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8000ヒット達成記念小説!!(1)

3人の友情

「ねえ、ねえ・・・今日・・・帰りに・・・あそこ・・・寄ってかない?」
「え~・・・あそこでしょ~・・・危ないし・・・あそこ・・・例の事件があった場所でしょ~・・・」
「大丈夫だって・・・事件て言ったって~・・・本当にあったんじゃなくて、本当は、誰かの悪戯だって・・・」
「でも・・・人がミイラ化して死んでたんでしょ~・・・」
「ふふっ!あれも人形だって言う噂よ・・・・もう本当にミカは何でも信じちゃうんだから・・・」
「だっ、だって~・・・私・・・そういう話・・・あっ!!べっ、別に・・・こ、怖くないんだから!!」
「ふふっ!大丈夫だって・・・この前見にいったんだけど・・・普通のお部屋だったよ・・・壁の絵とかは外されてたけど・・・綺麗だったよ!壁に飛び散った血なんて無かったし・・・」
「ほ、ほんと?」
「うん!ほんと!!」
「う、う~ん~~~~~どうしようかな~・・・・・今日は帰りに久し振りに限定パフェ食べに行こうと思ってたんだけど~・・・ね、ねえ~・・・カヨも行くでしょ~?」
「ごっめ~ん・・・今日はダメなんだ・・・・」
「え~~~~~何でよ~!!」

(な、何でこんな時に行けないのよ~!!空気読んでよ~!!)

「本当は、バイト休みだったんだけど・・・店長から電話があって・・・・」
「え~~~~~~!!行けないんだ~・・・・あ~~~せっかく3人で行けると思ったのに~・・・・」

(何でバイトなのよ~!!!ちっ!こ、今度あの店長・・・イジメてやる~!!)

肩を落とし残念がっているミカの後ろからアキが抱きつき、

「ふっふっふ~・・・残念だったわねぇ~・・・・と言うことで、今日は例の屋敷の見学ね!!」
「え~~~~~~!!!!!で、でも~・・・・」
「しょうがないな~・・・じゃあ、見に行った帰りに行けばいいわね!」
「う、う~ん~・・・わ、分かったわよ~・・・・行けばいいんでしょ!行けば・・・で、でも・・・」
「ん?でも・・・?なに?」
「う~~~~な、なんでもないわよ!そ、そんな場所・・・怖くないわ!!私は・・・アキ一人で行くのは危険だから・・・着いていってあげるだけだからね!!」
「はい、はい・・・着いて来るだけで良いよ・・・じゃあ行くよ!」
「で、でも・・・一人にしないでね!じゃ、じゃあね!カヨ!また明日ね・・・」
「え、ええ・・・」

(かわいそ~・・・ミカ・・・顔色悪くなってるわ~・・・あの強がりの性格・・・損してるわよ・・・ほら・・・今でも・・・目の下・・・ヒクヒクしてるし・・・)

そして、気になっていた裏山の屋敷を学校の帰りにアキとミカの二人で見に行く事に・・・
そこでアキが興味本意で扉のノブを回すと・・・

カチャリ・・・・
ギィィィィィ~~~~~~

(えっ?うっそ~!!)

開いてしまった・・・

「ねえ、ねえ・・・」
ひっ!!お、脅かさないでよ!!で、何よ?」
「何かわかんないけど、この扉、開いてるよ!」
「えっ!!」

ミカが扉の前に行きノブを回して確かめる・・・

カチャリ・・・・
ギィィィィィ~~~~~~

「えっ・・・ほ、ほんと・・・開いてるわね・・・」
「ねえ・・・中に入ってみない?」
「えっ!!!!そ、それはまずいわよ~!」
「大丈夫だって~!」
「で、でも~・・・・」
「大丈夫!大丈夫!ここはもう誰も住んでいないし、市が半年前に買い取って、来月には取り壊しして、公園にするって言ってたし・・・」
「で、でも~何か落ちてきたり倒れたりして怪我しても・・・そ、それに・・・ほ、ほら・・・ゆ、床の所々に穴が・・・た、多分、床板が腐って穴が開いてしまったのよ・・・私達が中に入って床が抜けたりしたら~・・・
そ、それに、限定パフェがもうそろそろ売り切れになるわ・・・」
「ふ~ん・・・色んな事言ってこの屋敷内に入るのを止めさせようとしているけど~・・・本当は怖いんでしょ~」
「うっ!えっ?そ、そんな事・・・な、ないわよ・・・」
「ほんと~?正直に言えば納得して帰るけど~・・・」

不適な笑みをして顔を覗き込む

「うっ・・・わ、分かったわよ・・・」
「何が分かったの?」
「も~意地悪ね!」
「フフフ・・・じゃ~パフェ食べに行きましょ!ミカちゃんのおごりで!」
「え~!!そ、そんな~」
「だったら~・・・・中に入る?」
「うっ!・・・そ、それは~・・・・も~分かったわよ~!」

二人が屋敷から離れようとした時、急に雲行きが悪くなり・・・

ピカッ!
ゴロゴロゴロ・・・・
ピカッ!
ゴロゴロゴロ~
ズシャーン!!
ザザザー・・・・

落雷と共に大雨が降ってきて・・・

「うわ~・・・これじゃ~帰れないね~・・・」
「う、うん・・・」
「すぐに止むと思うから、少しだけ、入口に入って雨宿りしてかない?」
「えっ!!!な、中に入るの?」
「うん!ここだと~・・・・」

ピカッ!
ズシャーン!

「きゃっ!!・・・・そ、その方が良いみたいね・・・」

そう言って二人は古びた屋敷の中に入って行った・・・

ガチャッ!
ギィィィ~~

暗いので携帯の明かりを便りに中を見る

「外から見るより・・・結構中は暗いのね~・・・あ!!カヨ!!そ、そんなに中に行かないでよ!!」
「ふふふ・・・大丈夫だってば~!!」
「で、でも~・・・・」

すると、奥の方に入って言ったカヨが、蝋燭を見つけ・・・
真ん中にあるテーブルにマッチも見つけた・・・

「よしよし・・・これで明るく・・・ミカ~!ちょっとそこで待っていてね~!蝋燭つけるから~」

蝋燭に火を燈し、テーブルや壁にある蝋燭たてに挿して行き、部屋を明るくすると・・・

「きゃぁぁぁ!!!!」

入口で待っていたミカちゃんが青ざめた顔で腰を抜かし、私の後ろの壁を指差し震えている

「ど、どうしたのよ~!びっくりするじゃないのよ~」!
「あ、あ、あれ・・・」

そして、横を向きまた驚く!
お尻を床に付けながら、震える足で床を押しながら後ろに下がる・・・

「いや、いや、いや、いや、いや・・・」

首を左右に振りながら部屋の奥に進んで行ってしまう・・・
言われた通り、後ろと横の壁を見ると・・・

「きゃっ!な、何あれ・・・な、なによこれ・・・なんで・・・あ、あの噂は本当だったの?さっきまで綺麗だった壁が・・・何で?こ、これ・・・本当の血なの?」

後ろを振り向き、ミカちゃんを見ると、震えながら少しずつ奥の方へ進んでいた・・・

「ミカちゃん・・・早くこの屋敷から出よ!」
「いやいやいやいやいやいや・・・」

首を左右に振り、恐怖のあまり聞こえていない

「あっ!!ミカちゃん!ダメ!それ以上下がっちゃー!」
「いやいやいやいやいやいや・・・・えっ?」

ミシミシ・・・ベキッ!

「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~!!!!

ドン!

「う、うそ・・・」

慌てて、ミカちゃんが落ちた穴に向かい覗き込む・・・

「ミ、ミカちゃ~ん!ミカちゃ~ん!ミカちゃ~ん!」

・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・

すると

「ミ、ミカちゃ~ん!ミカちゃ~ん!ミカちゃ~ん!」

と自分の声が返って来るのみだった・・・

「ど、どうしよう・・・ミカちゃんが・・・」
「ど、どうしよう・・・」

と穴を覗いていると、自分の回りの床が、

メシメシ・・・ミシッ!ミシッ!ミシミシ・・・
ベキッ!

「えっ?・・・・・・・きゃぁぁぁ~・・・・・」

ドサッ!

「いったたたた~・・・・こっここは・・・どこ?」

辺りは真っ暗で何も見えなかった・・・
手探りであたりに何かあるか探していると、四角い硬い物と、生暖かい液体と柔らかい物に触れた・・・

(あ!こ、これは・・・なに?あれ・・・?この形・・・携帯・・・?そ、それに・・・な、なに?この感触は・・・・)

携帯らしきものを拾い開いてみる・・・
すると、液晶画面が開き少しだけ辺りを照らした・・・
先程の分からない感触のした場所を照らすと・・・

「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~・・・そ、そんな・・・う、うそ・・・嘘よ!!な、何でよ!!」

パニックになって手に持ていた携帯を投げ捨てて四つんばいになって逃げた・・・

・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・

続く

80000ヒット達成記念小説!!(2)

どれだけったったのか・・・一体ここは何処なのか・・・検討も付かない・・・
そして、落ち着こうと座っていると・・・

「フフフ・・・み~つけた・・・」

雰囲気の変わったミカちゃんが目の前に立っていた・・・

「えっ?な、なんで???な、何で・・・いるの???こ、来ないで!!来ないでよ!!い、いやぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・」

必死で逃げる・・・しかし直ぐ後ろには死んだはずのミカが追いかけて・・・

「ねぇ~・・・カヨ・・・何で逃げるの?何でなの?」
「いや!こ、来ないでよ!!来ないで!!」
「フフフ・・・そんなに急いで何処行くのよ~!!」
「いや~~~~!!きゃっ!!」

バタッ!!

何かに躓き転んでしまった・・・
そして、後ろを振り向くと、青白い顔のミカが・・・

「フフフ・・・やっと追いついた・・・こんな身体にした責任・・・・取ってくれるわよね・・・・」
「こ、こんな身体って・・・?」
「フフフ・・・分からないの?首の骨が折れて、内蔵が破裂し、心臓が止まったの・・・」
「な、何言ってんのよ!そ、そんなんだったら、し、死んでるじゃない・・・そ、それに・・・さっきのは・・・・」
「フフフ・・・そうね・・・死んでる・・・当たってるかも・・・しれないわね・・・」
「そ、そうでしょ~だ、だって・・・さ、さっきも・・・し、死んでたら・・・は、話す事も、う、動く事も・・・で、出来ないわよ・・・」
「フフフ・・・そうね・・・さっきまで・・・そうだったのよ・・・痛かった、苦しかった・・・それに・・・カヨ・・・私置いて逃げちゃうんですもの・・・・寂しかったわ~・・・・でも・・・そんな時、伯爵様が来て私を救ってくれたの・・・たがら、今こうして・・・
ふふっ!!そうだ・・・ねぇ~喉が渇いたわ~・・・・フフフ・・・・ねぇ~・・・カヨ~・・・私達・・・親友よね?」
「えっ?」
「親友だったら・・・・私の言うお願い・・・・聞いてくれるわよね?」
「え、ええ・・・」
と、答えた瞬間、ミカちゃんの目が紅く怪しく光り・・・

「えっ?え、え、え????」

ほんわりとした感覚になって、
親友のミカちゃんのお願いを聞かないといけないと思いはじめ・・・

「あっ・・・そ、・・・そう・・・口が・・・渇いたんだ・・・そう・・・な、なら・・・・は・・・はい・・・ど・・・どうぞ・・・」

ゆっくりと近づき、首が出せる様に、襟を緩め・・・
抱き着く・・・

「い、痛く・・・・しないでね・・・・ミカ・・・・」
「フフフ・・・大丈夫よ・・・物凄い快感・・・味合わせてあげるわ・・・」
「ほ、ほんと・・・・」
「ええ・・・・」

するとミカちゃんは、口を首に近づけ舌で舐めはじめた・・・

ペチャッ!ペチャッ!!ペチャッ!!!

「ふあっ!!」

ペチャッ!ペチャッ!!ペチャッ!!!

「ふっ!あ、あんっ!あああ~ん・・・・も、もっと・・・」
「フフフ・・・そろそろ良い頃ね・・・」
「ふふぇ?良い頃???」

そして・・・
カプ!
チクッ!

「あふっ!」

チューチューチューチュー

「あふぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・・・」

物凄い感覚がして、思わず声が出てしまった・・・そして次第に、頭がふらふらし、身体が重く・・・・首から下の感覚が無くなって・・・噛まれた首筋だけが熱く感じて・・・
そのまま気を失った・・・

・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・

目が覚めると、異常なまでに口が渇いて、苦しかた・・・

「な、何するんだよ!やっ、止めてくれ!あんたとカヨが、やりたいって言うから来てやったのに・・・なんだこの扱いは!!い、いたい!は、離せ!この化け物!」

男の首を片腕で持ち上げてこっちに歩いて来るミカ・・・

「フフフ・・・」

「ねぇ~カヨ・・・口が渇いたでしょ?飲み物持って来たわ・・・」
「フフフ・・・ええ・・・丁度欲しかったの・・・ミカと一緒に飲みたいわ・・・・」

そう言い、二人が前と後ろから男に抱きつき・・・

「う、うわ!!な、何をする!!な、何を!!!や、やめろ!!やめ・・・・ぎ、ぎゃゃゃゃゃゃゃ・・・・・・・・」


続く?

祝!!80000ヒット達成!!

本日、80000ヒット達成しました!!

来ていただいた皆様、本当にありがとうございます。

さて、今回、80000ヒット達成記念として、ちょっとしたお話を作成中です!!

もうしばらくお待ちを・・・

80000ヒット目前!

80000ヒット目前!!
誰が踏むのだろう・・・?

80000ヒット達成記念に何かお話作ろうかと・・・

遅くなりましたが・・・年賀状を頂きました!

遅れましたが、
今年もリンク先の皆様から年賀状を頂ました。

この場を借りて、ご紹介をさせていただきます。

一枚目は、インムノトリコのアイジャックさんから頂きました。

s_2010.jpg

二枚目は、Kiss in the darkのg-thanさんから頂きました。

s_1010fc61.jpg

三枚目はMACXE'Sのmonmonさんから頂きました。

s_macxes_gift.jpg

アイジャックさん、g-thanさん、monmonさん、ありがとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

何で遅くなったかって?・・・
どうやって画像を添付すれば良いのか分からなかったのは内緒です・・・(汗)

気が付けば一周年!!

そう言えば、ブログを開設して一周年が過ぎました!!

と言っても、昨年の1月4日に開設しているので、かなり過ぎてしましましたが・・・

ここまで出来たのも、皆様が来て頂いたからで、

この一年間、沢山の方に見に来ていただき、本当にありがとうございました。

そして、

これからも良い作品を公開できるようにネタを集めて・・・

更新が途切れ途切れになる時もありますが、宜しくお願いします。

TS(性転換)すると、レイプされるフラグが立ちますので、御注意下さい!

TS(性転換)すると、レイプされるフラグが立ちますので、御注意下さい!


佐野俊英があなたの専用原画マンになりますを使用した作品です!
こう言うことが出来るなんて・・・
自分も購入して作ってみようかな~?


作品内容引用

死亡フラグってあるよね? あれと似たフラグで、フィクションの中で男性キャラがTS(性転換)して女になったら、レイプされる確率が異常に高くなる、TSレイプフラグってのがあるんですよ。
このデジタルノベルは、そんなフラグを立ててしまった男性キャラ達のお話が五本、収録されてます。

○魔法で女にされた剣士。
○女性化薬の被験者となり、女になったサラリーマン。
○双子の姉の代役をする為、女性化薬を使った大学生。
○魔法の眼鏡で女にされた、高校生。
○次世代ゲームのテストプレイで、女性キャラを担当する大学生

ノベルは400字詰原稿用紙換算210枚以上、CGは16枚+派生30枚以上。
体験版で動作確認の上、御購入下さい。

テーマ : エッチな同人誌、同人ソフト
ジャンル : アダルト

そろそろ

そろそろ、77777ヒット達成目前!!
さて、どなたが当たるのか楽しみです!

自分が踏まないようにしないといけませんが・・・

新たに相互リンクをさせていただきました。

新たに、deadbeetさんのブログ、夜に棲む日々をリンクに追加しました!

悪堕ち系のブログで、悪堕ち漫画やイラストを多数作成されています。

悪堕ちカルタが好きで、毎回こっそりと見させていただいていました・・・


deadbeetさん、これから宜しくお願いします。

新たなミニゲームの紹介です。

注)アダルトではありません!!

ご存知の片もいると思いますが、
ばとね!!~ばとるねこみみさん~と言うミニゲームをプレイしてみました!

かなり楽しめる作品でした!
明るい調子の内容で進んでいきますが、最後の最後に・・・
そして、全てのイベントを済ましてクリアーすると、おまけゲームが!!
これがまた凄いです!!
ああ~こう言うことだったのか~と納得し、最後のエンディングでまたショックの事が・・・
皆様も一度試してみてはいかがですか?

ダウンロード先は、きのもの!と言うサイト内から、フリー作品へ移動し、「ばとね!!~ばとるねこみみさん~」を選択すればOKです!

で、このお話の続きが、DLサイトにあったのでこちらも紹介します。
(サイト内で公開された作品のリメイク版です!)

こちるだろんぐ 1


Webで公開されている漫画を細かく設定した作品で、
多くの場所が書き直されています。
出来れば、ミニゲームをやってからの方がネタバレが含まれているので、いいと思いますが・・・
この先の続きを、是非、読みたいです!

作品内容引用

男子高校生が女子キツネムスメになってしまった!
性転換ネタ扱ってるのに馴染んじゃってるゆっるーいコメディ。

フリーゲームRPG「ばとね!!~ばとるねこみみさん~」の続編としてWeb公開された4コマのリメイク版です。
リメイクと言っても内容追加されていたり、
一部ショート漫画に変更されていたりと
読んだことある方でももう1度楽しめる形になっています。

ちょっとしたネタにと・・・

魔物娘との性活~ラミアの場合~


プリティラミア DL版


ネタ探しにと思って色々と探しいたら目に付いた作品です!
感想は、また今度に・・・

ラミア・・・人外のお話に使えそうですよね!

ある省庁の勘違い官僚

ある省庁の勘違い官僚をアップしました!

男の方が優れ、地位が高く・・・
そして極め付けが、自分はキャリアで、一般人とは違うと思っている勘違いの官僚さんのお話です・・・

ま~世の中、国政の中でも勘違いの人が多くて困りますが・・・

勘違い官僚さんの行方をお楽しみ下さい。


後、前回のお話から、アップの方法を変えてみました・・・
ブログですと、投稿順にアップされるので、こう言う小説だと読みにくくなってしまうかと思いまして・・・

どちらが良いのか分かりませんが、今回はこう言う形にして見ました・・・

次回のお話は・・・どっちになるのか分かりません・・・


次回のお話は、ジャーナリストを題材にして書いています!
とある研究所がある村に建設され、その付近で謎の失踪事件が多発!
その件を調べるうちに浮かび上がった研究所の悪事・・・
その研究所ではある人体実験が行われているとか・・・
女性器の培養をし男性に移植を・・・とか・・・
失踪した兄を追い求め研究所のある村に入った妹・・・
その妹と二人のジャーナリストが力を合わせて不正を暴こうとするが・・・
そこに研究所の魔の手が・・・
お楽しみしていてください。

また前回のように、milda7さんの女人化研究所内の、投稿小説の部屋「第三施術室」にて書いています。

他の方の作品も投稿されていますよ!

ある省庁の勘違い官僚 1 身から出た悲劇?

霞○関のオフィス街から少し離れたクラブで、それは起きた・・・

何も知らない勘違い官僚の一言一言が、クラブのママの逆鱗に触れた・・・

そう・・・

「女より・・・・

男の方が偉い・・・」

そんな勘違い官僚の一言から、悲劇が始まる・・・

続く

ある省庁の勘違い官僚 2 偏った考えは身を滅ぼす?

プルルルル・・・・プルルルルル・・・

「おい!電話・・・なってるぞ!!」

一番近い電話がなっているのに取ろうともせずに、OLに文句を言う・・・

プルルルル・・・・プルルルルル・・・

「おい!早く取らんか!!」
「は~い・・・すいませ~ん・・・」

(ほんと・・・コイツ邪魔ね・・・鬱陶しいし・・・早くどこかに行かないかしら・・・)

そう言い、少し慌てた振りをして電話を受ける女性・・・

「はい・・・」
「本当に・・・なんだと思っているんだ・・・だから女は役に立たん・・・」

と、一人で、フロアーに聞こえるぐらいの声で文句を言っている

「課長・・・・?」

(何でコイツが課長なのよ!!人の話も聞かないくせに・・・自分の主張だけ言って・・・)

女性職員が目の前にいる課長を呼んでいるが文句を言うのに必死で全く聞こえていない・・・

「本当に・・・今の連中と来たら・・・」

ぶつぶつとまだ文句を言っている課長・・・

「課長・・・・?」

(また、始まっちゃったのかしら~・・・ほんと・・・困るのよね~・・・なんで・・・コイツが合格できるのよ・・・・)

「このエリートの俺を何だと思っているんだ・・・しょうもない仕事をしてやっているのに・・・もっとエリートの重要性を理解して欲しいものだ・・・」

勘違い発言を未だにぶつぶつと言って・・・

「課長!!」

大きな声で呼ぶと・・・

「あ~うるさい・・・!!聞こえている!!何回も言わなくても分かってる!!何だ!いったい・・・」
「・・・・電話です!!」

(何なのよ・・・コイツ・・・先月入庁したばかりの役立たずが・・・国Ⅰ合格だからって・・・何様なの・・・しかも私達女性をバカにして・・・・聞こえているなら直ぐに受け取ってよ!!)

ムッとした表情で、電話を渡し自分の机に戻っていく女性職員・・・

「はい・・・」

済ました顔で電話を受け取る課長だったが・・・
その内容が・・・

続く

ある省庁の勘違い官僚 3 暴言・・・

その晩、高級クラブで、ひたすら飲み、酔ってネチネチと文句を言っている、国立大学を卒業し、国家一種を合格し、自分は一般市民と各が違うと勘違いしているエリート官僚と思っている税金泥棒が・・・

「だから女は困るんだよ!・・・・
生理で辛いから仕事を休みたい・・・・・?
なに訳解らん事言ってるんだか・・・
女は、ただ黙って、一般会社に入って、
お茶くみして、雑用してれば良いんだよ!
たかが、女の分際で・・・
試験に合格したからって・・・しかも・・・・三種で・・・・女が・・・」

酔いが相当回っているのか、ぶつぶつと文句を言っている課長・・・

「ね~・・・お姉さんも、そう思うでしょ~・・・」

カウンターの中で気持ち引き攣った笑顔で聞いていた女性が返事をする

「そ、そうですね~・・・」

(えっ?わ、私に言われたって・・・私・・・女なんですけど・・・言っている言葉の内容・・・理解しているのかしら・・・・)

「え・・・・?それだけ~?なんかもっと言う事あるでしょ~?」

反応が薄かった為、文句を言うが・・・

「あ、ん~~~~~そ、そうですね~・・・」

(だ、だから・・・私・・・女よ・・・女を散々馬鹿にして・・・ええ~そうですねって・・・言えるわけないでしょ~・・・なにこの人・・・)

「ちっ!だから・・・女は・・・」

舌打ちをしてコップに入っていた酒を一気に飲んで・・・

(何よ、こいつ・・・自分が国のトップにでもいると勘違いして・・・もしかして・・・俺がこの国を動かしてます!とか思ってるんじゃ~ないの・・・ばっかじゃない・・・この世界を動かしてるのは伊集院様なのに・・・こうなったら・・・フフフ・・・)

ムッとした顔を隠しきれずに、引き攣った顔で、カクテルを作っている・・・・

「はい・・・・どうぞ・・・・!!」
「あ?・・・俺・・・頼んでないよ・・・!!はぁ~やっぱり女は・・・ろくに注文もとれないのか・・・!!」

顔を真っ赤にして怒る課長・・・

「ここはタクシー券が使えるタクシーが来るから仕方なく来てやってんのに・・・・
あ~・・・・酒がまずくなってきた・・・もういい!!
おい!タクシー呼んで!
こうなったら・・・・タクシーの中で飲み直すから・・・」

クスクス・・・

「な、お、お前・・・わ笑ったな・・・な、何がおかしい・・・」
「すみません・・・実はこれ~・・・
いつも身を粉にして国を動かしていている貴方にお礼と思って・・・・出させていただいたんですよ・・・しかも当店で一番高い物でして・・・」

妖しい笑みをこぼしながらカウンター内にいる女性が言う・・・

「ん?そ、そうか・・・・ま、まぁ~そこまで言われて出されたのなら・・・・う、うん!まぁ・・・仕方ない・・・飲んでやる・・・」

偉そうなた態度で、満足そうな表情で一気に出されたカクテルを飲み干す・・・

「うっ・・・な、なんだ・・・こ、これ・・・お、おま・・・」

バタッ!・・・・・

「フフフ・・・・すごい効きでしょ~・・・この睡眠薬・・・昨日完成しの・・・・でも・・・まだコスト面が・・・・ねぇ~クスクス・・・だ・か・ら・・・このお店で一番高いて言ったの・・・よ・・・」

薬品の入った小ビンを掲げ嬉しそうに見つめて言っている。
そして、視線を下に向け、スヤスヤと寝ている男に向かって

「ふん!ばっかじゃない・・・女より男の方が偉いですって!!・・・・
何勘違いしてんのよ・・・女の方が偉いに決まってるじゃない・・・そんな事も知らないのかしら・・・女は・・・」

何かを閃いたのか、言葉を止めて・・・

「フフッ!!・・・お茶くみして雑用・・・ねぇ~・・・・
貴方が言うのなら・・・それで良いけど・・・・折角だから・・・貴女には、もっともっと、凄い場所に連れてってあげる・・・フフフ・・・大きなお胸にして・・・・」

怪しい笑みをこぼし、見下すような視線で男を睨みつける明日香の姿があった・・・

そう・・・
学校を卒業し伊集院の下で働くようになった明日香は、才能を発揮し今では、会員制クラブを隠れみのとした新薬開発の研究所の所長に就いていた・・・
この会員制クラブは、殆どの会員が伊集院との関わりを持っていて、伊集院の行動に支障を与えそうな言動を発したり、行動する者を、このクラブに連れてきてはモルモットにしている・・・
勿論、そのクラブではアルバイトとして真琴が働いており、真琴をお持ち帰りしたお客は、その後、行方不明になっているのは言うまでもないが・・・
ただ・・・カウンセリングの後遺症なのか・・・明日香と真琴には困った癖が・・・

続く

ある省庁の勘違い官僚 4 拘束

「う、ううう・・・・」

二日酔いなのか、頭が割れそうな痛みと目眩が襲う・・・

「き、きもち・・・・気持ち悪・・・・何だか・・・はきそ・・・・う・・・」

そう言って、横たわっていたベットから立ち上がろうとしたが・・・

ギシギシ・・・ガシガシ・・・

「う・・・あ・・・・あれ・・・な・・・なんで・・・・・?」

起き上がれない事に驚いて、吐き気を忘れて今の状態を確認すると・・・

「な、なっ・・・・なんだ・・・・なんで・・・俺が・・・・こ、こんな・・・」

ベットに着ていた衣服を脱がされ、ベルトで固定されていた・・・

「な、なんで・・・・なんで・・・こ、こんな・・・・・うっ・・・・き、きもち・・・わ・・・うううっ・・・・!!」

吐きそうになって、口を手で押さえようとしたが、ベルトで固定されている為動かせない・・・

「うっ!!ううううう・・・・だ、だっ!だめだ・・・・」

我慢の限界が来て吐こうとした瞬間!

ガチャッ!!

「えっ?」
「うっ・・・・」
「やっ!やめて!!やめてよ!!ここで吐くのは!!!ち、ちょっとまってて・・・ば、バケツ・・・持ってくるから・・・」

ガチャッ!バタン!!

そう言って慌てて先ほど入ってきた女性は、部屋を出てバケツを探しに行った!!

「きゃっ!!」

ガチャガチャ・・・・

「いった~・・・もぉ~・・・何でこんな所に置いてあるのよ~痛いじゃない~・・・・」

バケツを慌てて探しているようで上に置いてあった物に気が付かなかったみたいだ・・・

「あっ!ここ、ここね!早くもって行かないと・・・あそこで吐かれたらお姉ちゃんに怒られちゃう・・・見張りしていなかった事もバレちゃうし・・・」

バケツを見つけたらしく何やら独り言を言っている・・・

「うっ・・・・ううううう・・・・お、おい!!は、早く・・・早く!も、持ってこんか!!は、吐きそう・・・だ・・・も、もう・・・」
「えっ?な、・・・い・・・今・・・もう駄目って・・・あああああ・・・だ、ダメ・・・そ、それは・・・駄目・・・お、お願い・・・も、もう少し・・・もう少し、我慢してよ・・・・」

バタバタバタ・・・
ガチャッ!!

「はい!こ、これ・・・・」

慌ててバケツを持ってきた女性は、ベットに固定された男の顔にバケツを近づけた・・・

「うっ!!ううううう・・・・・・うっうぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ・・・・・」

吐き出したつもりだったが、口からは声しか出てこなかった・・・・

「もぉ~、吐かないんだったら・・・・慌てさせないでよ~私・・・慌てて頭の上に物が落ちてきて痛かったのよ!!」

河豚の様に、頬をぷく~っと膨らませながら怒る女性・・・

ギシギシ・・・・ギシギシ・・・

「くっ!!お、おい!!お前・・・そこで、ぼさ~っと見てないで、こ、このベルトを外せ!!」

女性に向かってベルトを外す様に命令する・・・が・・・

「えっ?なんで?」

その命令に不思議そうな顔をする女性・・・

「はぁ?・・・な、なんで・・・・?なんでって・・・こ、これを見て分からんか!!」

女性の態度に少しムッとした官僚の男

「うん!わかんない!なんで?」

笑顔で答える女性

「はぁ~?・・・わ、分からんだと~・・・・・こ、これを見て・・・わ、分からんとは・・・ちっ!!だから・・・女は・・・・バカなんだよ・・・もう良い・・・考えなくても良いから、ベルトを外せ!!早く!!これぐらい・・・できるだろ?」
「ん~~~~~」

顎に右手人差し指を当てて、頭を斜めにして考えている・・・

「お・・・お前・・・な、何やってるんだ!!は、早く!外せ!!こんな簡単な事ぐらい出来るだろ!!」

顔を赤くし、怒鳴るように言うが・・・

「くすくす・・・嫌よ!!」

満面な笑みで、男の命令を拒否した・・・

「くっ・・・・きっ・・・貴様・・・こ、これだから・・・お、女は・・・・おっ俺が手出し出来ないと分かって・・・普段なら・・・何も出来ない女のくせに・・・女は、ただ黙って男の言う事を聞いていれば良いんだよ!!」

頭に血が上った男は、女性に向かって吠えた・・・

「ふ~ん~・・・女は黙って男の言う事を聞けば良いの?・・・じゃあ・・・女は、男の何なの?」
「きっ・・・決まってるじゃないか・・・女は、男の奴隷だ!!だから・・・」
「ふ~ん~・・・そう・・・何で?」
「くっ!!お、お前ってやつは・・・・そんな事知らんでも良い!!お前は男の俺の言う事を聞けばいいんだ!!何で分からん!!」
「うん!分からないよ!・・・それに・・・男が女より偉いって・・・?」
「決まってるじゃないか!女より男の方が優れていて・・・そ、それに・・・ああああ~~~~もう良い!そう決まっているんだから・・・分かったか!女!!」
「ん~~~~~やっぱ~分かんな~い~・・・だって~・・・これから貴女は・・・フフフ・・・知らないんだ~・・・クスクス・・・」

怪しい笑みをこぼしクスクスと笑う真琴

「な・・・何を・・・するんだ!!」

真琴の怪しさが妙に不気味に思い、少し尻込みする官僚だった・・・

続く

ある省庁の勘違い官僚 5 女人化

カチャッ!!

そこに、明日香が入ってきて

「ゴメンゴメン・・・ちょっと、新薬と新型の装置のテストしていたらてこずちゃって・・・こんな時間になっちゃった・・・・」
「もぉ~遅いよ!お姉ちゃん!!」
「ゴメンゴメン・・・」

手を合わせて真琴に謝る明日香・・・
明日香の顔を確認するや・・・

「き、貴様!!おい!!何でこんな事してるんだ!!早くベルトを外せ!早く!おい!聞いてんのか!女の分際で!!」

明日香を見て、また怒る男・・・

「も~・・・煩いわね~・・・ほんと・・・勘違いも甚だしいわ・・・そうそう・・・彼女・・・妹の真琴よ・・・彼女を怒らせると、今後の行き先で大変な事になるから気をつけてね!」

男に真琴を紹介し、手に持っていた注射器を見せる

「この中にはね!サブQて言って、男でも100ccでワンカップ大きくなる液体が入ってるのよ!これを貴女の胸に・・・・」

と笑顔で言うが、

「でも・・・今回はね・・・このお薬を試させてもらうわね!」

そう言って透明の溶剤の入ったビンをを見せて・・・

「あっ!本当ならチューブに入れて販売するんだけど、まだ臨床段階だから・・・くすくす・・・気にしないでね!」

笑顔で言う明日香・・・

「そ、そんな事は・・・気にしてない!!そ、それよりも・・・胸を大きく・・・や、やめろ・・・やめろ!!!!!」

今まで強気だった官僚は、必死に、逃げようともがき暴れるが、しっかりと固定されているため、手足をばたつかせる事しか出来なかった・・・

「な、何が・・・望みだ・・・な!わ、分かるだろ・・・お、おい・・・き、聞こえてるだろ・・・な、なぁ・・・た、頼む・・・胸が大きくなったら・・・もう俺は・・・」

弱気になり、必死になって頼み込む官僚
しかし・・・

「くすくす・・・形の良い乳房にしてあげるわね!」

そう言うと、胸にビンに入った新薬をたらし・・・

ヒヤリ・・・

「くっ!!」

胸に試薬がたらされ冷たさを感じる・・・
それよりもこの先、彼女が言っていたかの様に胸を大きくされてしまうのか・・・
どの様になってしまうのだろうかと言う恐怖感が強く、身体を小刻みに震わせていた・・・

「あら?冷たかったかしら?フフフ・・・じきに温かくなってくるわよ!」

そう言いながら、胸に、すり込むようにして塗り始めた・・・

「くっ!!・・・・くっ!!・・・・くっ!!・・・あっ!!」

次第に、試薬を塗られた部分のみが、ジンジンと熱く火照ってきて・・・
また、同じ部分に試薬をたらされ・・・・・
さらにすり込まれ・・・
ついには・・・
「あっん!!」

甘い声を発してしまった・・・

「ん?今・・・何か言った?」

明日香が笑顔で男の顔を覗く・・・

「な、なんも言ってない・・・」

何も無かったかのように必死で誤魔化そうとする官僚・・・
明日香に誤魔化すのではなく、自分自身に誤魔化しているのだろう。

「ふ~ん~・・・そう・・・じゃあ・・・」

そう言い、また一揉み・・・

「あっん!!」

また一揉み・・・

「あっん!!」
「ふふふ・・・黄色い声出しちゃって・・・女の子みたい・・・」
「くっ!!こ、こんな事して・・・許されると思うなよ・・・・」

顔をほのかに赤くし、明日香を睨みつけるようにして言う

続く

ある省庁の勘違い官僚 6 女人化(2)

「何で?・・・・良いじゃない・・・これぐらいの事・・・」
「こ、これぐらいの事?」
「ええ・・・そう・・・これぐらいの事・・・」

そう言い、また一揉み・・・

「あっん!!・・・あっ!!あ・・・ぜ・・・絶対に・・・あっん!!・・・ゆ、許されると・・・あっん!!・・・思う・・・・なよ・・・」
「ええ・・・分かったわ・・・でも・・・・許されないって・・・どうするの・・・?」
「そ、それは・・・こ、ここから出たら・・・」

話をさえぎって、明日香が

「ふふふ・・・出来た~!!」

そう言って先ほどまで塗っていた試薬のビンの蓋を閉めて両手を胸に当てた!!

「あひゃん!!」

明日香が胸を揉んだ瞬間今までに感じたことない感覚が身体に流れた・・・

「な、なんだ・・・こ、これは・・・・」

そう言って胸のあたりを見ると・・・

「う・・・うそだ・・・嘘だろ・・・な、なんで・・・こ、こんな事って・・・」

男が目にしたものは、普通の男性にはない胸の膨らみ・・・・・Cカップはあるのではないかと思われるぐらい腫れ上がって・・・

「なんで・・・なんで・・・・」

この状況が全く把握できていない男は呆然とし、呟く・・・

「ふふふ・・・凄いでしょ・・・この試薬・・・これを塗れば、たちまちこんな風に・・・・凄いでしょ~・・・」

満足そうにまだ胸を揉みながら話す明日香!

「もぉ~・・・お姉ちゃん!!遊びすぎ!!・・・ただのおっぱい星人じゃない!!そ、それに・・・も、揉むのなら・・・わ、私で・・・私で良いじゃない・・・な、なんで・・・そんな男のなんて・・・」

明日香の行動を見ていた真琴は、やきもちをやいたのか、少しすねた・・・

「あっ!えっ!・・・そ、そんな事ないわよ・・・ま、真琴ちゃんは、毎日揉んであげているでしょ・・た、たまには~・・・あっ!ちがう・・・」
「もぉ~・・・・やっぱりそうだったの・・・・信じられない・・・・!!」

頬を膨らませ腕を組み、ぷいっと外方を向いてしまった・・・

「ご、ゴメンね・・・真琴・・・ごめん・・・真琴ちゃん・・・今度・・・可愛い洋服買ってあげるから・・・」

手を合わせて謝る明日香、

「ほ、ホント~!!う、うん!分かった!でも・・・今日の夜は・・・」
「ふふふ・・・分かったわよ・・・この試薬の結果がよければ真琴にも試してあげるわね!」
「うん!私ももう少し大きいと良いかな~って思ってたし!お願いね!」

そう言って、夜の想像をしているのか?ルンルンと楽しそうに、また椅子に座った。

(くすっ!!・・・真琴も、もう完全に女になったわね・・・フフフ・・・)

真琴の行動を見て明日香が笑う・・・
今では、真琴が男だったと言うのは信じられないぐらい、完全に女人化していた・・・
きっと、生まれた時から自分は女だと思っているのだろう・・・

「お・・・おい!!こ、この・・・む・・・む・・・胸・・・ど、どうなってるんだ・・・・!」

姉妹の会話が途切れたところで、官僚が不安そうな声で言った。

「ん?ああ・・・おっぱいの事?」
「お、おっぱい・・・?ち、違う・・・この、胸の腫れの事だよ!!」
「ふふふ・・・おっぱいの事ね!」
「くっ!ど、どうしてくれるんだよ!こ、これじゃあ・・・し、仕事が・・・」
「ふふふ・・・仕事なら沢山あるわよ・・・お茶くみとか・・・雑用とか・・・」
「そ、そんな・・・・」

官僚は、この先どうなるのか想像できたらしく、青ざめて言葉をなくした・・・

「ふふふ・・・まずは、もう少し大きくしましょうね!」

そう言いまた揉み始めた!
先程より強い感覚でビシビシと頭に電気が走って・・・
出したくない声まで勝手に発せられ・・・
次第にジンジンと胸が熱くなり・・・
張り裂けそうに・・・

「あ、あん!あああん!あっ、い、いやっ!いやっん!!くっ!!こ、こんな・・・あっん!!」

どんどんと力をこめて揉み始める明日香・・・

「ひぃぃぃぃ・・・・あ、ひぃぃぃぃ~・・・・・」

ついに、あまりの感覚で気絶してしまった・・・

続く

ある省庁の勘違い官僚 7 何でこんな事に?

数時間後・・・

「うっううううう~~~~~」

目が覚めると、壁紙が薄ピンク色で統一され、可愛らしいデザインの部屋のベットの上にいた・・・

「こ、ここは・・・・」

ベットから足を下ろし、立ち上がろうと足元を見ると・・・
胸のふくらみが邪魔をして・・・
しかも・・・段々に重なったサテン素材のボリュームが、かわいらしい女らしさを演出した・・・・・・ティアードベビードールを着ていた・・・

ハッ!!

もしやと思い、股を見ると・・・おそろいのTバックまで穿かされていた・・・

「うっ!!いや!!な、なんで・・・あたし・・・」

驚いて両腕をくっつけ、両手を顎に当てて、女の子みたいな格好をしてしまう・・・
ふと、壁に架かっている鏡がチラリと見え、自分の姿を確認する・・・

「えっ??????う・・・・うそ・・・・こ、これが・・・あたし・・・」

顔に手を当てて、鏡を見る・・・
そこには、かわいらしいティアードベビードールを着て、艶のある栗色のボブヘアーの女性が映っていた・・・

「いやっ・・・!いやっ!!いやよ!!な、なんで・・・あ、あたし・・・あたしは・・・男なのよ・・・なんで・・・何でこんな姿に???それに・・・こんな格好なんて・・・嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、いや~~~~~!!!!!!」

自分の姿を確認して、泣き崩れた・・・

???????

何かがおかしい・・・
起き上がって確認する・・・

「えっ・・・?そ、そう言えば・・・な、なんで・・・あ、・・・あ・・・あ・・・あたし・・・えっ?・・・あた・・・えっ?・・・あたし・・・えっ?なんで・・・言えないの・・・頭では言えるのに・・・口が勝手に・・・そ、それに・・・あ~~~~あ~~~あ~~~・・・・う・・・・うそ・・・い、嫌よ・・・な何で・・・こ、声まで・・・こ、これじゃあ・・・あ、あたし・・・いやっ!!」

女みたいに顔を両手で覆い、また泣き崩れる・・・
今までに、この様に泣いた事は一度もなかったが、我慢できずに泣いてしまった・・・

カツッ!カツッ!カツッ!カツッ!カツッ!カツッ!
遠くの廊下からハイヒールの足音がして、段々とその音が大きくなって、今いる部屋のドアの前で足音が止まった・・・

ガチャッ!!

そして、明日香と真琴が部屋に入ってくるなり

「ふふふ・・・」
「うわ~・・・女の子みたい・・・ここまで変わると・・・ちょっと異様ね~・・・」

明日香と真琴が、驚いた表情で官僚を見ていた

「くすっ!!違うわよ・・・真琴・・・」
「えっ?違う・・・?何が・・・?」

不思議そうな顔をして明日香を見る真琴

「フフフ・・・女の子みたいじゃなくて・・・もう・・・女の子なの・・・」
「あっ!そっか~・・・股の物を2個とって・・・もう女になったんだよね~クスクス・・・」

姉妹は、怪しげな笑みをこぼし女人化された官僚をみて聞こえるように言った・・・

「えっ?う、うそ・・・えっ?えっ?えっ?」

二人の会話を聞いて、慌ててTバックの中に手を入れて確認する・・・

「えっ?えっ?えっ?・・・な、ない・・・ない・・・・ない・・・・あ、あたしの・・・あたしの・・・な・・・ない・・・な、なんで・・・何で・・・ないの・・・えっ?う、うそ・・・」

あまりにもショックが大きすぎたのか、遠い視線でふらふらしている官僚・・・

「ふふふ・・・ねぇ~分かるでしょ~・・・もう・・・貴女は女になったの・・・て・・・事は・・・貴女が今まで言っていた事・・・覚えてるわよね・・・?」

明日香が近寄り、肩に手を置き聞いた・・・

「えっ?あっ・・・あ・・・・・・・・・」
「あれれ・・・おかしいわね~・・・あれだけ言っていたのに・・・覚えていないなんて事ないわよね~・・・真琴・・・確か~あのときの映像・・・残ってたわよね!」
「うん!ちゃ~んと保存しているよ!!今からでも見れるよ!!」
「ふふふ・・・そう・・・じゃあ・・・一緒にみましょうか・・・・」
「えっ?えっ?えっ?・・・い・・・いや・・・嫌よ・・・あ、あれは・・・あ・・・・ああああああ・・・」

嫌がり、また泣き始めた・・・

「ふふふ・・・分かっているなら良いわ・・・言わなくても・・・でも・・・わかっているのなら・・・実行してもらおうかしらね・・・」

横目でチラリと泣き崩れている官僚を見る明日香・・・

「そうそう!ただ黙って、一般会社に入って、お茶くみして・・・雑用だったわよね!」

真琴は満面な笑みで言った。

「い・・・いや・・・・嫌よ・・・そ、そんなの・・・いや・・・いや・・・嫌に決まってるでしょ・・・あ、あたしは・・・あたしは・・・男・・・男よ・・・」
「ふ~ん~・・・そうかしら・・・そんな大きな胸で・・・そんな格好して・・・しかも、その声に、その話し方・・・誰が見たって、男には見えないわ・・・」

楽しくてたまらないのか、官僚が嫌がっている姿を見て、嬉しそうな顔をして言う明日香

「こ、これは・・・あ・・・あたし・・・あたしは・・・こ、こんなの・・・望んで・・・望んでない・・・だ、だから・・・」

この様な姿になって、どうなってしまうのか不安と恐怖で、泣き崩れる官僚
その姿を見て少しイライラしている真琴だった・・・

「もぉ~・・・めんどくさい人ね~・・・ねえ・・・お姉ちゃん、これ打って良い?」
「あらあら・・・それは・・・何処から持ってきたのよ!」
「クスクス・・・これ・・・昔・・・私にも使ったやつでしょ?」
「ふふふ・・・懐かしいわね・・・そうね・・・でも・・・それだけじゃあ駄目よ!」
「えっ?なんで?」
「ふふふ・・・このアンプルの薬品も一緒に使いなさい・・・」
「これ?」
「ええ・・・一緒に混ぜれば綺麗なピンク色になって・・・」
「ふ~ん~・・・じゃあ・・・」
「えっ?・・・・や・・・い・・・いや・・・・いやよ・・・・な・・・なに・・・・」

目を赤くし、涙を流しながら真琴の行動を見る官僚

チュ~ウウウウウウウ・・・・チュ~ウウウウウウウ・・・・

「これで良いの?」
「ええ・・・しばらくすれば・・・ほら・・・」
「わぁ~・・・きれ~・・・・」
「ふふふ・・・じゃあ、やっちゃいなさい・・・」
「はぁ~い・・・・」
「や・・・い・・・いや・・・・いやよ・・・・」

チクッ!
チュ~ウウウウウウウ・・・・

「ひっ・・・ひやっ!あっん!!ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・・・・」
「あれ・・・?」
「ふふふ・・・いいのよ・・・これで・・・」
「ほ、ほんとに・・・これで・・・?白目に・・・・」
「ふふふ・・・それだけ気持ち良かったのよ・・・・ふふふ・・・じゃあ、連れて行きましょうか・・・」
「くすくす・・・うん!」

二人共が怪しい笑みをこぼしながら、倒れた彼女を大きなバックに入れてどこかに連れて行った・・・

続く

ある省庁の勘違い官僚 8 調教?

とある会社の、ある部署・・・
そこは、性処理専用の部署・・・
数名のOLが裸で励んでいる・・・

ペチペチ・・・ペチペチ・・・

「うっ・・・ううううう・・・」

鞄から出され、部屋の前で頬を叩かれ目を覚ます・・・

「えっ・・・こ、ここ・・・」

周りの声が身体の芯に響き・・・次第に股が熱くなってきた・・・

「おい!お前・・・やってやる・・・・」

大男が後ろから声をかけて腕を掴んで部屋に入れようとする・・・

「えっ?あ、あたし・・・えっ?い、いや・・・いや・・・いやああああああああああ・・・・」

片腕を引っ張られ無理やりに事務机に押さえ込まれる・・・

「いや・・・やめて・・・いやよ・・・な、なんで・・・あたしが・・・なんで・・・いやっ!!」

最後の力を振り絞って、押さえ込んでいた男を押し返した。

「おっと・・・っと、とっ!!」

ダン!!ドシャン!!

「う、うわっ!」

ドテッ!!

押し返されて体制を崩した男は、後ろしあった椅子に足を引っ掛け、転んでしまった・・・

「いってってってって・・・こ、このやろう・・・き、きさま~・・・お、女の分際で・・・!!」

頭を打ったのか、片手で頭を押さえ、顔を真っ赤にして睨みつけながら起き上がり・・・

「あ、あ、あ・・・・ち、ちがう・・・違うのよ・・・あ、あたし・・・」

未だに状況が理解できない女は、アタフタとして手を胸の前で合わせて・・・

「分からんやつは・・・身体で・・・」

そう言い、男はまた机に押さえつけて、今度は、引き出しから固定する物を取り出して・・・

「ひっ!!ひぃやっ!!やっ・・・・・」
「クックックック・・・これで・・・何も出来ない・・・だろ・・・」

両腕と腰・・・それに脚もがっちりとロープで固定して・・・

「い、いやあああ・・・な、なにをするの・・・いや・・・嫌よ・・・」

必死に声のみで抵抗する女・・・しかし・・・

「クックックック・・・分からん女には・・・こうだ!!」

パーン!!パーン!!パーン!!パーン!!パーン!!
そう言って、お尻を思いっきり叩き始めた・・・

「いっ!ひゃい!!ぎゃっ!ぎゃっあ!・・・・・・」

涙を流しながら、大きな悲鳴を上げて苦しむ女・・・

「おら!どうした!!こうされたら、何て言うのか分からんのか!!」

叩きながら女に向かって言うが・・・

「ぎっ・・・ひっ!!ひっ!!・・・」

痛みに耐えられなく、泣いていて言葉すら出てこない・・・

「そうか・・・分からんのか・・・だったら・・・」

そう言って、また・・・

パーン!!パーン!!パーン!!パーン!!パーン!!

「!ぎっ!ぎゃっあ!・・・・・・ご、ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」

泣きながら必死に謝るが・・・

「なんだ・・・まだ分からんのか・・・」

そう言ってまた・・・

パーン!!パーン!!パーン!!パーン!!パーン!!

「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」

傷の付いたレコード盤の様に繰り返し繰り返し同じ言葉で謝る・・・

「はぁ~・・・はぁ~・・・はぁ~・・・はぁ~・・・はぁ~・・・はぁ~・・・はぁ~・・・くっ!ここまでやらせて・・・まだ分からんのか・・・」

息を切らせ、肩で呼吸をして手を休ませた・・・

「ひぐっ!!ひぐっ!!ひぐっ!!ひぐっ!!ひぐっ!!ひぐっ!!ひぐっ!!」

泣いていて何も話せない・・・

「もういい!!仕方ないから・・・教えてやるよ!!」
「は、はい・・・お、お願いします・・・」
「クックックック・・・そうだ・・・その調子だ!!こう言うときは・・・・私の汚いお尻を叩いていただきありがとうございます・・・・分かったな!」
「そ、そんな・・・」

驚いた表情で男の顔を見る為に振り向く・・・

「おい・・・!分からないのなら・・・もう一度・・・」

そう言い、手を大きく上げて・・・

「あっ!わ、分かりました・・・い、言います・・・言いますから・・・叩かないで下さい・・・」
「そうか・・・なら・・・言ってみろ・・・」
「えっ!・・・あ、は、はい・・・わっ、私の・・・・き、汚い・・・・お、お・・・お尻・・・・・・を・・・・・・叩いて・・・・・い、いただき・・・・・あ、あ・・・あり・・・・が・・・とう・・・ご、ござ・・・い・・・・・ます・・・・・」

拳を力強く握って、涙を堪えながら男と視線を合わせない様に机に目をやり、文章にならない様、文字を発音する様に言った・・・

「クックックック・・・まぁ~今日のところは良いだろう・・・・・態度は気にいらんが・・・・
明日から、可愛がってやるよ!!じゃあな!」

パチン!

「ひぎゃっ!!」

そう言って、赤く腫れ上がったお尻を軽く叩き部屋を出て行った・・・

・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・

それからしばらくし・・・

「あ~ん・・・お願いします・・・あたしの・・・あたしの中に・・・入れて・・・お、お願いします・・・」

何処を見ているのか焦点の合わない女が、性処理専用の部屋で男を感じて叫んでいる・・・

「お願いします・・・お願いします・・・・」

その部屋を普通のOLが素通りする・・・

「何あれ・・・きも~・・・」
「嫌よね~・・・」
「でも・・・あの女・・・実は男だったって噂あるのよ・・・・」
「うっそ~・・・・!!男なの~・・・うわ~・・・」

汚いものを見る様にして歩きさるOL達・・・

「うふふふ・・・あははは・・・お願いします・・・あたしの中に・・・」

・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・

バサッ!!

悪い夢を見たのか、目を覚まし一気に起き上がる・・・

「えっ?ゆ、夢・・・こ、ここは・・・な、なんで・・・あ、あたし・・・あんな夢・・・みたのかしら・・・えっ?」

と、周りを見ると、壁紙が薄ピンク色で統一され、可愛らしいデザインの部屋だった・・・

「う・・・うそ・・・こ、ここって・・・じ、じゃあ・・・」

そして・・・恐る恐る鏡を見ると・・・
段々に重なったサテン素材のボリュームが、かわいらしい女らしさを演出した・・・・・・ティアードベビードールを着ている女性が・・・
手を頬に当てると、鏡の女性も同じ様に・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
「ぃやああああああああああああ!!!!!!!!」

さて、彼はどの様な仕打ちをされるのでしょうか・・・
やはり夢のように?

続く

ある省庁の勘違い官僚 9 これって・・・

部屋の天井の片隅・・・

ベットの方に向いてチカチカと光る小型のパラボラ型のアンテナ・・・
そのパラボラアンテナのコードをたどっていくと、隣のモニタールームにたどり着いた・・・
そこでは、装置に映し出した映像を、寝てる人物が実際に体験したかの様に思わせるプレイヤーがあった・・・

「ねえ、お姉ちゃん?これで良かったんだよね?モニターを確認したんだけど・・・あの人・・・何んでか知らないけど・・・物凄く怖がってるんだけど~・・・」

女人化させた官僚の様子を確認し、不思議そうな顔をして、明日香に聞く真琴・・・

「ん?どれどれ・・・ん~・・・・ち、ちょっと・・・様子がおかしいわね・・・何でかしら~・・・?」

そう言って、寝ている時の脳波チェックのデータを確認する・・・

「・・・・な、何これ・・・こ、こんなに脳波が乱れてるなんて・・・ど、どうして・・・?」
少し焦りを見せ、脳波データーを確認しなおしながら、不思議がる明日香・・・
「ん~~~~????頼まれた通りに、ちゃ~んとネットでDVD借りて映像を流したんだけど・・・」

椅子に反対に腰掛け背もたれに抱きつきながら明日香に言う真琴・・・

「ねえ・・・その・・・DVDって・・・何を見せたの・・・?」
「ん?これだよ!」

そう言って、DVDの入ったケースを渡す・・・

「そう・・・ちょっと見てみようかしら・・・」

カチカチ・・・ビィィィィ~ン・・・カチカチ・・・
ピッ!!
モニターに映像が流れる・・・
数十秒後・・・

「・・・・・・・・え・・・・こ・・・・・・・・・・・・」

ピッ!!

真っ赤な顔をして、慌ててリモコンを手にし映像を止める明日香・・・

「あはははは・・・あれ・・・?な、なに・・・これ・・・・」

明後日の方を向いて気の抜けた笑いをし誤魔化そうとする真琴・・・

「あれ程・・・確認してって・・・言ったでしょ!な、何よこの映像は!!」

真琴を怒る明日香・・・

「え~・・・・だって~~~同じ題名だったし~・・・感想にも、怖いホラ~映画みたいだた、って書いてあったよ~・・・確認しろって言ったって~・・・私・・・怖いの苦手だし~!!」
「・・・・・あ・・・・う・・・・あ・・・・・・・」

開き直った真琴の言い訳と頬を、ぷくっ~と膨らませた顔が物凄く可愛くて、何もいえなくなる明日香・・・

「も・・・もう・・・良いわ・・・わ、私も・・・いけなかったから・・・」

(な、なによ~!!あの顔・・・あの顔されると・・・私・・・も、もう・・・が、我慢できないじゃない・・・あ~~~頬ずりしたい・・・で、でも・・・)

顔を赤くし、何かを我慢して、それを誤魔化す様に、下を向いてモジモジする明日香だった・・・

「フフフ・・・」

(仕方ないわね・・・でも・・・これは、これで・・・使えそうかも・・・知れないわね・・・)

続く

ある省庁の勘違い官僚 10 ご対面

次の日

「ねえ・・・起きて・・・これを着けて・・・」

明日香が部屋に入ってくるなり、目隠し用のアイマスクと、耳を覆うヘッドイヤーを手渡した・・・

「な、なによ・・・こ、これ・・・」

昨日の夢のせいで、おびえた様子の官僚は、身体を震わせて聞いた・・・

「別に・・・何だって良いじゃない・・・クスクス・・・」

不適な笑みをして余計と不安がらせる明日香・・・

「えっ?えっ?・・・・」

そして・・・ある場所に連れて行く・・・
ヘッドイヤーを外して、

「もう、アイマスク、外して良いわよ・・・」

そう言われ、アイマスクを外して、辺りを見ると、なんとなく見覚えが・・・

「えっ?・・・・こ、ここは・・・」

そう・・・そこは、いつもプロジェクトが終わる度に使う宴会場だった・・・
そこには、案の定、勤務先の同僚がプロジェクトの終了を祝って打ち上げをしていた。
その会場に連れて行かれ、無理やりみんなの前に出される。
最初は、誰なのかさっぱり分からない同僚達・・・
しかし・・・

「ふふふ・・・いかがですか?」
「おっ!真琴ちゃんじゃない!頼むよ!」
「くすくす・・・ハイ!」

真琴は、皆にお酒を注いて回り・・・

「ふふふ・・・皆驚くでしょうね!」
「い、いや・・・嫌よ・・・そ、そんなの・・・あ、あたし・・・いや・・・他の事なら何でもする・・・だ、だから・・・」
「ふふふ・・・ダメよ!!・・・じゃあ~・・・久しぶりのご対面をしましょうね・・・!!」

明日香は、女になった官僚を引っ張って、宴会場の舞台に立って紹介する。

「皆様~注~目!!本日、私達姉妹が来たのは、ただ挨拶しに来ただけではございません・・・実は~・・・紹介したい人物がいまして・・・」

明日香の挨拶に、ざわめく一同・・・
そして、一人の縄で両手を縛られた女性が現われた・・・

「くすくす・・・さあ・・・自己紹介しなさい・・・お知り合いなんだから・・・出来るでしょ?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

下を向き、顔を見せないようにモジモジとしている官僚・・・

「あら・・・そう~・・・♪・・・出来ないのなら~・・・私がするわね・・・・!!」

そう言って、マイクのスイッチを入れて

「はい!ここにいる女性をご存知でしょうか?」

すると、会場の職員はひそひそと話し始める・・・

「おい・・・知ってるか?」
「いいや・・・誰だ?」
「ねえ・・・だれ・・・?」
「さぁ~・・・誰だろうね?」

ざわざわとしている会場・・・

「皆様もご存知かと思いますが~・・・実は~・・・彼女・・・数週間前から無断欠勤している課長さんなんですよ~!!」

ザワザワザワ・・・・

「嘘・・・だろ~・・・」
「マジで~・・・・」
「なんだ!あの胸に・・・あの化粧・・・まさか・・・あの彼が~・・・」
「あの格好・・・キモ~・・・」

ひそひそ話しの声が重なり、会場が騒がしくなる・・・

「ふふふ・・・実は・・・この課長さん・・・皆さんに言えなくて悩んでいた事があったんですよ!!」
「い、いやああああ~~!!いやああああ!!言わないで!!言わないで!!」

明日香にだけ聞こえるように小さな声で抵抗するが、全てマイクを通して全員に聞こえてしまっていた・・・

「くすくす・・・実は!課長さん・・・女装の趣味があって・・・日常生活で女装ができないから、女性の姿を見ては、着たい服を着られなく、自分が出来ない事に腹を立てて、いつも女性職員に当たっていたそうです!!」
「えっ?・・・・ち、違う・・・違うのよ・・・」

まさかこんなことを言われるとは思ってもいなかった課長・・・驚いて言葉を詰まらせるが、先ほどの否定が余計に会場にいる同僚達を納得させてしまった・・・

「ふふふ・・・そして・・・数日前に決心して手術を受けてきたのです!!」
「いや・・・違うの・・・違うのよ・・・これは・・・・」

どう反論しても、否定できるだけの証拠もなく、泣く崩れる官僚・・・
冷たい視線で女人化した課長を見て、女性職員がひそひそと話す。

「何が女は!!よ~・・・・」
「ホント・・・男が偉いなんて言っちゃって・・・隠れて女装してたなんて・・・」
「ふふふ・・・そう言えば・・・女は雑用とか・・・って言ってたわよね~・・・・」
「くすくす・・・そうだったわね~・・・だったら~・・・」

不適な笑みをして彼女を見つめる女性職員達・・・
それに気が付いたのか、明日香は、

「明日からは女性職員として働くから皆さんよろしくね!」

と・・・女性職員の方を向いて言った・・・

「えぇぇぇ~~~!!!!そ、そんなの~・・・い、いや・・・嫌よ・・・」
首を左右に勢いよく振って嫌がる、彼女・・・
「ほら~・・・まずは挨拶として、皆にお酌したら~・・・」

と、明日香が小声で言い、お尻を叩くが・・・

「そ、そんなの・・・い、嫌よ・・・」

明日香の声が聞こえていないのか、それともお酌が嫌なのか分からないが・・・嫌がる・・・
しかし、

「ふ~ん~・・・だったら・・・あの夢のようになりたいんだ~・・・別に良いわよ~・・・それなら、それで・・・今から連れてってあげるし~・・・」
「えっ?ゆ、夢・・・や・・・ぃ・・・やよ・・・そ、それは・・・いや・・・・」

ハッと夢の事を思い出し・・・小刻みに身体を震わせ怖がる・・・

「くすくす・・・良いじゃない・・・嫌なんでしょ・・・お酌も・・・女性職員となって働くのも・・・・ふふふ・・・早速だけど・・・行きましょうか?」

怪しい笑みをこぼし顔を近づけて言う明日香・・・

「い、いや・・・あ、あそこだけは・・・い、いや・・・わ、分かりました・・・」

首を左右に振り、目をウルウルさせて嫌がる彼女は、お酌をする為、トックリを持って・・・

続く

ある省庁の勘違い官僚 11 ご対面!(2)

視線を合わせない様にうつむいて、お酌をしながら回っていく・・・

「・・・ど・・・どうぞ・・・」
「・・・・は・・・はぁ~・・・・」
「・・・ど・・・どうぞ・・・」
「・・・・は・・・はぁ~・・・・」

と小さな声でお酌し回っていく・・・
男性職員は、ただ呆然として受けるが・・・
女性職員達は・・・
今までの仕返しなのか・・・

「・・・・ど・・・・ど、どう・・・ぞ・・・・」

お酌をしようとしたが・・・

「あっ!!ち、ちょっと~!!私・・・ビールなんだけど・・・!!」

先ほどまで持っていたお猪口を、急にコップに持ち変えて・・・

「ほら~・・・さっさと入れてよ~・・・」
「あ・・・・は、はい・・・・」

慌てて、ビール瓶を手にし、コップにビールを注ごうと・・・

「あっ!!!」

わざとコップをずらし、ビールをこぼした・・・

「何やってんの!!女なら、そんなこと出来て当然でしょ!!コップに注ぐ事も出来ないの!」
「これじゃ~仕事に来ても何も役に立たないかもね!!」
「ホント、ホント~!!」
「ごめんなさいの一言の言えないの?」

女性職員からの集中砲火を浴びる彼女・・・

「えっ?だ、だって・・・ちゃんと注いだのに・・・わざと・・・」

そう言うと、

「なに?こぼしておいて。私達のせいにするの?」
「わ~サイテー・・・」
「えっ?えっ?えっ?・・・・・・・・・・・・・・・」

女性職員たちに言い寄られ、何も言い返せない・・・
正座をし、下を向いて何もいえない彼女の後ろから、

「何?これ・・・胸だけで大きくなっちゃって!大きい胸して・・・何この胸は!」

といって抱きつき鷲掴むと・・・

「い、あ、あっん!!・・・・ひっ、ひやっん!!」

黄色声を出してしまった。

「あはははは・・・何?今の声?もう完全に女になっちゃったんだ~!あはははは・・・・」

女性職員に甚振られる

「ち、違うの・・・あたしは・・・お、男よ・・・お、女になんか・・・」

言い返すが、

「はぁ~?何言ってんのよ!そんな大きな胸にボブカットまでして・・・そしてその服・・・どこから見ても女でしょ?それとも変体?」
「へ、変体?ち、違う・・・あ、あたしは変体なんかじゃ・・・・」
「あはははは・・・変体でないのなら・・・何なのよ!その姿からどうみても女でしょ・・・?」
「あっ!そっか~・・・女装だけじゃ~飽き足らず身体まで変えたんだったよね~ふふふ・・・」
「ち、ちがう・・・」
「あら~そうなの・・・でも・・・・あそこにいる明日香さんはそう言ってたわよ・・・」

チラリと明日香の方を向いて話す女性職員・・・
すると、明日香が近寄って来て、耳元で一言・・・

「なんで否定しているの?別に・・・いいけど・・・夢の続き・・・」
「!!!!!!!」

そう言われ、何も言えなくなってしまった・・・

「もう、女なんでしょ?そうでしょ?」

女性職員に言われるが・・・

「・・・・うっ・・・・・」

目に涙を溜めて・・・・何も言い返せなかった。

「なに?その反抗的な目は!!」

また一人の職員が横に入って言う・・・

「も~良いじゃない・・・明日からたっぷりとできるじゃない・・・フフフ・・・」

笑顔で言う、女性職員
そこに明日香が来て・・・

「ふふふ・・・良かったわね!皆親切にしてくれて・・・じゃあ私達これで帰るから・・・」
「じゃあね~バイバ~イ!」

と笑顔で手を振って帰る姉妹・・・

「い、いや・・・嫌よ・・・つ、連れて行って・・・連れて行ってよ・・・いや・・・嫌なの・・・な、何でもやるから・・・お、お願い・・・」

顔を青くし、片手を前に伸ばし、姉妹の背中を見つめる彼女

「そう言えば・・・何でもするんですってね・・・・だったら~・・・明日から、何でもやってもらおうかしらね!ふふふ・・・お茶くみに雑用・・・それに~・・・ふふふ・・・」

震える彼女を冷たい視線で見つめながら、不気味に笑う女性職員・・・

続く

ある省庁の勘違い官僚 12 仕返し

次の日から、女性職員から異様な仕打ちを受けることになる・・・

「ねぇ~・・・あんた・・・何で・・・私達と同じ時間に来てんのよ!!」
「そうよ!」
「私達が来る前に来て、掃除をして、お茶くみの用意をして・・・」
「ねえ・・・聞いてんの?・・・」

紺色のブレザーにキュロットスカートをはき、黒のヒールを履いいた女人化した官僚が、脅えながら女性職員の仕打ちを受けている・・・

「クスクス・・・でも・・・よくもまぁ~・・・こんな格好して来れたわよね~・・・しかも・・女子更衣室に来るなんて・・・」
「ホント!何考えているんだか・・・・」

女性職員に囲まれ甚振られる彼女・・・

「で、でも・・・あ・・・あたし・・・こ、こうしないと・・・あ・・・あそこに・・・」

身体を震わせながら言い訳をするが・・・

「・・・・・・・・・・・・・」
「ねぇ~・・・みんな、聞いた~?」
「え?何が~?」
「さっき・・・コイツ・・・あたしって・・・・」
「そう言えば・・・そうね・・あたしって・・・」
「プッ!!こんな格好して・・・更衣室まで女性用に・・・そして・・・あたしって・・・プッ!ふはははははははは~~~~~」
「プププ・・・ほんと~・・・これで・・・性転換前は、女には人権はないとか言ってた煩い課長?嘘みたい・・・」
「ほんと~!!」
「でも、そう言うやつに限って、出勤時の電車も女性専用車両を使ってたりするんだよね~・・・」
「うっそ~・・・それは~・・・・」
「ねえ・・・そうなの?」

そう女性職員が聞くと・・・・

「え!あ・・・だ・・・だって・・・その・・・あ・・・・あたしは・・・あの・・・あの電車の乗らないと・・・・」

モジモジとして、はっきりと言わない彼女

「うわ~・・・図星だったんだ~・・・・」
「自分から女性と認めてるんだ~・・・・」

冷たい視線で見つめられる彼女・・・

「ち、違うの・・・だ、だって・・・あ、・・・あ、明日香様と・・・ま、・・・ま・・・真琴・・・様・・・・に・・・言われて・・・・」

今にも泣きそうな目をして言う彼女だが、

コンコン!!

「朝礼始めるぞ~!!」

と、男性職員が更衣室の戸をノックし言いに来た・・・

「ふふふ・・・もう・・・終わっちゃったんだ~・・・この時間楽しみにしてきたのに~・・・」
「そうよね~・・・でも・・・これから一日が始まるんだし・・・」
「ふふふ・・・そうよね~・・・でも・・・ホント、コイツ必要なの~?」
「そうね・・・もうコイツ・・・いらないから明日香さんに頼んで・・・例の場所に送ってもらおうよ!!」
「あ!それいいわね!あそこなら女の仕事・・・沢山あると思うし・・・」
「そうね!ここにいても、役に立たないし・・・」

女性職員達が彼女をチラチラと見ながらなにやら相談をしている・・・
彼女に聞こえるようにして・・・

「い、いや・・・あ・・・い・・・いや・・・こ、ここに・・・ここに、いさせて・・・いさせて下さい・・・な、何でも・・・しますから・・・」

ヘナヘナ~と崩れるように床にしゃがみこみ、女性職員に向かって頭を深く下げてお願いする・・・

「ふ~ん~・・・・そう・・・なんでも・・・ねぇ~・・・・・」
「でも・・昨日もそう言って・・・」
「あ!そうそう・・・昨日言ってたわよね~・・・何でもするからって・・・」
「でも・・・出来なかったんでしょ~?」
「クスクス・・・そうね・・・昨日の約束も守れない人はこの場所には必要ないわね・・・」

周りを囲んで、見下すような視線で彼女を見つめる女性職員達・・・

「あ・・・・お・・・・お願い・・・お願いだから・・・・」

必死で頼み込む彼女・・・

「お願い?・・・普通、人に頼む時って・・・そう言うのかしら~・・・ねぇ~・・・ふふふ・・・」

女性職員の中で中心的な女性に言われ、

「あ・・・お・おね・・・お願い・・・し・・・しま・・・す・・・」

正座して頭を床につけて、一応、お願いしている形をとるが、悔しくて拳を握る彼女・・・

「ふ~ん~・・・それが貴女の言うお願いなのね・・・そう・・・なら良いわ・・・今日はもう帰りなさい・・・いても迷惑だから・・・」

睨みつけながら女性職員が言うと、

「えっ?か、帰れって・・・で、でも・・・あ、あたし・・・・も、もう・・・あそこには・・・戻りたく・・・」

明日香の所に追い返さえれてしまうのかと思い、慌てて頭を上げて女性職員の顔を見る彼女

「ふふふ・・・返さないわよ・・・」

(ホッ・・・)

少しほっとした感じで、胸をなでおろすが・・・

「でも~・・・タダで帰れとは言わないわ・・・」
「えっ?じ、じゃあ・・・」
「ふふふ・・・出先機関の主張所に行って、これを渡してきてちょうだい・・・それと・・・ふふふ・・・貴女の自己紹介も忘れずにね・・・」
「そ、そんな・・・あ、あたしが・・・持って行かなくても・・・いつもなら取りに来させるのに・・・・」

官僚だったプライドがまだあるらしく、取りに来させようと・・・言ってしまった・・・

「ねえ・・・あんた・・・何言ってんの?立場・・・分かってるのかしら?・・・
「・・・・・・・・・・・・・・」
「返事は・・・・?・・・へ・ん・じ!!」

女性職員の刺さる様な冷たい視線に睨まれ

「・・・・・・・・・は、はい・・・・」

ブルブルっと身体を震わせて視線を床に向けて小さな声で返事をした・・・

「ふ~ん~・・・本当に分かったのかしら~・・・」
「・・・・は、はい・・・分かりました・・・も、持って行きます・・・・」
「ふふふ・・・そう・・・じゃあお願いね・・・明日は、ここに6時に来て用意しておくのよ!寒いからここの更衣室も温めておくのよ!いいわね!」
「え?ろ、6・・・時?・・・」

未だに立場を理解できていない彼女は、つい言い返してしまう・・・

「あら?6時じゃ~遅いみたいね・・・フフフ・・・だったら・・・これからは常に5時にここに来ていなさい・・・いいわね・・・クスクス・・・」
「は・・・・はい・・・」

もうこれ以上、反論はできないと感じた彼女は、今にも泣き出しそうに、目に涙を溜めて返事をした・・・

「ふふふ・・・じゃあね・・・」
「くすくす・・・きちんと挨拶してきなさい・・・くすくす・・・」
「連絡しておいてあげるからね・・・くすくす・・・」
「散々、虐めてきたあの子達にも、女になった貴女を見せてきなさいね・・・ふふふ・・・」
「土下座して誤っても、許してくれるかしらね?くすくす・・・」

更衣室から出ようとした時、女性職員達が聞こえるように言っていた・・・

「う、ううう・・・い、行って・・・・きます・・・・」

目に涙を溜めて、出張所に出かける彼女だった

続く

ある省庁の勘違い官僚 13 女性職員の仕打ちは続く・・・

電車に乗って出先機関に行く・・・・

「おはようございます・・・○○省の・・・」
「あぁ~・・・・れ、連絡来てるよ!プッ!」

口を手で塞いで笑いを堪える警備員・・・

「・・・良いよ・・・プッ・・・い、行って!!プッ・・・ククク・・・」

恥かしそうに事務所に入って行く彼女

「・・・お、おはよう・・・ご、ございます・・・あ・・・あの~・・・」

事務所に入り、挨拶をしたら・・・

「フフフ・・・」
「ククク・・・」
「あれが・・・あの・・・」
「ほんとだ~・・・女になってる~・・・」

事務所の職員が彼女を見て固まっている職員や、なにやらヒソヒソと話す女性職員・・・
そこに一人の女性職員が来て、

「ふふふ・・・ねぇ~・・・自己紹介は?」

と、ニヤニヤと笑みをこぼし足元から順に見て言った・・・

「えっ?じ、自己紹介・・・・」
「そう・・・自己紹介・・・貴女・・・性転換してんでしょ?そこも含めて、言いなさいね・・・・」
「う・・・・うっ・・・・は・・・はい・・・・」

うつむき小さな声で自己紹介を始める彼女

「あ、あたし・・・あたしは・・・○○省の課長だった・・・・**です・・・で、でも・・・飲み屋で・・・起きたら・・・女にされていて・・・・」
「嘘でしょ!!本当は自分で女になりたくて性転換してんでしょ?」
「ち、違う!!き・・・気が付いたら・・・・」
「・・・あっそう・・・なら~明日香さんに言っておくわね・・・・」
「えっ?・・・そ、それは・・・」
「ふ~ん~・・・困るんだ~・・・なら~・・・分かってるわね!」
「は、はい・・・・」

みんなの視線を避けるように下を向いて話し始める彼女

「あ、あたしは・・・・じょ、女装の・・・・しゅ、趣味が・・・・あって・・・・そ、それ・・・でも・・・・あ、飽きたらず・・・お、女に・・・女になりたくて・・・せ、せい、性転換・・・・・を・・・して・・・してくれる・・・ば・・・場所を・・・・探して・・・」

もう、どうなっても良いと言う感じで話した・・・

「フフフ・・・そうなんだ~・・・じゃあこれから、ちゃ~んと教えてもらわないといけないわね・・・」
「えっ?教えてもらう?」
「ふふふ・・・そうよ!女として・・・どうやって生きて行くかを・・・フフフ・・・」

妖しげな笑みをこぼして言う女性職員

「お、女として・・・生きる・・・そ、それは・・・・」

女性職員に言われ、ハッとする彼女・・・

「そうでしょ~・・・まぁ~いいわ・・・これ・・・貰っていくから~・・・もう帰っていいわよ!」

そう言って、持ってきた資料を受け取って別の部屋に行ってしまった・・・

(フフフ・・・自ら女になるって・・・そう言ったわよね・・・フフフ・・・録音しておいて良かったわ・・・)

続く

ある省庁の勘違い官僚 14 案の定・・・

次の日

早朝から事務所の掃除に始まり、事務の雑用と・・・
その一部始終を交代で確認する女性職員達・・・

「ねぇ~・・・まだ出来ないの~・・・」
「ここ・・・汚いわよ!!」
「資料の準備は!!」
「早く!コーヒーを出して・・・」
「そんな事もできないの!!」
「貴女は、女としての自覚がないわね!!」

・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・

「あ、あたし・・・も、もう・・・こ、これ以上は・・・出来ません・・・」

我慢できずに、言い返してしまった・・・

「あっそう・・・ならいいわ・・・もう明日から来なくて・・・」

カチャッ!ピッピッピッピ・・・・

そう言いながら、どこかに電話を掛ける女性職員と同時に他の女性職員達がロープで動けないように縛り始めた・・・

「えっ?な、何?何なの?・・・い、いや・・・や、やめて・・・やめて・・・下さい・・・い、いやっ!!」

暴れるが、数人で取り押さえられ、縛られてしまった・・・・
数分後、明日香と真琴が来た

「あ~あ・・・やっぱりダメだったんだ~・・・・」

と、真琴が無邪気に言う。

「ふふふ・・・そうみたいね・・・今まで散々な事をしてきたんですもの・・・これぐらいはやってもらわないといけないのに・・・・」

冷たい表情で官僚だった女を見つめる明日香と真琴

「明日香様・・・この後・・・コイツをどうするんでしょうか?」

女性職員が明日香に聞く

「ん?ああ~これ?・・・ん~・・・・くすくす・・・そうね~・・・良い場所があるからそこに引き渡そうと思っているわ!」
「いい場所?」
「ええ・・・」

そう言うと、女性職員に近寄って耳元で何かを話す。

「コソコソコソ・・・・コソコソコソ・・・・・」

すると

「ふふふ・・・そうですか・・・見られないのが残念ですが・・・お似合いの場所ですわね・・・」

縛られた女を睨み、笑って言う女性職員

「じゃあ、行くよ!」

縛られたロープを引っ張って連れて行く真琴・・・
車に乗せて目隠しをし、ゴルフボールみたいな物を口に入れられ・・・

「ム~!!ム~!!ム~!!ム~!!」

必死に暴れるも・・・むなしく完全に拘束されて・・・・
車が動き始めた・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・

続く

ある省庁の勘違い官僚 15 夢が現実に・・・そして

何分か?何時間か?いったいどれ位経ったのか分からないが、車が停止した・・・

「さあ、着いたわよ!降りなさい・・・」

目隠しされている為、目の前が見えす、言葉も発せられないまま、ロープで引っ張られて・・・

「ふふふ・・・今日から、ここがあなたの住処よ・・・そして・・・仕事場でもあるわ・・・」

妖しい雰囲気で、明日香が言った。
目隠しを外され、ぼんやりと辺りを見渡すと・・・

「!!!!!!!!!!こ、ここは・・・・」
夢で見たのと同じ場所にだった・・・
そして、夢で見た男が来て連れてかれ・・・

「あ、あ・・・・」

夢で感じた恐怖を思い出し、ぶるぶると震え・・・
叩かれない様に震えた声で、男に向かって

「お、お願いします・・・」

と無意識に言ってしまった・・・

「ほ~ぉ~・・・なんだ・・・調教は済んでるんだ?」

男は不敵な笑みをこぼし、言った。

「ふふっ・・・!そんな事ないわ・・・!これから貴方に頼もうと思って・・・」
「そうか・・・分かった・・・この金額になるが良いのか?」

とメモ書きを明日香に手渡している・・・
何が何だか分からない官僚だった女・・・

「き、金額・・・?え?じ、じゃあ・・・あ、あたし・・・も、もしかして・・・」
「あら~感がいいじゃない~!そうよ!貴女は買われたの!もう私達の手に負えないから・・・あの職場で、ちゃ~んという事聞いていれば良かったのに・・・まっ!仕方ないわね!くすくす・・・」

笑顔で笑いながら話す明日香

「い、いや~~~!!いやよ!か、買われるって・・・、あ、あたし・・・も、物じゃ・・・物じゃないわ・・・こ、こんなこと許されない・・・許されないわ!!」

泣きじゃくり大声で抵抗するが・・・

パチン!!

男が近寄って、頬を叩いた

「ひぃ~~~~!!」
「あらあら~・・・まだ、引渡しのサインしてないんだから・・・乱暴は駄目よ~!」
「そうか・・・あまりにも煩かったから・・・つい・・・」
「も~仕方ないわね~・・・じゃっ・・・早くここにサインして・・・」
「ん・・・・ここか?」
「ええ・・・・」

用紙にサインをする男
それの様子を小刻みに身体を震わせながら見ている官僚だった女・・・
そこに、

「あっ!そうそう・・・最後にこのお薬入れてあげるの忘れてたわ!」

場の雰囲気を全く読もうとしない明るい声で真琴が言った!

「・・・・・・・・・・・・・・」

黙って真琴を見る男・・・

「あらあら・・・そうね・・・車内で打つはずだったわね!そのお薬・・・・」
怪しい笑みをこぼし言う、明日香・・・
「なんだ・・・そのクスリとは・・・」
「ん?ああ~このお薬はね!・・・・」

男に近寄り耳元で話す明日香・・・

「ふふふ・・・・ふはははははははは~・・・そんな事も出来るのか!そうか・・・なら早いところ打ってくれ・・・・直ぐにでも始めたいからな・・・」

そう言って男が椅子に腰掛け様子を見始めた

「ふふふ・・・じゃあね・・・勘違い官僚さん!これから一生かかって反省してね!自我がどれ位保てるか分からないけど・・・・フフフ・・・・」

注射器を片手に耳元で話す明日香

「えっ?一生反省?で、でも~お姉ちゃん?このクスリを打つと、直ぐに何も考えられないんじゃ~」

不思議そうにする真琴
何をされるのか、どの様になるのか分からず、恐怖で震え、身体が硬直し何も話せない官僚だった女・・・

「は~ぁ・・・・真琴!!折角追い詰めるのを楽しんでいたのに~・・・・」

眼を瞑ってため息をつく明日香

「追い詰める?どうして?これぐらいじゃ~生ぬるいと思うけど・・・・」

無邪気な顔をして、きつい一言を言う真琴・・・

「・・・・・・いや・・・いい・・・もう・・・いいわ・・・」

少しあきれた表情で注射をする明日香

チクッ!!
チュウウウウウウ~~~~~~~

注射器に入った薬品が血管を通じて体内に入ってくるのが分かった・・・

「あっ!ああっ!あああっ・・・!あっ!あっん!あああああああああああ・・・・・」

体中がポカポカと暖かくなって、次第に変な感覚が生まれ・・・・

「ふふふ・・・これで良いわね・・・じゃあ、私達はこれで・・・・入金は送れずにね!遅れたら・・・」
「ふっ!分かってる!伊集院様に睨まれたら、普通に生きられないと言う事はこの身体で体験している・・・・」
「そう・・・なら良いけど・・・でも、忘れないでね・・・心優しい伊集院様だったからこうやって貴方が、今でも生活できているって事も・・・・」
「クッ!!」

力強くこぶしを握り震わせる男・・・

「ふふふ・・・じゃあ・・・行くわね!」

(男って単純ね!)

明日香は、その様子を見て楽しんでいるように見える

「ばいば~い!」

後ろを向いて、手を振って明日香の後を付いていく真琴・・・

「じゃあ、始めるか!今日は、気分が悪いから発散させてもらう!」

そう言って男は無理やり官僚だった女を捕まえ机に縛りつけ・・・

「いっ!!い、いや~~~いやややややや!!!ひっ!ひぎぃ~~~~い、いたい・・・・」だ、だめ・・・・さ、さけ・・・さける・・・・さける~~~~!!!!」

無理やり行為を始めた男
初めて中に挿入され、痛みでおかしくなりそうな感覚に・・・それが次第に・・・
クスリの影響か段々とおかしく・・・
ヤミツキに・・・

数日後・・・

「はぁ~~~ん~~~はぁ~~~~ん・・・・も、もっと~~~~もっと~~~~・・・ご、ごしゅじんしゃま~~~~~お、おねがい~~~~」

ふらふらとして、何処を見ているのか分からない視線・・・・
男に抱きつきおねだりをしている女・・・
もう、あのときの面影は一切ない・・・

「ふふふ・・・そろそろだな・・・・」

そう言って電話を掛ける男・・・・

数日後、
伊集院邸の地下では大きなオークションが行われた・・・・

「本日のメインイベントは・・・・
数週間前まで某省庁で女性従業員物としてしか見ていなかった官僚です!
現在はすでに完全に女人化が済んでおり、調教もほぼ済んでいます・・・
何方か、彼女が男だった時のように、彼女を同じ様に、物として扱っていただける方はお見えになりませんか?
価格は、○○・・・・円からスタートします・・・・」

その後、海外の富豪が落札しらたしく、持ってきた大きな鞄に詰め込まれ・・・
荷物として海外に配送されていった・・・

あれから数ヶ月、

とある省庁では、彼は行方不明のまま、捜索願が出されたのか・・・代わりの女性職員の課長が就任した・・・

そして・・・彼女の消息を知る者は・・・・と言うか・・・知ろうとする者すらいなかった・・・

終わり

危ないところだった~・・・(汗!!)

風邪をぶり返して、咳が酷く先日咳止めを病院で貰っていたんですが、

昨晩、頭痛が酷くいつもの偏頭痛かと思って頭を冷やしたりして我慢していました・・・

しかし、いつもなら数時間で治まる痛みがなかなか治まらず・・・

結局、朝まで起きて、椅子に座ってて・・・

病院が開く時間に合わせて行くと・・・

思う様に、言葉が出ない・・・

左全身の感覚も無くなって・・・

で、即、処置室へ・・・

結果は、軽い脳梗塞だそうです・・・

ま~、入院もしなくて良いらしく、

当分飲み薬で何とかなるそうなので良かったのですが、

医者が言うには、後数秒遅かったら・・・

って言われてゾッとしています・・・


最近、身体を動かさなく脂が身体内に蓄積してきているので、気をつけないといけないな~と思っていた矢先の出来事でした・・・

皆様も、無理をなさらず、お身体に気をつけ下さいね!

この時期は、特に内と外との寒暖の差が激しいですので・・・

魔孕巫女 ~お清めは愛欲淫靡に~

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プロフィール

0たか0

Author:0たか0
注意R-18です。
鏡(IF)の世界のお話へようこそ!
管理人の0たか0です。
ここでは、お気に入りの同人作品やサイトの紹介、
またまた、それに感化させられて自分自身で書いた小説を載せています。

(注意)このブログは成人向けの内容が入っていますので、
18歳未満の方や、内容に不快感をお持ちの方は、
もうし訳ありませんが、ご遠慮させていただいています。

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