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悪魔の少子化対策プログラム (11) あなたの名前は?

あれから何日が経ったのだろう・・・

「こっちに来なさい!!麻友ちゃん!」
研究員がこっちを向いて知らない名前を呼んで手招きをする・・・
(麻友?誰の事だ?)
誰か後ろにいるのかと思い、後ろを振り向くが誰もいなかった・・・
(何、言ってるのだろう?あの人・・・いったい誰を呼んで?)
「ねぇ~!!聞こえてるの?麻友ちゃん?ねえ!」
そう言って段々とこっちに近づいて来る・・・
(麻友?お、俺はコウジだぞ!!麻友って・・・誰だよ!!)
と思っていると、目の前でとまり、
「何、ぼ~っとしてんのよ!!返事ぐらいしなさいよ!!」
と、怒られる様に言われた・・・
「はぁ?お、俺・・・コ、コウジだけど・・・麻友・・・って・・・何だよ!!」
何が起きたのか理解できない顔をしていると
「コウジ?はぁ~?何、言ってるのよ!!貴女の名前はここに来たときに麻友になったのよ!!麻友・・・もうコウジじゃないの!!い~い?麻友よ!麻友!!わかった?」
顔を近づけ、半ば強引に言われた・・・
「そ、そんなの・・・急に言われたって・・・って言うか・・・なんで麻友なんだよ~!俺は、コウジって名前なんだよ!!」
押し切られるように言われ、少し弱気になって言い返すが・・・
「駄目なものは駄目!!貴女はもう麻友なの・・・それよりも、ほかの名前が言いのかしら?」
「ほかの名前って・・・俺はコウジだ!コウジ!!」
馬鹿にされた様に感じ、先程と違って少しむきになって言い返すと・・・
「ふ~ん~・・・そんな体して・・・男だぁ~?俺はコウジだぁ~?はんっ!!何言ってんの?あんたの名前は麻友に決められたの!!文句を言える立場でないあんたにはそんな事いえる資格はないの!!あんたの名前は麻友!!良いわね!!」
すごい剣幕で言い返され、言葉をさえぎってまで、反論できなかった・・・
「い・・・良いわねって・・・言われても・・・お、俺は・・・コウジだ!!」
と少し声を小さくして言い返すのが精一杯だった・・・
「ふふ・・・良いわ・・・だったら、こっちにも考えがあるから・・・」
そう言って、遠ざかって行ってしまった・・・

その日から、俺はコウジと言う名ではなく、他の周りの人からも麻友と言う名で呼ばれる様になった・・・
(なんで麻友なんだよ~!!俺はコウジって名前があるんだぞ!!くそっ!!)

最初の頃は言葉で否定していたが、それも次第に面倒くさくなってきて、呼ばれても返事だけは絶対にしないで、振り向く様になってしまった。
「麻友~!!早くこっちに来なさい!!麻友!!」
(ちっ!!また呼んでるよ・・・麻友、麻友って・・・どうせ・・・コウジって呼ぶ気ないんだろ~・・・絶対に返事なんかするものか!!)
しかし、時間が経つにつれて麻友と言う名前を、自然と受け入れてしまう様になってきた。
この時、麻友は知らなかった・・・自分の思考までも、気が付かないうちに少しずつ変えられていた事を・・・

カチャカチャ・・・
ガチャッ!
「ねえ!麻友・・・今日は気分転換に上の階の装置を使うわよ!」
鍵を開けて白衣を着た研究員が呼びにきた。
「あ!はい・・・わかりました・・・」
(あれ?何か・・・違うような・・・?麻友って・・・私の名前よね?何か違うような・・・で、でも~・・・昔から私は麻友だったし・・・なんだろう・・・この違和感・・・)
今では少し違和感はあるものの、元の名前を忘れて思い出せないぐらい、麻友という名前が、自分にはしっくりとしている様に思えてきた・・・

何度も何度も投薬をされて、日に日に変わっていく身体
部屋には女子用の衣類しか用意されず・・・
ためらいつつも裸でいるよりかは・・・と思って、我慢して着ていた・・・
勿論、下着も全て・・・
女性用の下着をはき始めた頃は、いやいや何も考えず身につけるだけだったが、最近では下着の色や柄を選ぶ様にまでなってきた・・・
(今日はこのフリフリピンクにしようかな?・・・明日は~・・・こっちのかわいらしいブルーの・・・・)

そして、話し言葉までもが完全に女性的に変わってしまった・・・
時々、我に返って性格まで女性的になってきた事等の不安要素を悩み考え込んでいると、毎回ス~ウッと何かが降りてきて、先程まで何を悩んでいたのか忘れている事多くなってきた・・・
そのうち、トイレが男であった時の用足しが気分的に出来なくなり、立ってしようとしても身体が受け付けなくなって、腰掛けてしなくてはいけなくなり・・・
股に物はあるのに、毎回のトイレで悲しい思になった・・・

数日後には、定期的に行われていた最初の様な点滴は完全になくなったが、未だに何日かに一度の注射は接種させられていた・・・
そして、数日後には注射の変わりの安定剤だとか言われ、食後にカプセル状の飲み薬を渡され、飲まされた・・・
それからすぐの事だった・・・・ここに来た時に感じた恐怖や、初めて女子用の下着はかされた時や、座ってトイレを使わなければいけなくなった時の様な羞恥心は、何故だか次々に消えていった・・・

ある日の事・・・
寝ていると急に、下腹部辺りに違和感を感じ・・・目を覚ましトイレに向かう・・・
(な、なに?このズキズキするの?腹痛?何か違うような・・・何なのよ?)
便座に腰掛、いつものように力むと・・・
生暖かい物がお腹の奥から股の部分かかけてス~っと抜けるような感じがしたと思ったら、
ポチョポチョポチョポチョポチョポチョ・・・
と何か違う場所から、何かが流れ出した音が聞こえた・・・
(えっ?何よ、この感じ?)
慌てて股を開いて覗き込んで見ると、便器に溜めてある水の色が透き通った赤色に染まっていた・・・
(えっ!!な、なに・・・なによこれ・・・?)
慌てていると、一人の研究員が入って来た
「あ、あの・・・あ・・・赤・・・赤いの・・・血・・・血が・・・」
そこで、慌てて、股をトイレットペーパーで拭き、真っ赤になった紙を見せて、何が起きたのか聞くと・・・
「あら!!ふふっ・・・もう生理がきたの・・・そう~・・・おめでとう!!」
血の様なものが体から出てきたと言うのに、研究員の女性は、うれしそうな顔をして、そう答えた・・・そして、
「それはね、女性としての機能が貴女の身体に定着した証拠なのよ!!」
「女性?定着?」
「ええ、そうよ!生理って言うのよ・・・知ってるでしょ?生理・・・」
「生理?・・・生理って・・・あの?」
「ええ・・・そうよ!保健体育で聞いたことあるでしょ?」
「は、はい・・・」
そう言われ、一つ大人になった様な喜びと、何か大切なものを失ってしまったかの様な悲しみを身体が感じたのか、少し複雑な気分になった
「では、来月から新しい段階に移りましょうね!」
そう言い、部屋から出て行った・・・
(そ、そっか~・・・生理・・・生理かぁ~・・・ふふふ・・・)
先程感じた悲しさだけを忘れ、生理が来て女性になった喜びを感じながら、
女性には無い股のモノまで大きく膨らませていた・・・

この頃から、少し違和感のあった麻友と言う名前も、大好きになってきた。

続く

悪魔の少子化対策プログラム (10) 監禁

「うっううううう・・・」
(あ・・・頭が・・・頭がクラクラする・・・・ど・・・どうしたんだろう・・・・
・・・・・・・・)
ぼ~っとしながら、何が起きたのか思い出していると・・・
(そ、そうだ!!学校の帰りに・・・誰かにぶつかって・・・急に口にガーゼの様な物を当てられたと思ったら・・・意識を失って・・・)
あたりをキョロキョロと見渡す・・・
小さな部屋で、天井には眩しいぐらいの蛍光灯が点灯している・・・
壁は真っ白で出入り口となる扉が無い・・・
逃げ出そうにも、窓も無く・・・あるとしたら、天井にある換気ダクトの様な小さな穴ぐらいだった・・・
ただ・・・逃げられる様な場所があったとしても、体が拘束されていては身動きが取れない・・・
(どうしよう・・・なんで?何で何だよ!!なんでこんな事に・・・)
不安になって、目に涙がたまってくる・・・
拘束された体を動かしていると、ある事に気が付いた・・・
(えっ?も、もしかして・・・あ・・・・あ・・・・あ・・・・・
お・・・おれ・・・な、なにも・・・何も着てない!!)
そう・・・裸の状態でベッドの上に拘束されていたのだった・・・
恥ずかしくてすぐにでも隠したいが動くことが出来ない・・・
動かせる首を一生懸命に動かして他の部分も確認すると、裸になっていること以外にも色々と見つけることが出来た・・・
(なんで・・・なんで・・・点滴が?しかも・・・左右の腕に・・・)
淡いピンク色の薬品が入った点滴が左右にぶら下がって、腕に繋がっていた・・・
そして、ゆっくりとその薬品が身体の中に入っていく・・・
血液に混ざり合い、ゆっくりと体中に入って細胞と言う細胞の隅々まで侵食していく・・・
(こ、この薬・・・な、何なの?ど、どうしよう・・・このままだと物凄くよくない感じがする・・・何とかして逃げないと・・・でも・・・どうやって・・・)
何とかこの状況の打開を考えるが、薬品のせいなのか・・・
また、頭がぼ~っとしてきた・・・
(だ、だめだ・・・ま、また・・・寝てしまうと・・・だ・・・だ・・・だ・・・め・・・だ・・・・)
瞼が重く・・・ゆっくりと閉じて・・・・
気がつくと、先程とは違うきれいなベッドの上で寝ていた・・・
ただ・・・ベッドが変わっただけで、身体は先ほどと同じ様に拘束されて身動きできなかった・・・
見える範囲をくまなく探すが、時計も見当たらなく・・・どれぐらい時間が経ったのか分からない・・・
(ここに来て何時間が過ぎたのだろう・・・
いや・・・もしかしたら・・・何日も過ぎてるかも・・・)
不安になりながら、天井の一点を見つめていると、部屋の外から音が聞こえた
ガチャガチャ・・・カチャン
カチャリ
誰かが扉の鍵を開けて入って来た・・・
「な、何でこんな事をするんだよ!!早くここから出せよ!!」
入って来た人物に文句を言ったが、返答は無い・・・
コツッ!!コツッ!!コツッ!!コツッ!!コツッ!!コツッ!!
「・・・・・・・・・・・・・・・」
無言で、ゆっくりと誰かが近づいてくる足音だけが異常に部屋の中で響く・・・
怖くなって、身体を小刻みに震わせて目を閉じて小さくなっていると
コツッ!!コツッ!!コツッ!!コツッ!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そして、足音が止まりその人物が近づき覗き込むのが分かった・・・
(な、何だよ・・・いったい誰が・・・誰なんだよ・・・)
恐る恐る、閉じた目をゆっくりと開けて確認する・・・
すると、ぼんやりと女性と分かる輪郭だけが見えて・・・
その後、すぐに顔も確認できた!!
「えっ?先生?」
そう・・・その部屋に入ってきたのはまぎれもない、半年前にコウジのクラス来たの副担だった・・・
「な、なんで先生が白衣を来て・・・こ、ここに・・・な、なんで・・・?」
色々聞くが、まったく返事が無い・・・
「ど、どうして?先生!!なんで、なんで・・・こんな事するの?なんで?先生!!ねえ!!聞いてるの?」
大きな声で言うと・・・
「ふぅ~・・・」
疲れた顔して、深いため息をつき
「煩いわね~!!あんたに先生って言われたくないわ・・・
毎回注意しても話は聞かないし・・・なんでも疑うし・・・それに何?困ったときだけ先生助けてって?それって都合よくない?」
いきなり、早口で言い返された・・・
「え・・・う・・・で、でも・・・だ、だからと言って・・・」
目に涙をため訴える・・・
しかし・・・
「ふふふ・・・そろそろ換えないとね・・・」
話そっちのけに、点滴のボトルを換え始めた・・・
「や、やだ・・・そ、それ・・・な、何なの?そ、それ・・・」
必死に抵抗するものの、がっちりと拘束されて身動きできない・・・
「ふふふ・・・いいお薬よ!ほら・・・」
そういって胸に手を当てて揉み始めた・・・
「やん!あっ・・・や、やめて・・・やめてよ!!」
初めての感覚に戸惑いながら慌てていると
「ふふふ・・・前より大きくなってきたでしょ?ふふっ・・・このお薬はね・・・貴女の中にある女の子を引き出すことが出来る、特別なお薬なのよ!」
「えっ?女の子?引き出す?」
「ふふふ・・・大丈夫よ!心配しなくても・・・男の部分もちゃ~んと残るから・・・ふふっ」
「えっ?残る?そ、そんなの・・・い、いやだ・・・」
必死に、首を左右に振って抵抗する
「あら~残るのは嫌なの~・・・ん~・・・でも~もう決定した事だし~・・・
そんなに残るのが嫌なら、一度上に聞いてみるわ!ふふふ・・・そんなに女の子になりたかったんだ~」
と、わざと分からない振りして話す先生
「ち、違う!!お、お、女なんて・・・女になるなんて、い、嫌だ・・・!!」
固定されて動かせない身体を左右に振ってジタバタと悪あがきをするが・・・
「ふふっ、なに言ってるの?もう、こんなに膨らんでるのに・・・」
大きく膨らんできた胸をつかんで言う先生・・・
「えっ?な、なに・・・これ・・・」
大きく膨らんだ胸をみて青ざめるが・・・
「ふふふ・・・しばらくは不安だけど・・・それも2・3日の我慢よ!!
じゃあ・・・私・・・今の貴女とは話す事無いから・・・もう行くわね・・・」
「えっ?ち、ちょっと・・・先生!せ・・・・」
ガチャッ!バタン!
ガチャガチャ・・・カチッ!!
そう言って、取り替えたパック等をケースにしまって部屋の外へと行ってしまった・・・
(お・・・おれ・・・このままどうなるの・・・え?え?え?・・・・)
それから数日後には、点滴とベッドの拘束は解かれ、監禁されているものの、部屋の中では自由な行動が出来る様になった。
ただ・・・以前より胸やお尻の膨らみが気になり始めてきたが・・・
(最近、腕に注射の痕が残ってるけど・・・いつのだろう・・・毎回急に眠気が差して・・・気がつくとベッドで寝てて・・・これから俺どうなっちゃうんだろう・・・)

実は、拘束されている最中に暗示として決められた一定の時間になると、睡魔に襲われる様になっており、寝ている間に気がつかずに試薬を投薬されていた・・・

続く

悪魔の少子化対策プログラム (9) 捕獲完了!

数日後・・・

(最近・・・妙に変な視線を感じるんだけど・・・誰なんだろう?)
学校から寮に帰る道で変な視線に気が付きあたりをキョロキョロと見渡す、コウジ・・・
「ん~気のせいか~・・・誰もいないよな~・・・今日は部活で遅くなっちゃったし・・・早く寮に戻らないと~・・・」
妙な視線を今でも感じながら、辺りをキョロキョロと気にして早足で寮に向かって歩きだしたコウジ・・・
(そう言えば・・・あの予防接種を受けた後からかな~?この妙な視線が気になるの・・・
あの後から・・・何だか分からないけど体がだるいし・・・胸やお尻が張って・・・と言うか脂肪が付いてきたと言うか・・・変なんだよな~・・・・
クラスのヤツにまで変な言いがかりを言われはじめるし~・・・
そりゃ~、元々背も低いし・・・顔も男っぽく無いし・・・女みたいだって昔から言われてたけど~・・・
それでも、そう言われない様に、頑張って体だけはと思って筋トレもして来たんだけど~・・・
それが・・・あの注射を打ってから・・・
やっぱり・・・あの注射はただの予防接種じゃなかったのかな~・・・学校中で変な噂になってるし~・・・
あの注射を打つと女になるって・・・そんな馬鹿みたいな噂・・・誰が考えたのだろう・・・
そう言えば・・・最近・・・予防接種を拒否し続けた3人組はどうしたんだろう?他にも噂を広めようとした男子生徒・・・見なくなったよな~)
寮に向かって、色々と考えながら早歩きで歩いていると・・・
ドン!!
「痛!!」
何かにぶつかって転んでしまった・・・
(イタタ・・・何なんだ?柔らかいものだと思うけど・・・何にぶつかったの?)
目をゆっくりと広げながら見上げると・・・
(????)
人影の様なものが見えて・・・
(えっ?だ、だれ?あっ!!謝らないと!!)
「す、すいません・・・」
咄嗟に、謝ってしまった・・・
「ふふふ・・・良いわよ・・・許してあげる・・・でもぉ~・・・」
目の前にいる人の顔は暗くてよく見えない・・・
だが、声からして女性であることには間違いない・・・
それに・・・何か変な事を企んでいる様な話し方に聞こえる・・・
「だ、誰なんですか?・・・」
少し怖くなって、転んだ状態で足をガクガクさせながら、お尻を引きずり下がると・・・
ドン!!
(えっ?後ろって・・・壁だったっけ?)
下がろうとしても、何かに当たって下がれない・・・
必死に足をジタバタさせて下がろうとしたが無理だった・・・
「くすっ!!・・・怖がらなくても良いのよ・・・ちょっ~とだけ、おとなしくしていればすぐにすむわ・・・ふふふふ」
目の前の女性は、ゆっくりと顔を覗き込むようにしながら近づけて来る・・・
そして、ふわりと柔らかいガーゼの様な物が、後ろから口元に当てられ・・・
(えっ?な、なに?な・・・・・な・・・・に・・・・)
と思った瞬間、目の前が渦を巻くようにグルグル回り、意識が遠くなって・・・

続く

悪魔の少子化対策プログラム (8) 捕獲開始

地下に設営された学長室では・・・

「ふふふ・・・順調に効果が現れて来た生徒が出てきたみたいね・・・」
椅子に深く腰掛け、長い足を組んで資料を眺め微笑みながら話す学長らしき幹部がいた・・・
「はい・・・ご覧の通り、まだ完全に変態をしているものはいませんが、このまま投薬を続ければ・・・」
白衣を着た研究員らしい女性達が幹部の机の前に並び報告をしている。
「そう・・・まぁ~当初発表していた以上の効果が出たのは褒めてあげるわ・・・
でも・・・今回の投薬に疑問に思っている生徒達が集まって何か調べ始めているのも事実・・・
このまま、何度も同じ様に投薬をし続けるのは大丈夫かしら?」
横目でジロリと研究兼教師に向けて視線を向ける・・・
「はっ・・・はい・・・そ、その件ですが・・・反抗的な生徒は数名でして・・・今の内に集めて別クラスに集めようかと・・・」
オドオドとしながら、説明をする研究兼教師達・・・
「そう・・・それで・・・どうするの?この子達はあまり効果が出ていない様だけど・・・」
「は・・・はい・・・そ、それは・・・別の実験に使おうかと思いまして・・・」
「別の実験?」
「はい・・・効果の出ない彼らは、何らかの抗体を持っていると思います・・・ですので、その抗体を見つけるために研究材料として使用したいのですが・・・」
「ふ~ん~・・・そう・・・そこまで考えているのなら良いけど・・・
で・・・その研究をし終わった後の材料はどうするのかしら?」
「はい・・・研究をしやすいように、初めに脳内女人化をさせてから彼ら・・・・いいえ彼女達には、自発的に研究に参加してもらおうと思っています・・・その為にすでに女人化能力開発プログラムとしてカリキュラムも立てました・・・」
「ふふふ・・・そう・・・分かったわ・・・許可します・・・」
「ありがとうございます・・・」
「それで・・・効果の現れている生徒はどうするのかしら?」
「それは、効果の表れ度によってクラスを分けようかと思いまして・・・」
「そう・・・それで・・・どの様になったの?」
「手元にある資料をご覧下さい・・・」
机においてある資料に視線を向け手にとって見る・・・
「これは・・・」
「はい・・・今回、一回目の投与で80%の効果を表した生徒が一名いまして・・・彼は特別に地下施設で研究の協力を受けてもらおうかと・・・」
「そう・・・なら・・・彼も脳内女人化を?」
「いいえ・・・脳内女人化を受けさせると、最終的に体まで完全な女人化をしてしまいますので、脳内女人化ではなく・・・このフタナリ研究の被験者になってもらいます・・・」
持っていた、もう一部の資料を幹部に手渡し
「ふふふ・・・そうなの・・・」
「はい・・・そして体が変態し終わった後に、女としての喜びを与え、その後に男としての喜びも・・・」
「ふふふ・・・そう・・・わかったわ・・・」
「ありがとうございます・・・最終的には、大多数の生徒をフタナリにして、その生徒達の中で交配をさせて、完全体のフタナリ新人類を誕生させて見せますわ!!」
「ふふふ・・・そう・・・これで人類も永遠に減少しなくて良くなるのね・・・」
もう一度手元にある資料の写真を見つめて、にこやかに微笑む理事長席に腰掛ける学長・・・
「はい・・・そして、新人類を街に放てば、男女どちらであっても相手に出来ますし・・・勿論、そこで生まれる子供は・・・」
不適な笑みをして黙り込む研究員兼教師
「ふっふ・・・面白いわね・・・では・・・早速実行して頂戴!!」
「はい!!かしこまりました・・・それでは私達は、被験者のAクラスのコウジ君の捕獲作業に移ります・・・」
机の前にいる無表情の教師達が深くお辞儀をする
「ええ・・・では・・・・あくまでも表の学園長達には見つからない様にお願いしますわね!」
・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・・

続く

順調に回復してます。

順調に回復してきました!!
予定より2週間ばかり早くリハビリペースが進んでます!!
先週の階段の上り下りの苦痛が嘘のようです!
まぁ~急な力みは、まだまだできませんが・・・

ただ、
体の回復は順調でも、今年も受ける試験の勉強の予定が・・・(汗)

テーマ : 日記
ジャンル : アダルト

筋肉をつけるには

毎日のリハビリは、辛いと言うか・・・

リハビリと言っても、

足に関しては、なにやら変わった機械をつけて・・・

低周波を筋肉に当てて回復速度を上げる装置のようで、

猫が怪我した時にグルグルと喉を鳴らしている時と同じ効果が出るとか言われましたが・・・

猫って言われても・・・(汗)

後は、たんぱく質を・・・

これは、伝説のプロテインを探さないと!!

だとするのなら、

アドンとサムソンと戦わないといけないのかな?





テーマ : 日記
ジャンル : アダルト

たった13段の階段が・・・

自分の部屋が二階にあるので、階段の上り下りをするのですが・・・
たった13段の階段の上り下りに、かなりの時間がかかります。
ホント、降りている最中に笑ってしまうぐらいに・・・(汗)
入院中のリハビリで肉離れしたのがまずかったな・・・

まぁ~
無理やりに体を動かした自分悪いので、責めるのは自分自身を責めるしかないですけどね・・・(汗)

で・・・近くの病院に診断書を持ってリハビリのお話に行ったのですが・・・
開封された診断書に骨折箇所8箇所って・・・
前の病院では、医師からもそんな事、全く聞いてないですけど・・・(汗)

どおりで咳すると、まだ少し胸が痛いわけだ・・・

テーマ : 日記
ジャンル : アダルト

メリークリスマスに、あけましておめでとうございます!

え~・・・
だいぶ遅くなりますが、
メリークリスマスと、
あけまして、おめでとうございます。

実は・・・

年末に、前職の同期に頼まれて、変わったお仕事をしてたのですが・・・
ちょっとした気の緩みによって、3週間ほど目を覚まさず寝てしまうという怪我をしました・・・

(悪運だけは、無茶苦茶強い、たかです!!)

なので、目を覚ますと、クリスマスは終わってるし・・・
新年明けてるし・・・
目を覚まし、状況を理解した時なんか、なんだか凄い変わり様でした・・・

まぁ~結果良く、本日無事に?白い巨塔から追い出されて来た訳ですが・・・
こんな日に追い出すなんて・・・もしかして、プチ車椅子レースをしたから?

(天気も味方して?外は一面、銀世界で、無茶苦茶寒いし・・・吹雪だし・・・
バスは来ないし、電車止まってるし・・・タクシーを捕まえ様にも、この状況・・・
ホント・・・ツイてるよな~・・・・(泣))

当分の間は車椅子と松葉杖がお友達になりそうです・・・
(と言っても、今でもゆっくり歩けば、使わずに歩けるので、必要ないと思いますが・・・
そう言うと、主治医と、怖い婦長さんに怒られますので、ここだけの話にして・・・)

先日の検査でも、頭も、元々の出来とかは別として、異常は見当たらないみたいなので良しとして・・・

と、言う事で、
色々とありまして、更新が遅くなると思いますのでごめんなさいと先に誤っておきますね(汗)


後・・・
PCの調子が何故か?おかしいです・・・
家族の誰かがいじっていたみたいです・・・
(まぁ~年末に、主治医の方から諦めの報告を受けた家族が、ネット関係の方との連絡をとろうとしたからだと思いますが・・・)

ただ・・・OSの異常って・・・
いったい何をいじったのだろうか・・・
リカバリーが必要みたいなので、一度、総入れ替えしないといけないみたいです・・・

人生、先の事なんて何があるか分かりません、その何があるか分からないからこそ、一日一日を大切にしないといけないですね!!

そんな訳で、
今年も、よろしくお願いします。

テーマ : 日記
ジャンル : アダルト

プロフィール

0たか0

Author:0たか0
注意R-18です。
鏡(IF)の世界のお話へようこそ!
管理人の0たか0です。
ここでは、お気に入りの同人作品やサイトの紹介、
またまた、それに感化させられて自分自身で書いた小説を載せています。

(注意)このブログは成人向けの内容が入っていますので、
18歳未満の方や、内容に不快感をお持ちの方は、
もうし訳ありませんが、ご遠慮させていただいています。

リンクフリーです!

感想や何か話があると言う方は、掲示板の方に記載してください。

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