前に一人の4人が・・・)

拡大処理した映像をプリントアウトし、CPの電源を切って総務課を離れる・・・

「終わったんで、電源切っておきますね~!」
「はぁ~い!」

そして、県警の情報を集める為資料室へ・・・

「フフフ・・・こんな写真を手に入れたなんて・・・誰が彼に手渡したのかしら~?・・・アレだけ圧力かけてたのに・・・フフフ・・・????この名前・・・フフフ・・・あいつの妹ね・・・フフフ・・・彼女には違ったお仕置きをしなきゃ~いけないわね・・・フフフ・・・」

PCを確認していると、奥から総務課の職員が出てきた・・・

「あっ!すみませ~ん・・・○○株式会社の者ですが、掃除しに来ました~」
「ああ~いつもご苦労様・・・じゃあ、おねがいね!」
「はぁ~い!」

ピッピッピッ・・・ピッピッピッ・・・

掃除をするかのようにして、携帯電話を取り出し、どこかに連絡を入れていた・・・・

「もしもし・・・私だけど・・・例の件で・・・ええ・・・二人以外に、あの女が研究所を・・・ええ・・・始末・・・いいえ・・・生け捕りにして・・・ええ・・・そうね~・・・フフフ・・・いい考えがあるわ・・・ええ・・・研究所の方で・・・」

不敵な笑みをこぼし電話を切った・・・

続く

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ジャーナリストの運命 (9) 一員に!!

「よし!お前は一度、出版社に戻れ!そして、この画像を解析して来てくれ!後・・・あの警察の発表をした時の県警の担当官も調べてくれ!出身地から家族構成に、預貯金まで・・・何かつかめる筈だ!!」
「担当官もですか?」
「ああ・・・県警の話と被害者の内容が食い違う所が多過ぎる・・・多分、県警内部にも、あの研究所の圧力がかかったのか、もしくは県警の幹部に息のかかった人間がいるかも知れんな・・・」
そ、そうかもしれませんね・・・す、すぐに戻って調べてきます!」
「ああ・・・頼む!俺もここで調べられる事があったら調べておく!この様子だと、研究所の中に入れる可能性もあるかもしれん!」
「え?中に・・・ですか?・・・しかし、それ・・・物凄く危険ではないですか?」
「ああ・・・だが・・・それに見合った物が手に入るだろう・・・それに・・・この1週間見ていたんだが、あの裏口の上にある通風孔なら見つからずにいけそうな気がする・・・警備の人数も曜日によって手薄になるみたいだしな・・・・」
「気がするって・・・・」

真樹夫の自身のある顔を見て、心の中で、少しため息をつき、

「わ、分かりました・・・で、でも・・・無理だけはしないで下さいね!」
「ああ・・・そうだな・・・・」
「じゃあ・・・自分は、急いでこの件を調べてきます!!」
「ああ・・・時間はかかるかもしれんが、絶対に、あの研究所の内部を暴き出してやろうな!辛い事もあるかもしれんが、お前の力も、あてにしているからな・・・・」
「えっ???・・・」

少し驚いた表情で双眼鏡で研究所を監視している真樹夫を見て、

(今、初めてマキさんが、俺も戦力の一員って・・・よぉ~し!頑張らないと!!)

「はい!!」

元気よく返事をして、刀也は会社に戻る事に・・・

続く

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ジャーナリストの運命  (8) 収集の結果報告

「これですね・・・ん~~~何かを研究しているみたいですね・・・それに・・・この後ろに写っているのは・・・????何だろう???カプセルに入っているのは・・・?人?」

「はい・・・私もそう思ったんですが・・・はっきりとした映像でないので・・・」
「すみません・・・これ・・・少しの間お借りできませんか?」
「ええ・・・良いですよ!お貸しではなく差し上げます・・・同じもの私もまだ持っていますし・・・」
「ありがとうございます・・・早速調べますので・・・連絡先とか教えていただけないでしょうか?」
「はい・・・」

そう言って、携帯電話の番号と住所を聞いた・・・
消息を絶った、彼女の兄とその友人は、この村の住人ではなく、外から来た者だそうだ・・・
それに、友人を合わせ、全員いなくなるとは・・・
今まで、この村の住人が行方不明になったと思って調査していた・・・
しかし、実際の話は、この村に永住している者ではなく、外から来た部外者だと言う事・・・
しかも、何かを目撃してしまったと言う事・・・
手掛かりは、この写真一枚・・・
マキさんの元に戻って、調査の予定を決めなおさないと・・・

分かれて1週間後・・・
調査の為に確保したテントの場所に向かう刃也・・・

テントの場所に行きつき、村で聞いたことを報告する・・・

「そうか・・・村人でも、地元の人間ではないんだな・・・そんな報告、地元の警察は何も言っていなかったぞ!戻ってその写真も解析したいところだが・・・」
「ええ・・・戻って早く解析してこれを公にすれば・・・」
「いや、それはダメだ!!」
「ど、どうしてですか?」
「警察の発表を捻じ曲げるだけの力を持っているんだぞ!!それに、この画像だけでは、まだ押しが足らん・・・もっと大きな証拠が・・・」
「証拠ですか~・・・・」

・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・

数分の沈黙が続いた後、マキさんが・・・

続く

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ジャーナリストの運命 (7) 被害者の妹

村に下りて数日・・・研究所との因果関係は取れなかった・・・
と言うか、この村自体が、研究所に協力しているようにも見えた・・・

「ふ~・・・やっぱり・・・自分じゃ~・・・無理なのか・・・」

そう、弱音を吐いた時に、一人の女性がきて・・・

「あ、あの~・・・あの件で調査に来ているジャーナリストさんですよね?」
「え?貴女は?」
「はい・・・私は・・・蒸発事件で行方不明になった被害者の妹です・・・」
「妹さん?」
「はい・・・兄は、この村で自給自足の生活をするって言って仕事を辞めこの村に来たんです・・・そして、土地と家を購入し、生活していたのですが・・・」
「それで・・・何かあったんですね?」
「ええ・・・私は・・・電話でしか聞いていないのですが・・・行方不明になる数週間前・・・
山の購入の手続きを終えて、その山に同級生だった友人と入った話なんですが・・・」
「山に入った?何処の山ですか?」
「はい・・・あの研究所の裏にある・・・」
「あの山ですね?」
「はい・・・山奥に入って行くと、なにやら大きな施設かあって、そこの近くの洞窟には、新しく工事で出来た入り口があって・・・数名の研究員らしい人が何かをしていたそうです・・・」
「洞窟?研究員?」
「はい・・・そして・・・友人の一人が持っていた携帯で写真を撮ると・・・」
「撮ると?」
「その中にいた研究員が気が付き、警報が・・・そして、慌てて逃げたみたいなんですが・・・友人の一人が山ではぐれて・・・・」
「山ではぐれた?」
「はい・・・村に下りて、慌てて警察に通報して捜索も依頼したみたいなんですが・・・結局、その友人は見つからず・・・」
「そ、そうだったんですか~・・・なら・・・他の友人に話を聞けは・・・」
「ええ・・・それで、兄が消息を絶ってから、その友人に話を聞こうと自宅に行ったのですが・・・その友人も・・・」
「いなかった・・・」
「はい・・・それで・・・もう一度ここに来て調べてみようかと思って・・・そうしたら、この村らに丁度この事件を調べているジャーナリストさんがいると聞いて探していたんです!!」
「はぁ~・・・そうなんですか~・・・」
「ええ・・・これがあの時の写真だそうです・・・消息を絶った兄の友人が奥様に渡していたそうです・・・」

そう言って、一枚の写真を手渡した・・・

続く

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ジャーナリストの運命 (6) 準備!!

正面からの張り込みは不可能に近く、意味も無いので、研究所の反対側の山にテントを張って調査を・・・
黙々と、準備をする二人・・・
暗視眼鏡にカメラ・・・集音マイクに飛距離計・・・
色々な道具をセットする・・・
ふと、いつもあるものが無い事に気が付く・・・

「あれ?今回は、無線装置の方は使わないんですか?こっちの方が最新で使いやすいと思うのですが・・・」
「ああ・・・無線は何処で受信されているか分からん・・・その点・・・こっちの有線だったら漏れる心配もなく、隠せば見つかる可能性も低い・・・性能が低くても信用性は抜群だ!!」
「はぁ~・・・そうだったんですか~・・・」

またまた、呆気に採られる刀也だった・・・

(本当にジャーナリスト?なんだろうか・・・今でも、もしかして・・・公安の人なんじゃ~・・・)

「よし・・・これで良い・・・後は時間が過ぎるのを待つだけだ!!」
「じゃあ・・・自分も・・・」
「いや・・・お前は、明日、明るくなったら村に戻れ!」
「え!!も、もしかして・・・や、やっぱり・・・じ、邪魔なんですか?」
「いや・・・もう一つの方を確認してきて欲しい・・・」
「もう一つ?」
「ああ・・・この村の事件だ!!」
「事件?」
「昨年から頻発している蒸発事件だ!」
「ああ・・・あの蒸発事件・・・ですか?」
「そうだ!仕事に行くと言って出かけた成人男性が帰って来ないとか・・・休憩所のトイレに入ったきり出てこなくなって、確認したら誰もいなかったとか・・・それを確認してきて欲しい・・・場所の地図と男性が消えた所にチェックは入れているから・・・後・・・身内の話も聞いてきてくれ!あの研究所との関係は、あるのか?無いのか?を・・・多分、1週間はかかるだろう・・・だから、ここには1週間後に来てくれ!」
「分かりました・・・じゃあ・・・テントは・・・・」
「そのままにしておいてくれ!もし、見つかっても、2人以上いると思わせられるからな・・・」
「ああ~それで・・・自分のは3人用のテントだったんですね!」
「そういう事だ・・・」
「分かりました・・・では、行ってきます!!」
「ああ・・・頼む!気をつけろよ!」
「はい!マキさんの方も気をつけて下さい・・・」
「ああ・・・・」

そう言って分かれた・・・

続く

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ジャーナリストの運命 (5) 朝のひと時

ガサガサガサ・・・
ガサガサガサ・・・

次の日、気が付くとマキさんは、起きて支度をしていた・・・

「す、すいません!!ね、寝坊してしまったみたいで・・・」
「ん?寝坊?まだ大丈夫だぞ!ちょっと早く目が覚めたから、起きて支度していただけだ・・・」
「あ・・・そ、そうなんですか・・・あ!!ホントですね・・・まだ・・・こんな時間・・・ふ~・・・」

刀也は、腕時計を見て苦笑し、ため息をついた。

「ほれ・・・これでも飲んで目を覚ませ!!」

そう言ってマキさんは、入れたてのコーヒーの入ったカップを差し出さした・・・

「あ、す、すみません・・・」
「ほれ・・・」
「頂きます・・・」

そう言い、一口飲んだ・・・
すると!

(??????)
「はっはっは!驚いたか?」
「え?ええ・・・何です?このコーヒーは・・・・」
「それはな・・・タンポポコーヒーだ!!」
「タンポポコーヒー???」
「ああ・・・大きなタンポポの根を乾燥させて焙って細かくし、入れたんだ・・・どうだ?美味いか?」
「ええ・・・これがタンポポの根っこだとは思えないぐらい美味しいです!!」
「そうか・・・良かった・・・」

その一瞬だけ、マキさんの顔が寂しそうに見えた・・・

(???どうしたんだろう???・・・いつものマキさんじゃ~ない顔をするな~・・・)

そして・・・色々と支度し、目的地へ・・・

続く

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ジャーナリストの運命 (4) 出発!!

「よいしょっと~・・・・」

階段の踊り場で荷物を降ろし休憩していると、

「おっ!!凄い荷物だな~!!」
「今回は、何日挑戦だ~?」
「今回も、調査と言って、マキさんと一緒についていくだけか~?
「お前・・・事務所の机・・・いらんだろ~・・・」
「あはははは~・・・・」

すれ違う同僚に冷やかしや、皮肉を言われ、笑うしかない刀也・・・

「ふぅ~・・・・も、持って来ました・・・」

額に汗をかきながら大きな荷物を二つ持って真樹夫のいる机の前まで来た。

「おっ!準備出来たみたいだな!!もう少し、待っててくれ・・・これをまとめてFAXして、後はメールを・・・」

数枚のレポートをFAXで送信し、パソコンのメールを確認している・・・

「よし!!これで大丈夫だ!!刀也・・・今回の張り込みは、長い期間になりそうだから・・・俺一人がメインでやるから・・・お前は、会社との連絡ががりになってくれ・・・」
「えっ?じ、自分もマキさんと一緒に仕事できると思っていたんですが・・・今回も・・・ですか?」
「ふっ・・・何言ってんだ!!今回の仕事はいつものと違ってかなり危険だと思っている・・・それに、今までは携帯で連絡をしていたが、今回は、盗聴の可能性もあるから、お前にその連絡係を頼みたいと思っていたんだが・・・」
「そ、そうだったんですか・・・つい・・・今回も・・・って思ってしまって・・・」
「雑用も仕事の内だ!!その雑用を文句言わずにやってきたから、今のお前がいるんだ!!これからは、俺の後輩ではなく、片腕として頼むぞ!!」
「はい!!」
「じゃあ・・・行くぞ!!」

そして、二人は公共交通機関を何度も乗り換え、近くの停留所に着いた・・・

「結構な距離ありますね~・・・何で、乗り継ぎしなくても行ける場所なのに、こんな面倒な事を・・・」

刀也が息を切らせながら、真樹夫に聞いた・・・

「それはな・・・もし万が一尾行されていた場合とか、もしターゲットとなる研究所の職員が同じ乗り物に乗っていたら・・・そういうことを考えると、こうやって細かく分けて乗り継いできた方が見つかりにくいんだ・・・逃げる時も同じで、足が付きにくいからな・・・」
「そ、そうなんですか~・・・」
「ああ・・・そろそろ暗くなる・・・今日は、そこの小屋で一晩を過ごすぞ!!」
「えっ?良いんですか~?勝手に使ったりして・・・」
「大丈夫だ!!今回この為にあの小屋の土地と小屋を購入しておいた・・・」
「こ、購入ですか・・・」
「ああ・・・休暇に立ち寄ったこの村が忘れられなくて、これから長期休暇がある時は、こちらで生活がしたいと役場に問い合わせたら、快く提供してくれたからな・・・」
「は、はぁ~・・・そ、そんな事までやられていたんですね・・・」
「ふっ・・・こう言う事が普通にれないと、希望している潜入捜査は、まだまだ出来ないな・・・」
「はい・・・今回の仕事で、少しでも真樹夫先輩に近づくように頑張りますよ・・・」
「ふっ・・・頼もしいな・・・じゃあ・・・行くぞ・・・」

そして、小屋に入って次の日の予定と、食事を・・・
薪に火をつけ、暖をとり、簡単な料理を作る・・・今回はマキさん特製の鍋料理・・・
そして最後に・・・
具が無くなった残ったスープに、冷えたご飯を入れて、少しふやかしたところで火を止め・・・数個の溶き卵をご飯全体に、溶き卵が覆うぐらい入れて、蓋をして数分蒸らす・・・すると!!トロトロ卵のおじやの出来上がり!!
これが物凄く身体が温まって美味しかった・・・

続く

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ジャーナリストの運命 (3) 運命の分かれ道

「はい・・・これがテント・・・携行しやすいように小型化してあるけど、一人用だからね!それに・・・スリーピングと・・・・張り込みセット!!全部、二組ずつ用意してあるから!!」
「え~っと~・・・このスリーピングだけど・・・これって冬用だよね?」
「ふふっ!!冬用???そりゃ~そうよ~!今、冬なんだから、夏用渡したら朝起きたら凍っているかもよ!」

当たり前の事を言われ、少しバカにしたかのように笑って答える女性職員

「ん~・・・そうじゃなくて、-12℃ぐらいまで対応している物なの?」
「冬用は冬用だけど~・・・-12℃か~・・・・ん~・・・ちょっと待ってね!」

スリーピングについているタグを探すが、見つからず・・・

タッタッタッタ・・・・

女性社員は、タグに書いてあった整理番号をメモ用紙に書いて、裏の倉庫に入っていってしまった!!

・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・

しばらくして

「それ・・・ただの冬用みたい・・・で、こっちの方が対応している物ね!!・・・・・・さっきのスリーピングは、この机に置いておいて!!はい!これね!」
「あ、ありがとう・・・・じゃあ・・・これで良いかな?」
「ええ・・・気をつけてね!何処に行くか知らないけど、何だか凄そうな場所に行きそうな装備だから・・・・」
「ははは・・・そ、そうだよね・・・何で・・・こんなに多いんだろう・・・・」

遠い目をして、空笑いをする刀也・・・・

「じゃあ・・・これで・・・よいっ、しょっ、と・・・」

大きな背嚢を一つは背負い、もう一つは、手に持って総務課を後にした・・・
刀也の後姿を見ながら妖しげな笑みをする女性社員・・・

(フフフ・・・いよいよ・・・始めるのね・・・)

ブルブル!!

「う~・・・風邪ひいたかな~・・・何だか急に背中が寒くなって・・・・・・
気のせいか~・・・風邪薬も持って行かないといけないかな~?」


女性社員の怪しげな視線に気が付かない刀也だった・・・
もしこの時に、何だかの異変に気が付いていれば・・・

続く

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ジャーナリストの運命 (2) 仕事場

数ヶ月前に遡った、ある日

この会社に入社して10年が過ぎた・・・
今では、社内では一人前の即戦力として活躍していると・・・・
言いたいところだが、まだ、目が出ていない・・・
入社当時から教育係として担当している上司の真樹夫さん、
自分と入社歴が2年しか違わないのに、物凄い働きぶりだ!!
政治から企業まで色々な悪事を見つけては、数々のスクープをものにしている・・・

自分らは、真樹夫先輩と組んで、数ヶ月前から、ある研究所で人体実験をしている噂を聞きつけ調査をしている・・・
しかし何の手掛かりもなく・・・
ただ、この研究所が出来てから、数名の男性が行方不明になったという情報を聞き出し、真相を調べていた・・・

「刀也!!今日から張り込みだ!!テントの用意は出来ているか?」
「え?き、今日・・・から・・・ですか・・・?」
「・・・ああ・・・今日からだ!!・・・お前・・・昨日の会議・・・何聞いていたんだ?」
「えっ・・・・あ・・・あ~・・・」
(しまった~・・・昨日の会議・・・前日・・・徹夜でゲームしていて・・・一応~睡魔と格闘はしたんだけど~・・・負けて・・・・あの会議の記憶が・・・・)
「まっ!今は俺と組んで一緒に行動しているが、お前一人で行動するるようになったら、会議で、まぶたの裏の鑑賞は止めた方が良いぞ!!しかも合唱付で・・・」
「あ・・・・は・・・はい・・・・」
(や、やっぱり・・・バレてた~・・・・えっ?が、合唱?も、もしかして・・・いびきまで・・・・)

顔を青くして呆然と立っている刀也だった・・・

「おいおい・・・俺の話し聞いていたのか~?」
「えっ?あっ!!て、テントでしたよね!!」
「ああ・・・早く準備してくれ!!」
「はい!!総務課に行って借りてきます!!」
「ああ・・・それと、スリーピングに張り込みセットもだぞ!!」
「はい!!じゃあ、行ってきます!!」

タッタッタッタ・・・・・

慌てて事務所を後にする刀也・・・
背中から、真樹夫先輩が大きな声で、

「スリーピングは、冬用だぞ!-12℃対応のだぞ!!」
「はい!!分かりました!!」

聞こえるように大きな返事をして総務課に向かった・・・
真樹夫先輩は昔から出版業界に居たわけではない・・・
確か・・・と言うか・・・社内の噂だが、昔は公安の仕事をしていたらしいそうだ・・・
何でも、存在しない部署にいたとか・・・そこで、色々な情報を収集し操り、捜査をしていたそうだ・・・
なんで、この会社に入ったのか、口を揃えて全社員は不思議がる・・・
自分も、そう思う・・・
何でなんだろう・・・?
きっと何か深い事情があったに違いない・・・

続く

テーマ : 小説
ジャンル : アダルト

ジャーナリストの運命 (1) 突然の電話

登場人物

出版社の上司          真樹夫(まきお)
その部下で主人公        刀也(とうや)
研究所の工作員に誘拐された一人 晃(あきら)
その妹             瞳(ひとみ)
???             晃子(あきこ)
???             マキ
???             香多奈(かたな)



リリリ~ン♪~・・・リリリ~ン♪~
真夜中に携帯電話のベルが鳴り響いた・・・

(うっ!ううう~~~~誰だ~・・・こんな夜中に~・・・・)
布団の中で丸くなり、携帯電話を開き画面を見ると・・・
(ん? マキ(真樹夫のあだ名)さんからだ・・・なんでこんな時間に・・・)
そう思い、電話に出た・・・

「はい・・・ もしもし・・・どうしたんですか?こんな時間に・・・・」
寝ぼけながら理由を聞こうとしたが・・・

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

返事が無い・・・

「マキさん?マキさん?どうしたんですか・・・?」

「・・・・・・・・刀也(とうや)・・・・・今俺が扱っている事件・・・あれはもう忘れろ・・・」

「へ?・・・事件???・・・忘れろって・・・?」

「ああ・・・ここまで規模が大きいとは思わなかった・・・うかつだった・・・」

「規模が大きい?うかつ?いったい何言ってんですか?事件って・・・あの研究所の調査で・・・え~っと・・・・」

「やはり・・・俺の見込んだ通りだった・・・この研究所で人体実験は行なわれていた・・・そして・・・今その証拠を見つけた・・・だが・・・・・・・・」

「おい!いたぞ!!こっちだ!!」
「そこに隠れているのは分かっている!!早く出て来い!」

電話の向こうから誰かに追い詰められている様子が分かった・・・

「マキさん!!いったいどうしたんですか?もしかして・・・見つかった・・・?だ、大丈夫なんですか?」
その事を知り、一瞬で目が覚める刀也

「ああ・・・多分・・・今は・・・な・・・。刀也!!・・・これだけは忘れるな!この研究所には手をだすな!それに、俺がいなくなっても復讐をしようなんて無茶はするな!!いいな!!」

「え?手を出すな?いなくなる?復讐?な、何の事です?」
何の事か聞こうとしたが、電話の向こうからは・・・

「おい!見つけたぞ!手こすらせやがって・・・・・・・・・携帯で・・・・」
「ガチャッツ!!バシッ!!バシッ!!」
「プーッ、プーッ、プーッ、プーッ、プーッ、・・・・・・・・・・」

電話が壊されたのか?急に通話が途切れた・・・
その日から、マキさんの消息は、分からなくなってしまった・・・
マキさんは今、何処で何をしているのだろう・・・
どこかで生きている事を願って・・・

続く

テーマ : 小説
ジャンル : アダルト

少年女性化計画!!

少年女性化計画!!


作品内容引用

ここは都内某所、「迷える少年を救う会」色々悩み事の
多い少年達の話を聞いてあげ親身になり力になってくれる
ボランティアの大人たちが大勢働いています。
さて今日の悩める少年は「三条 悠真」君。
彼は男はいつも男らしくありたいと思っているのですが
本当は可愛い女の子として扱って欲しい自分もいて
どうしていいかわからずここを聞きつけ訪ねてきた
らしいなのです。
こういう問題には手馴れたスタッフの手で悠真君の願望
通りに彼を女の子にするプロジェクトを立ち上げました
女の子みたいな格好をさせ彼を女の子として扱い
そして・・・・・・
というストーリで送る男の子陵辱物語CG集です。
高画質1280×960、台詞入り日焼けバージョン差分入り
72枚が男の子を女の子にしてくれます。

テーマ : エッチな同人誌、同人ソフト
ジャンル : アダルト

ジャーナリスト編が完成しました!!

今書いている、ジャーナリスト編が完成しました!!

後は、手直し後アップします!!

来週中には出来そうです!!

お楽しみを~!!

テーマ : 小説
ジャンル : アダルト

DVDドライブが~・・・

ついに、DVDドライブまで反応しなくなってしまいました・・・

ノートPCなので、交換するのにも費用が・・・

と言って、買い替えは・・・

XPで慣れているし、ソフトなんかの対応が7だと、どうなるのか心配だし・・・

今のところは、外付けドライブで我慢するかな・・・(泣)

後、数年は持ってほしいのですが・・・

テーマ : 日記
ジャンル : アダルト

2月14日企画!!

2月14日企画!!

何とか書き上げれました・・・

よろしければ読んで下さい。


さて・・・
忙しくなる前に、ジャーナリスト編を・・・(汗!!)

バレンタインデーの特性チョコはいかが?(1)

バレンタインデーの特性チョコはいかが?


「あっ、あの~・・・」
「はい?」

仕事帰り道を歩いていると、いつも見かける彼女がモジモジと恥ずかしそうに声をかけてきた・・・そして・・・

「これ・・・貰って下さい・・・」

そう言い、彼女は包装されたリボンが付いた箱を差し出した・・・

「えっ?こ、これって・・・もっ、もしかして・・・」

突然手渡されたチョコに驚く自分・・・

「は、はい・・・む、昔から・・・あ、あの・・・き、気になってて・・・
そ、その・・・わっ、私・・・一生懸命作ったの・・・だ、だから・・・そ、その・・・へ、返事は・・・また今度で良いから・・・た、食べてください・・・」

そう言うと、顔を真っ赤にして走って行ってしまった・・・

「えっ・・・ま、マジ・・・???・・・・こ、これって・・・バ、バレンタインチョコだよな・・・って、事は・・・えっ?こ、こ、告白された???う、嘘だろ~!!!!・・・あ、あの子に・・・じ、自分・・・告白された~!」

大声で叫んで、身体で大喜びの表現をしたいが、周りの一目を気にして心の中ではしゃいで帰宅した・・・

「あ、お兄ちゃん!お帰り~!」
「お!妹よ・・・今日はまた一段と美人だよな・・・」
「は、はぁ~?な、な、な、何・・・言ってんの?ははん~・・・そっかぁ~もしかして・・・私からのチョコ・・・期待しているんでしょ~?」
「ん?ははは~!何を言ってんのだね?兄が妹からチョコを期待するなんて・・・そんな事・・・有る訳無いじゃないか~!はっはっは~」
「な、な、なに言ってんの?気持ちわるっ!!ま、まさか・・・じ、じゃあ・・・も、もしかして・・・その態度は・・・喜び???」

驚いた表情で兄を見る妹

「ふっふっふっ~これが見えんか~!」

と、鞄から先程貰ったチョコを取り出し妹に見せびらかす・・・

「うっ・・・ま、ま、眩しい・・・そ、そんなぁ~・・・眩しすぎる~!!!!」
「ふっふっふっ~って言う事だ・・・さて・・・誰かさんと違って、手作りと言っていたから、美味しいだろうな~♪」

ルンルン気分で妹の横を素通りし廊下を歩いて行く・・・

「そ、そんな・・・そんな事・・・あ、有る訳無い・・・お、お兄ちゃんに限って・・・わ、私を捨てるなんて・・・そ、そんな事・・・そ、それに・・・毎年・・・私も手作りなんだよ・・・グズン・・・」

廊下に倒れこみ、目に涙をためのの字を書く妹・・・

「フフフ・・・あんな、お兄ちゃんなんて・・・いらない・・・彼女がいるお兄ちゃんなんて・・・いつものお兄ちゃんにするべく・・・絶対に引き離さないと!!フフフ・・・こうなったら彼女に嫌われる様に・・・」

握りこぶしを強く握って分かれさせるプランを想像する・・・

「そうだわ・・・まずは電話で・・・うっ!!!って・・・彼女って・・・・・誰???電話番号・・・分かんないと駄目じゃん!!!!」

第一プラン失敗!!

「ん~・・・フフフ・・・そうだ!!!あの試薬を使えば・・・これで私だけの・・・フフフ・・・フフフ・・・」

第二プラン実行!!

コン、コン!!

「ねぇ~、お兄ちゃ~ん!晩御飯出来たから一緒に食べようよ~!」

いつもより優しく声をかけてくる妹・・・
妹と二人で暮らしている為、食事の当番は一週間ごとに交代しているが・・・
仕事が忙しく、殆ど妹が交代せずに作ってくれている・・・

「ん?も、もうこんな時間か~・・・じゃあ・・・行くよ!」

ドタドタドタ・・・・

「お!!美味しそうじゃないか~」

夕食を見て言うと・・・

「美味しそうじゃない!!美味しいの!!さっ!食べよ!!」
「ああ・・・」
「いっただきま~す!」
「いっただきま~す!」

二人して食事を・・・

「お!!美味しい!!ん?どうした?」

妹がニコニコと食べている様子を見ている・・・

「え?なんでもないよ~!」
「そ、そうか・・・なら・・・」

妹の異変を全く気にせずに食べた・・・

そして、時間が過ぎ・・・就寝・・・

「ぐう!!うっ!!ううううう・・・・はぁ~はぁ~はぁ~・・・・うぐっ!!」

突然夜中に、身体が熱くなり、呼吸も苦しくなり・・・汗だくになって・・・もがき苦しむ・・・

「う・・・うううう・・・も、もう朝・・・」

気が付くと朝だった・・・

続く

テーマ : 小説
ジャンル : アダルト

バレンタインデーの特性チョコはいかが?(2)

「ふ、ふぁ~・・・な、何だったんだ?昨日と言うか、夜中の苦しみは・・・」

ブルブル・・・

「うっ!!!トイレ、トイレ・・・」

ドタドタドタ・・・・

慌ててトイレに駆け込むが・・・

ガチャガチャ・・・

「えっ!そ、そんな~!!!」

ゴンゴン!!!

「あ、あの~ま、まだですか・・・も、漏れそうなんですけど・・・」

股を押させトイレの戸の前で脚上げをする・・・

ドンドン!!!

「ま、まだ~・・・・」
「もぉ~!!しょうがないな~!ちょっと待ってよ~!!」

ガラガラガラ・・・ガラガラガラ・・・
カチッ
ゴジョョョ~~~
ガチャッ!

「フフッ!おはよ、お姉ちゃん!」

すれ違いに、怪しげな笑みをこぼし・・・挨拶をする妹・・・
しかし、緊急事態の為、何を言ったのか聞こえていなかった・・・

「あ、ああ・・・おはよ・・・うっ!うっ!も、漏れる~~~~~!!!!!」

慌ててトイレへ・・・
すると、中から・・・

「えっ?な・・・あ、あれ?あれ?????うっ!!!うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

ビチャビチャビチャビチャ・・・・

床に水をこぼした音が聞こえた・・・

コンコン!

「どうしたの?そんなに大きな声だしちゃって・・・・?大丈夫?何か、こぼれた音がしたけど?」
「えっ?あっ!!!だ、大丈夫!!大丈夫だよ・・・」

裏返った声が返ってきた・・・

「ほんと~?あっ!!もしかして・・・間に合わなかった?」

くすくすと笑いながら聞く妹

「えっ!!!な、な、何が間に合わなかったって・・・?」

慌てている様子が返事で分かるぐらい動揺している兄・・・

「フフフ・・・隠しても駄目だよ・・・聞こえたよ・・・お漏らししちゃったんだよね?」
「ち、違う・・・違うの・・・こ、これには・・・訳が・・・」
「認めるんだ~・・・ふ~ん~やっぱり・・・漏らしたんだ~アハハ!」
「ち、違うの・・・漏らしてなんか無いわよ~!!」
「え?無いわよ~?フフッ・・・ねぇ~さっき・・・なんか・・・語尾がおかしくなかった~?」
「な、なんでもないわよ・・・そ、それより・・・ちょ、ちょっと・・・トイレの水が漏れたみたいで・・・床が水浸しに・・・なっちゃったんだけど・・・拭くもの持ってきてよ!!」
「ふ~ん~・・・水漏れ・・・ねぇ~・・・まっ、いいわ・・・雑巾持ってきてあげる・・・・」
「う、うん・・・お願い・・・」

(フフフ・・・こんなにも早く効果が現れるなんて・・・でも・・・何でなの?話し言葉まで変わるなんて・・・今まで試してきた彼達は、何回も食べさせてからじゃないと変わらなかったのに・・・しかも、話し方まで変わるなんて・・・調合ミスったかしら・・・)

カチャッ!!

「え!!お、お兄ちゃん?ど、どうしたの?その胸!!え?髪の毛まで伸びて・・・」

驚いた振りをする妹・・・

「え、あ、そ、その~・・・あ、朝・・・起きたら・・・何でか分からないけど・・・起きたら・・・こんな姿に・・・ね・・・どうしよう・・・あ・・・あたし・・・」

泣きそうな顔して、妹に助けを求める兄・・・

「ん~・・・どうしようって言われてもな~・・・病院行く?色々な実験されると思うけど・・・」

嬉しそうに無邪気な顔をして言う妹・・・

「び、病院?い、嫌!!嫌よ!!そんなことしたら・・・私・・・実験材料に・・・」
「ふふふ・・・じゃあ~・・・どうするの~・・・まっ!今日から3連休だし・・・フフフ・・・」

不気味な笑顔で迫ってくる妹・・・

「え、え、え~!!!!」

ピロリロリ・・・ピロリロリ・・・

そこに、電話が・・・

「ねえ・・・お兄ちゃん・・・いや・・・お姉ちゃん?電話が鳴ってるよ!」

口の前に手をやりニヤリと笑って言う・・・

「う・・・う・・・・わ・・・分かったわよ!!」

目に涙を溜めて、電話を取りに行く兄・・・

(あ~あ・・・床・・・びちゃびちゃになっちゃって・・・ふふふ・・・まっ、いいか~彼女と分かれさせる為にはね!!ふふふ・・・)

「あ、はい・・・え!!!あ・・・そ・・・その・・・え~っと~・・・その~・・・」

慌てている兄の姿・・・

「え?今日?用事?いや・・・無い・・・けど・・・え?会いたくない?そ、そんな事・・・え?今家の前!!そ、それじゃあ~・・ちょっと待ってて・・・」

ドタバタと慌てて家の中を走り回る兄・・・

「も~煩いわね~!!なんなの~?」

腰に手を当て、頬を膨らませ、仁王立ちして怒る妹・・・

「あ、その~・・・あの~・・・か、か、彼女・・・彼女が・・・」

手をふわふわとさせてアタフタしている兄・・・

「彼女~?・・・彼女がどうしたの?」
「い、今・・・いる・・・いるの・・・家の前に・・・来てる・・・」
「ふ~ん~そう・・・ここまで・・・来たんだ~じゃあ、会えば?」
「そ、そんなの・・・こ、こんな姿じゃ~・・・あ、会えないよ~!!」
「フフフ・・・大丈夫だって~きちんと説明すれば・・・分かってもらえるわよ~ふふふ・・・」
「そ、そうかな~・・・」
「ええ・・・そうよ・・・さっ!着替え着替え!!ふふふ・・・私の洋服貸してあげるからね!!・・・・ふふふ」

背中を押されて妹の部屋に連れ込まれた兄・・・

続く

テーマ : 小説
ジャンル : アダルト

バレンタインデーの特性チョコはいかが?(3)

「こ、こんな・・・こんな姿じゃ~・・・こ、これじゃあ~お、女・・・女の子だよ~・・・だ、駄目だって~・・・」
「ふふふ・・・い~の!い~の!さっさ!!行った!行った!!」

恥ずかしがりながら、妹の服を着せられた兄は、玄関まで行きドアを開けた・・・
すると、門の前には、彼女が待っていた・・・

(フフフ・・・思った通り・・・変わったみたい・・・あれ?でも・・・何故かしら・・・効果が効き過ぎたのかしら・・・ここまで女人化しているなんて・・・あ、服そうかしらね・・・妹さん・・・なかなかやるわね・・・油断は出来ないわ・・・)

玄関の戸が開くなり、女人化した姿を確認すると、口元が少しにやけて・・・

「ね、ねえ・・・ど、どうしたの?その格好・・・まるで・・・女の子じゃない・・・それに・・・髪の毛・・・そんなに長かったかしら?」

女人化したことに驚いたふりをする彼女・・・
しかし・・・兄を見つめる目は怪しく光っていた・・・

「そ・・・・それは・・・その~・・・・」
「どうしたの?」
「それは~・・・」

その様子を見ていた妹が、

「あ、初めまして・・・お兄さんの知り合いの方ですか?」

引きつった笑顔で挨拶をすると・・・

「知り合い?え、ええ~そうですよ・・・知り合いではなく・・・彼女です!!」

こちらも、引きつった笑顔で挨拶を仕返す・・・
二人の間に、バチバチと火花が飛び散り・・・

「あ、あの~・・・わ・・・私は~・・・ははは・・・」

二人のにらみ合いに耐え切れず、彼が口を出すと・・・

「ふふふ・・・そうね・・・ここじゃ~なんですから・・・お部屋で・・・」

チラッと横目で妹をみて微笑み言うと・・・

「な!!そ、そんな事・・・ほ、他で・・・家に上がろうなんて・・・」

慌てる妹・・・

「それもそうね~・・・なら~他の場所で・・・二人っきりで・・・あ!そうだわ!もしよろしければ・・・私のお部屋に来ません?煩そうな妹さんは置いといて・・・・」

ビッシッ!!バチバチ!!

「あ・・・あ・・・あの~・・・・その~・・・に、にらみ合いは・・・そ、その辺にして~・・・・」

アタフタとする彼・・・

「え?」
「あ?」

鬼のような顔をして、二人彼(兄)を睨む・・・

「あの・・・じ、じゃあ・・・う、家に・・・ど・・・どうぞ・・・お部屋に・・・」

冷や汗をかきながら言うと、

「あら~そう・・・フフフ・・・じゃあ、お言葉に甘えさせてもらうわ・・・」

急に笑顔になり家に入る彼女・・・

「ねえねえ・・・お兄ちゃん!気をつけなよ~・・・あ~言うの・・・危ない人よ!!」

兄の近くによって、こそこそっと話しかける妹

「フフフ・・・何かしら?あ~言うの・・・・って・・・?」

笑顔で・・・しかし、赤く熱いオーラが背中に出して聞く彼女・・・

「あ、あはははは・・・あはははは・・・さっさ・・・どうぞ中へ・・・」

妹と、にらみ合っている彼女の背中を押して部屋の中に連れて行った・・・

続く

テーマ : 小説
ジャンル : アダルト

バレンタインデーの特性チョコはいかが?(4)

家の中に入り・・・茶の間で、正座して小さくなっている彼・・・

「駄目よ~正座は・・・綺麗な脚なんだから・・・曲がったらどうするの~」
「そうよ~そんなに綺麗な脚なんだから~」

先程まで火花を散らしていた二人の意見が一致した・・・

「あ!」
「え?」

驚いた表情で、二人が見つめあう・・・

「くすくす・・・」
「ふふふ・・・・」

二人そろって笑い出した・・・

「じゃあ・・・こうなったら・・・可愛くなる為に・・・」

そう言って、妹が膨らんだ紙袋を沢山持ってきて・・・

「フフフ・・・・実は・・・私も・・・持ってきたのよ・・・」

そう言うと、彼女も袋からヒラヒラの付いた可愛い洋服を取りだした・・・

二人して、洋服を手に持って近寄ってくる・・・

「ふふふ・・・さあ・・・次はこれよ・・・」
「いいえ・・・こっち・・・」

次々に強引に着替えさせられ・・・・
抵抗するが・・・

「そ、そんな服・・・嫌だよ~!!」
「あら~そうかしら~・・・」
「そ、そんな~」

無理やりに着替えさせ様とする彼女達

「嫌がらないで・・・可愛いじゃないの・・・お兄ちゃん・・・いいえ・・・お姉ちゃん・・・言う事聞いて着替えないと~・・・それに、今の体は、女の子なんだから・・・ね!フフフ・・・」

怪しい笑みをして言う妹・・・

「ふふふ・・・そうよね・・・ほら・・・着替えてよ~」

また新しいフリフリの服を持って着替えさせ様と・・・

「ねえ・・・こっちの服はどうかしら?」
「あら、それも良いわね・・・」
「これも・・・ふふふ・・・」

次第に意見が合い盛り上がって・・・

「貴女・・・思っていたより私と話が合いそうね・・・」
「ふふふ・・・そうね・・・お兄ちゃんを奪う悪いやつと思ってたけど・・・そうじゃなかったのね・・・ねえ・・・これから・・・お姉ちゃん・・・て読んでい~い?」
「ふふふ・・・いいわよ・・・私も・・・貴女の事・・・妹だと思って話して良いかしら・・・」
「うん!いいよ!お姉ちゃん・・・!!」

そして・・・

「ふふふ・・・今度はこっち・・・」
「そんな顔しちゃ~駄目!!もっと笑って!!」
「ふふふ・・・そう、そう・・・もぉ~・・・どうしてそんな顔になるの?もっと嬉しそうに・・・貴女は私達の可愛いお人形なのよ!!」
「ねえねえ・・・お姉ちゃん・・・この薬使うといいよ!」
「え?この薬?どんな効果があるの?」
「ふふふ・・・これを顔に塗るとね!・・・表情を固定できるの・・・人形みたいに・・・本人の意思で無く・・・私達で変えられるの・・・」
「ふふふ・・・いいわね~それ~・・・」

二人とも怪しい笑みをこぼし、その薬を手にして・・・

「ち、ちょっと・・・あ・・・そ、そんなの・・・塗ったら・・・あ!!」
「ふふふ・・・」
「あはははは・・・」

そして・・・生きたまま、本当の着せ替え人形扱いされる様になってしまった・・・

一年後・・・

今まで住んでいた家を売り払って新たな住居を手に入れた彼女達、
2人と一体で暮らしている・・・

「ねえ・・・こう言う、お人形さん遊びが、こんなにも楽しいなんて、思わなかったわ~アハハ・・・」

妹が嬉しそうに笑う・・・

「そうね・・・もっと、もっと、可愛い人形を増やしたいわね・・・」
「ふふっ!可愛いお人形・・・良かったね・・・お姉ちゃん・・・妹が出来るんだって!!あっ!!もうお姉ちゃんじゃ~無かったんだ~フフフ・・・」

兄として・・・いや・・・姉として・・・ではなく・・・もう、人間として扱われなくなってしまうとは・・・
椅子に腰掛けて、言われるがままの姿勢で動く事が出来ず・・・ただ、目に涙を流す事しか出来なかった・・・

数日後・・・

今では、差し出される衣服を抵抗せずに着替えさせられて、言われるままになっている自分がいた・・・
顔の表情を固定する薬は使われなくなったが、彼女達が好む表情が言われなくても出来るようになって・・・
ふと思うと、そんな事をされて嬉しく思う自分がいた・・・

「フフフ・・・・・また来年・・・新しい人形・・・作りましょうね・・・」
「フフフ・・・そうねお姉ちゃん!・・・何人に渡そうかしら~・・・特性チョコ・・・」

椅子に腰掛けた2体の着せ替え人形は、その話を聞いて嬉しそうにしていた・・・

「フフフ・・・来年・・・私達の妹が出来るのね・・・」
「早く、来年のバレンタインデーにならないかしら・・・」

冷たくなった表情の裏では、彼女達の会話を聞いて2体の人形が喜んでいた・・・

END

テーマ : 小説
ジャンル : アダルト

リこれくさんのブログと相互リンクいたしました!!

リこれくさんのブログ、りこれくと相互リンクいたしました。

強制的に女性化させられるお話を書かれています。
文章のみでなく、画像も取り込まれていて、その場の雰囲気がイメージしやすくなっています。

これから宜しくお願いしますね。

2月14日企画!!

2月14日企画として、ちょっとしたお話を書いています。

帰宅途中に、気になっていた彼女から渡されたチョコ・・・
帰宅後、チョコを見せびらかせ妹に自慢する男・・・
そして、自室で喜びながら、貰ったチョコを一口、また一口と食べる・・・
妹が作った夕食を食べ、ルンルン気分で部屋に戻ると、急に眠気が・・・
そして、朝起きると・・・

と言う様なお話です・・・

ただ・・・日曜まで・・・間に合うかな~・・・(汗!!)

転落~女子高生にされた男性教師~

転落~女子高生にされた男性教師~


生徒に、強制的に性転換手術をさせられ、その後甚振られるお話のようです。
プレイ後また感想を書きます。

作品内容引用

赴任した女子高で学園オーナーの孫娘、奈津実を怒らせてしまった新米教師の悠斗♂。再教育として強制性転換を施され奈津実の元で女子高生として陵辱される彼は次第に・・・

涼聖女学院高校に赴任してきた新米教師の悠斗♂
教師としての使命感に燃える彼は先輩の助言も聞かず、
学園オーナーの孫娘である奈津実の逆鱗に触れてしまう。

奈津実の手により拉致され強制女性化手術を受けさせられる悠斗。
『女』となった彼に待っていたのは奈津実による『再教育』という
恐怖の仕打ちだった。

巨乳女子高生にされ、嘗ての教え子だった奈津実や担任クラスの
女生徒達に嬲られ、陵辱されるうちに『女』の快感に抗えなくなる悠斗は・・・



強制性転換を題材にしたイラスト・音声※付きショートストーリーです。
次の要素を含みます

・強制性転換
・教え子からの責め
・ふたなり
・スパンキング
・異物挿入
・アナル
・乳首責め
・その他


基本イラスト5枚 差分含め16枚
文中のセリフにマウスカーソルを乗せる事で一部音声が出ます。
(※IE及びIE互換ブラウザのみ対応
 アクティブコンテンツはオンにしてご使用下さい。
 動作確認は体験版をDLしてお確かめ下さい。)


※イラスト及び音声は「佐野俊英が、あなたの専用原画マンになります」
 を利用したものです。

テーマ : エッチな同人誌、同人ソフト
ジャンル : アダルト

毎月の期間限定の販売!

GAME999



販売期間は、2月28日(日)16時までです!
この機会にいかがですか?
ソフトの購入前に一度探してみるといいと思います。
もしかすると、欲しいものが999円で手に入るかも・・・

同人版ソフトがA館、ソフ倫審査済ソフトがB館です。

テーマ : エッチな同人誌、同人ソフト
ジャンル : アダルト

今まで書いた作品以外の小説

今書いているジャーナリスト編の後は、

何にしよう・・・


途中、休暇に入りますが・・・

女人化以外にも、人外悪堕ちも書きたいと思って、色々なネタを集めていますが・・・

(勿論!女人化もネタを集めるなどして、書いていますよ!!)


それと同時進行で、現実で起きたらこうなるのかな?と想像した作品を・・・


日本と、とあるある国の関係が今まで以上にこじれ、緊迫した状況に陥ります・・・
しかし、宣戦布告してしまうと、日本の同盟国からの報復を恐れ、出来ない・・・
そこで、数人が日本に入ってきます・・・

ある小隊は、観光として・・・
ある小隊は、難民として・・・
ある小隊は、密航として・・・

そして、数年がたち、状況が開始される・・・

国と地方の警察組織の対立・・・
対処出来なくなり自衛隊が出動する事になるが、
今度は、国会で各政党との対立が・・・
連立の解消など議論は平行線のまま・・・
そこで、被害がなおも拡大・・・
偵察の為、師団長の号令である部隊が出動するが・・・


概略は半分ぐらい出来上がっていますが、かなり長い小説になると思います。

その為、前半部分でも、今年中の公開が出来るように頑張ります・・・

面白そうな作品を見つけました!!(女装作品)

面白そうな物を見つけたので紹介します。

CatearのPCゲーム
女装を題材とした作品です。




次第に女装に慣れて、ネコミミコスプレまで似合う男の娘に?

あらすじ
ある日、クラスメイトの稔から告白された沙智。
突然の事にビックリした沙智は、思わぬ事を口にしてしまう。
「女装してくれたらいいよ!」
その言葉を真に受けた稔は、女装して沙智の前に現れた。
かなりのレベルの高い女装に沙智は興奮し、悪ノリをする。
こうして2人の奇妙な関係が始まった。



桁違いの女装システムを搭載し、より進化した女装ライフシミュレーションゲームTrans'2。
普段とは違う貴方がここで花を咲かせます

ストーリー
大学に入ったことをきっかけに、親元を離れ幼なじみの瑞樹と2人暮らしを始める忍(主人公)。
引っ越しの日の晩、新居で片付けをしていた忍は、たまたま開けた瑞樹の荷物から、膨大な量の女物の服や化粧品を見つけてしまう。
問いただされた瑞樹は、観念して自らの女装趣味を告白。
忍にも女装の楽しみを教え、仲間に誘ってくる。
初めての経験に戸惑いながらも、自分を美しく装う快感に目覚めた忍は女装世界の深みにはまっていく。
「男」と「女」の二重生活で巡り会う人々。
自分の女装趣味を隠しながら送る平穏な生活と偽りの姿であることを隠しつつ送る刺激的な日々。
偽りの人間関係を続ける中で感じる罪悪感と、だんだんと曖昧になっていく、性に対する意識。
揺れる気持ちの狭間で忍が感じたものは、大好きなあの人への、ただひたすらに純粋な愛だった…


他にもDL版で、出されている作品の一部を紹介

楔-仕組まれた女装罠-



ストーリー
キャバクラ嬢深衣奈には誰にも言えない秘密があった。
それは彼女が男だということ…。男心を巧みに掴み人気
嬢となる一方で同僚からの嫌がらせも増えていく。
そんな中、No1ホステスの沙梨が深衣奈を部屋に誘う…

注意!!対応OS Windows98/Me/2000/XP (日本語版)です。




ふと思った事、
何時書けるか分かりませんが、
女装をさせて、感覚を麻痺させる・・・
麻痺させて、自ら身の回りの物を女性物に変えさせ、
そして最後の止めに、男としての思考は奥底に残すぐらいにして女人化・・・
こんな感じでストーリーを作ってもいいかも?

テーマ : 18禁エロゲー
ジャンル : アダルト

堕落惑星2

堕落惑星2


相互リンクをさせていただいている、堕落事故調査委員会 のシューミットさんの第2弾目の作品です!
挿絵には、MACXE'Sのmonmonさんに、同人と海インムノトリコのWitchHatさんに、Kiss in the darkのg-thanさんが担当されている作品がございます。
どの作品も、最後はいい具合に堕ちて・・・
楽しく読む事ができました。

作品内容引用

前作「堕落惑星」の続編も内容に含む第2弾です。
セー○ー戦士が異形、悪堕ち、洗脳されてしまいます。
前作よりも多少ハードな内容も含みます。

闇の戦士、蟲、スライム、ラバー奴隷等、様々な姿へと堕ちて行く様をお楽しみ下さい。

前回と同じようにイラスト+ノベルという形式となります。

テーマ : エッチな同人誌、同人ソフト
ジャンル : アダルト

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0たか0

Author:0たか0
注意R-18です。
鏡(IF)の世界のお話へようこそ!
管理人の0たか0です。
ここでは、お気に入りの同人作品やサイトの紹介、
またまた、それに感化させられて自分自身で書いた小説を載せています。

(注意)このブログは成人向けの内容が入っていますので、
18歳未満の方や、内容に不快感をお持ちの方は、
もうし訳ありませんが、ご遠慮させていただいています。

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