ある省庁の勘違い官僚 9 これって・・・
部屋の天井の片隅・・・
ベットの方に向いてチカチカと光る小型のパラボラ型のアンテナ・・・
そのパラボラアンテナのコードをたどっていくと、隣のモニタールームにたどり着いた・・・
そこでは、装置に映し出した映像を、寝てる人物が実際に体験したかの様に思わせるプレイヤーがあった・・・
「ねえ、お姉ちゃん?これで良かったんだよね?モニターを確認したんだけど・・・あの人・・・何んでか知らないけど・・・物凄く怖がってるんだけど~・・・」
女人化させた官僚の様子を確認し、不思議そうな顔をして、明日香に聞く真琴・・・
「ん?どれどれ・・・ん~・・・・ち、ちょっと・・・様子がおかしいわね・・・何でかしら~・・・?」
そう言って、寝ている時の脳波チェックのデータを確認する・・・
「・・・・な、何これ・・・こ、こんなに脳波が乱れてるなんて・・・ど、どうして・・・?」
少し焦りを見せ、脳波データーを確認しなおしながら、不思議がる明日香・・・
「ん~~~~????頼まれた通りに、ちゃ~んとネットでDVD借りて映像を流したんだけど・・・」
椅子に反対に腰掛け背もたれに抱きつきながら明日香に言う真琴・・・
「ねえ・・・その・・・DVDって・・・何を見せたの・・・?」
「ん?これだよ!」
そう言って、DVDの入ったケースを渡す・・・
「そう・・・ちょっと見てみようかしら・・・」
カチカチ・・・ビィィィィ~ン・・・カチカチ・・・
ピッ!!
モニターに映像が流れる・・・
数十秒後・・・
「・・・・・・・・え・・・・こ・・・・・・・・・・・・」
ピッ!!
真っ赤な顔をして、慌ててリモコンを手にし映像を止める明日香・・・
「あはははは・・・あれ・・・?な、なに・・・これ・・・・」
明後日の方を向いて気の抜けた笑いをし誤魔化そうとする真琴・・・
「あれ程・・・確認してって・・・言ったでしょ!な、何よこの映像は!!」
真琴を怒る明日香・・・
「え~・・・・だって~~~同じ題名だったし~・・・感想にも、怖いホラ~映画みたいだた、って書いてあったよ~・・・確認しろって言ったって~・・・私・・・怖いの苦手だし~!!」
「・・・・・あ・・・・う・・・・あ・・・・・・・」
開き直った真琴の言い訳と頬を、ぷくっ~と膨らませた顔が物凄く可愛くて、何もいえなくなる明日香・・・
「も・・・もう・・・良いわ・・・わ、私も・・・いけなかったから・・・」
(な、なによ~!!あの顔・・・あの顔されると・・・私・・・も、もう・・・が、我慢できないじゃない・・・あ~~~頬ずりしたい・・・で、でも・・・)
顔を赤くし、何かを我慢して、それを誤魔化す様に、下を向いてモジモジする明日香だった・・・
「フフフ・・・」
(仕方ないわね・・・でも・・・これは、これで・・・使えそうかも・・・知れないわね・・・)
続く
ベットの方に向いてチカチカと光る小型のパラボラ型のアンテナ・・・
そのパラボラアンテナのコードをたどっていくと、隣のモニタールームにたどり着いた・・・
そこでは、装置に映し出した映像を、寝てる人物が実際に体験したかの様に思わせるプレイヤーがあった・・・
「ねえ、お姉ちゃん?これで良かったんだよね?モニターを確認したんだけど・・・あの人・・・何んでか知らないけど・・・物凄く怖がってるんだけど~・・・」
女人化させた官僚の様子を確認し、不思議そうな顔をして、明日香に聞く真琴・・・
「ん?どれどれ・・・ん~・・・・ち、ちょっと・・・様子がおかしいわね・・・何でかしら~・・・?」
そう言って、寝ている時の脳波チェックのデータを確認する・・・
「・・・・な、何これ・・・こ、こんなに脳波が乱れてるなんて・・・ど、どうして・・・?」
少し焦りを見せ、脳波データーを確認しなおしながら、不思議がる明日香・・・
「ん~~~~????頼まれた通りに、ちゃ~んとネットでDVD借りて映像を流したんだけど・・・」
椅子に反対に腰掛け背もたれに抱きつきながら明日香に言う真琴・・・
「ねえ・・・その・・・DVDって・・・何を見せたの・・・?」
「ん?これだよ!」
そう言って、DVDの入ったケースを渡す・・・
「そう・・・ちょっと見てみようかしら・・・」
カチカチ・・・ビィィィィ~ン・・・カチカチ・・・
ピッ!!
モニターに映像が流れる・・・
数十秒後・・・
「・・・・・・・・え・・・・こ・・・・・・・・・・・・」
ピッ!!
真っ赤な顔をして、慌ててリモコンを手にし映像を止める明日香・・・
「あはははは・・・あれ・・・?な、なに・・・これ・・・・」
明後日の方を向いて気の抜けた笑いをし誤魔化そうとする真琴・・・
「あれ程・・・確認してって・・・言ったでしょ!な、何よこの映像は!!」
真琴を怒る明日香・・・
「え~・・・・だって~~~同じ題名だったし~・・・感想にも、怖いホラ~映画みたいだた、って書いてあったよ~・・・確認しろって言ったって~・・・私・・・怖いの苦手だし~!!」
「・・・・・あ・・・・う・・・・あ・・・・・・・」
開き直った真琴の言い訳と頬を、ぷくっ~と膨らませた顔が物凄く可愛くて、何もいえなくなる明日香・・・
「も・・・もう・・・良いわ・・・わ、私も・・・いけなかったから・・・」
(な、なによ~!!あの顔・・・あの顔されると・・・私・・・も、もう・・・が、我慢できないじゃない・・・あ~~~頬ずりしたい・・・で、でも・・・)
顔を赤くし、何かを我慢して、それを誤魔化す様に、下を向いてモジモジする明日香だった・・・
「フフフ・・・」
(仕方ないわね・・・でも・・・これは、これで・・・使えそうかも・・・知れないわね・・・)
続く