2ntブログ

独り言

生物研究所にて、人体サイボーグ化の研究を阻止しようとした主任研究員が、
助手によって、女サイボーグ化させられてしまう。
物となった事に対して、初めのうちは抵抗するが、
何度かの書き換えによって完全なサイボーグに!
助手の命令によって、
自ら材料を調達するようになり、更なる犠牲者が・・・
サイボーグは全て女性型に!!

こう言うお話も面白そうだな~!


祝、40000ヒット達成!!

先日になりますが、40000ヒット達成する事が出来ました。

これも、皆様が見に来てくれるおかげで、非常に嬉しく思っています。

本当にありがとうございます。

小説の書き方や、ブログの扱い方も不慣れでして・・・

良い作品が出来るように日々努力していますが、

これからも皆様、色々と御教授の程をよろしくお願いします。

リンクに、TSFのゲームとかいろいろさんを追加しました。

リンクに、TSFのゲームとかいろいろさんを追加しました。

TS作品をメインに、アダルトゲームのレビューや、お薦めを書かれているブログです。

これからよろしくお願いします。

性肉娘-相坂美咲編

性肉娘-相坂美咲編-



STUDIO HP+さんの新作です!!
このお話の前に、もう一つのストーリーがあり、そちらの方を読み終わってから見ると、なんでここまで平気な顔で酷い事ができるのか?と言う理由が分かり、読みやすくなります。
このお話は、STUDIO HP+さんのサイト内にあります。(食肉娘)
日に日に心が変わっていく様子や、顔の表情が上手く表現されていて読みやすかったです!!
そして、最後には、自ら人から性肉娘として・・・
ただし、両ストーリー含め、鬼畜・猟奇・残酷表現が含まれていますので、苦手な方はお気をつけ下さい。

他にも、以前紹介した、魔に堕ちし者I・II

も出されています。

作品内容引用

出産までの十ヶ月間、調教を受け「性肉」という存在へと生まれ変わっていく少女の物語です。
妊娠・調教・出産という内容を中心とした作品です。
全十話あり話が進むごとにヒロインの心と身体が変化していく様子をお楽しみください。

基本CGは約11枚、差分を含め68枚です。
画像の大きさは800×600です。
他に1200×900の大サイズの画像もあります。

体験版には第二話までを収録してあります。
あらすじやファイル形式の確認にお使いください。

○各話内容
第一話「はじまり…」
第二話「父娘相姦」(受精)
第三話「アナル調教」(妊娠一ヶ月)
第四話「アナル姦」(妊娠一ヶ月)
第五話「口奉仕」(妊娠三ヶ月)
第六話「豊胸改造」(妊娠四ヶ月)
第七話「露出放尿」(妊娠六ヶ月)
第八話「契約の焼印」(妊娠八ヶ月)
第九話「出産、そして…」(臨月)
最終話「それから…」

テーマ : エッチな同人誌、同人ソフト
ジャンル : アダルト

GONNA BE??

GONNA BE??


女子高生になって疑惑の女子高に潜入!!
教師と生徒の役を使い分けて謎?を解いて行くゲームでした!
女子高生に変身してあんな事をされてしまったり・・・
元に戻れなくなる事はありませんが、ギャグもあったりと楽しくプレイが出来ました。

作品内容引用

内閣調査室のエージェントチーム「フォーシーズン」の一員として海外で諜報活動をしていた
元外務省のエリートの肩書きを持つ三島駿(主人公)は、某国での破壊工作の任務を終え、
本部に出頭すると、次なる指令が待っていた。
それは「私立秋水女学園」への潜入任務だった。

教師を装い件の女子校に潜入した駿だったが、そこで彼の人生を転落させた張本人である元恋人の陣内美雪と出会う。

そして、彼女から協力を求められ、一錠の薬を手渡された駿は、戸惑いと疑念を抱きながらも、
その薬を飲み干すと、突如、女性の身体に変身(変態?)していた!? すると、
結果を知っていたであろう深雪が微笑を浮かべながら「貴方は学園のフリーパスを手に入れたのよ……」と呟いた……。

男性教師と、女子学生の姿を使い分けながら、学園に隠された謎を解き明かしていくハードボイルドチックな潜入型性転換スパイAVG!
シナリオは章仕立ての全三章。主人公であるプレイヤーは、各章に登場するヒロインを攻略しながら、
舞台となる学園に隠された謎に迫っていく。ハードボイルドでミステリアスな雰囲気をまとってはいるが、
基本的にギャグ満載のエロティカルな内容なので、肩肘張らずに楽しめる、そんな一本だ

テーマ : エッチな同人誌、同人ソフト
ジャンル : アダルト

macxe'sのmonmonさんの新作、ダイナレンジャーの3作目が、もうそろそろお目見えしそうです!!
果たして今回はどの様な展開が待っているのか?
新たなゾファー兵の増殖?方法も期待しています!!

前作品です!!

特防戦隊ダイナレンジャー ~ヒロイン快楽洗脳計画~ 【Vol.01】


特防戦隊ダイナレンジャー ~ヒロイン快楽洗脳計画~ 【Vol.02】


この他にも、
もう一つの結末~変身ヒロイン快楽洗脳 Yes!!プ○キュア5編~

も書かれています!
この作品の続きも気になりますが・・・

XchangeR

XchangeR

XchangeR

女人化アダルトゲームと言えばこの作品かな?
体が女人化して男に戻ろうと頑張りますが、色々な場所でのアクシデントに・・・
選択肢によっては、そのまま元に戻らずにと言うことも!!
この作品も、今月中は999円ですので、お値打ちですよ!!

作品内容引用

主人公・相原拓也は、多少気弱な感じのするごく普通の少年。
だけどある日、自分の所属する化学部で誤って薬品を浴びてしまう。

その後、帰宅して部屋に戻り着替えようとすると・・・
なんと、その姿はボーイッシュで可愛い女の子になっていた!!

女の子になった拓也は、バスの中で痴漢にあったり、男子生徒に告白されたり、義姉から女の悦びを教わったり今まで知らなかった事を体験していく・・・

化学部の部長は元に戻る薬を作ってくれるらしいのだが・・・
はたして、たくやは無事元の体に戻れるのだろうか!?

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闇の声III~五芒三欲魔方陣~

闇の声III~五芒三欲魔方陣~

闇の声III~五芒三欲魔方陣~

手渡された色々な道具を使って、期間以内に5人のターゲットを堕としていく内容です。
まじめな娘や人妻が段々と変わっていく姿が良いです!!
この作品も、今月いっぱい999円なので、お値打ちですよ!!

ストーリー引用

前作「闇の声?」で瑛光学園を快楽の園に変え、巫女・三田村静香の肉体を手に入れた少女K。
しかし巫女・静香が学園に遺していった結界のために、
学園から出て行くことが出来なくなってしまいました。
この結界を破壊するためには堕落した5人の女の子を使って、
学校を外から包囲する堕落の魔方陣を作らなければなりません…。

そこで学内から動けないKが、白羽の矢を立てたのが主人公(プレーヤー)。
新任の営業マンとして学園に挨拶に訪れた主人公は、なんとKのしもべとして
魔方陣完成に必要な学外の5人の女性を、堕落に引きずり込むよう命じられるのです。
堕落完成の暁にはエロエロな姿になった女性とのHが待っているとの美味しい話をエサに…
そして主人公に与えられるのが「魔法のバッグ」。バッグの中には、
使う者を堕落に引きずり込んでしまう、様々な道具が収められています。
道具の内容は、身近な小物からHなランジェリー、大人のオモチャまで様々ですが、
いずれの道具にも、この道具を使った女性達は自分のなかに潜む淫らな性質を強化され、
知らないうちに快楽と欲望に耽溺する性格に変貌してしまうという
強力な魔法がかけられているのです。
主人公はターゲットの女の子に接近しこれらの道具を与えることで、
女の子たちを堕落へと引きずり込んでいきます。
道具には女の子との相性があるので、女の子によってどの道具が効果的かが変わってきます。
また、今回は女の子の堕落パターンは4方向用意されているので、
使う道具によってどんな痴態をみせるのかを探りながら、堕落を進めていくことになるでしょう。

最終目的は、Kに命じられた期限までに5人のターゲットを完全に堕落させ、
堕落の魔方陣を完成させること!
さあ、残された時間は多くありません、早速仕事にかかることにしましょう…

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闇の声Ⅱ

ブラックサイク 闇の声Ⅱ
闇の声 II

怪しげな道具等を使って次々と生徒を堕としていきます。
女王様化や女人化まで・・・
今月中までなら999円なので、お得ですよ!!

ストーリー引用

私立瑛光学園は「友愛・勤勉・誠実」を校訓とする、規律正しい学園だった。
謎の転校生・太刀川桂が現れるまでは…。

九月某日。
私立瑛光学園では二学期の始業式がはじまろうとしていた。
始業式に向かおうとしていた学園長・京極マキの前に、ひとりの転入生が現れる。
長い褐色の髪を赤いリボンで束ね、小さな眼鏡の下にいたずらっぽい瞳を隠した、たおやかな美少女。
いぶかしむ学園長に、少女はにっこり微笑むと、こう宣言する。
「いい、これからこの学院の校訓は色欲・怠惰・快楽とするわ」

彼女の名は「太刀川 桂」。
前作「闇の声」で館の女主人「小夜子」に従順に仕えていたメイド・Kの異なる姿。
小夜子の気まぐれで「闇の力」を分け与えられたKは、新たに身につけた力を試すため、獲物を求めて赤牟市に上陸する。
そして目をつけたのが、「私立瑛光学園」。
人里離れたしずかな山奥に存在する、男女共学の全寮制学園。
しかも良家の令嬢・令息が多く通うという…。
極上の素材と閉鎖空間。
人間の心の奥底に潜む欲望を刺激し、秘められた本性を暴き出す「闇の力」を試すには最適の場所だ。

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大変遅くなってしまいましたが・・・

いが扇風機さんのいが扇風機のTS適当ブログにて、4作品目のTSゲームが公開されています。
各セクションでゲームをクリアーしながら進んでいき、
タイムオバーや間違えてしまうと、お楽しみのTSが待っています!!
前作品同様、挿入されている絵も可愛らしく、今回も楽しくプレイが出来ました。

5作品目も作成に入っているそうで、次の作品の公開が待ち通しく思えるこの頃です。

お勧めですよ!!

淫もーらるvol.5~おんなのこ変成体症候群~

淫もーらるvol.5~おんなのこ変成体症候群~


風邪のように流行する、おんなのこ症候群それにかかると7日以内に犯されないといけない・・・
同意の上での行為となるのですが、
元々、女の子みたいな男の子だった為、クラスメイトの視線が熱い!!
そして・・・通学中からクラス内までヤラレ?ます・・・
漫画を読んでいる感覚で見れました。

作品内容引用

昏睡状態から目覚めるるとおんなのこに変成していた…生き延びるためには7日間以内に犯されるしかない?! 教室に響く羞恥の叫び…淡い桜色の乳首がプックリとしたワレメが生きるための絶頂を求めて陵辱におぼれていく…。初オナニー、パンチラ挑発、ブルマ挑発、スク水挑発、スク水生着替え、羞恥授業、おしゃぶり大会、足コキ、緊縛プレイ、痴漢プレイ、輪姦プレイetc全25シーン総エロカット数50以上でお送りする18禁CG集(ノベル付)。

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それでもあなたに恋をする

それでもあなたに恋をする

以前紹介した作品それでもあなたに恋をするですが、まだ感想を書いてなかったので・・・
遅くなってしまって御免なさい・・・

とある主人公にとっては嬉しい出来事の後に薬を飲まされ・・・
翌日朝起きると、お決まりの驚きです!!
それから学校に行くまでの出来事が話の内容になっていました。
文章にしてしまうと短く感じてしまいますが、
結構楽しめる作品でした!!
この先、学園とまた日常生活へと展開が広がっていく作品を期待したい作品でした。

作品内容引用

「な、なななな、ない!?」

ある日起きると女の子になっていた…

鏡には裸の女の子が映っていた。
黒く細いやわらかい髪、
強調するように突き出した大きな胸、
白くしなやかな足と腕。
元々小顔で大きな目をしていたが
こうやって長い髪をしてみると女の子にしか見えない。
──いや、ボクは女の子になったんだ…

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伊集院の逆鱗に触れた河西弁護士編終了しました!!

何とか、伊集院の逆鱗に触れた河西弁護士編が終了しました!!
書いていく内にどんどんと広がってしまって気が付けばこんなに大きくなってしまって・・・
もう少し短く、簡単に読める作品を書けるように頑張っています。

あと、実はご存知の方もいると思いますが、
このお作品も、milda7さんのご好意により、女人化研究所の掲示板に書かさせていただいた物です。
そして、その作品を自分のブログ用に少し手直しして掲載いたしました。
そして現在、第3弾目の作品をmilda7さんの女人化研究所の掲示板にて書かさせていただいています。
今回の作品の内容は、今回このブログで書いた伊集院の逆鱗に触れた河西弁護士編の途中に出て来た姉妹?のお話です。
ただ、ちょっとスランプ中でして・・・書いては消しての繰り返しになってますが・・・
気長に待っていて下さい。(汗)
今回の作品を読んでいただいた皆様、本当にありがとうございます。

伊集院の逆鱗に触れた河西弁護士 (57) Bパート

Bパート

体中が熱くなり、冷汗が止まらず・・・・特に下半身に違和感が・・・

「ふふふ・・・・そろそろ始まる頃ね・・・」

ゴキッ!!ゴキッ!!ゴキゴキ!!ゴキゴキ!!・・・・・

「ムモ~オ~?ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~?ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~」

(えっ?な、なによ・・・これ・・・?か、からだが・・・・い、痛い・・・いや・・・頭も・・・痛・・・・い・・・・あたし・・・あたし・・・やっぱり・・・牛に・・・・)

足の骨や腰の骨が大きく音を立てて変形していくのが分かった。

「わぁ~・・・凄い!!・・・足が短く・・・・」

憲子が変化の様子を、キラキラ目を輝かせながら無邪気な子供の様にして見ている。

「ふふふ・・・そうよ・・・今まで膝で歩いていたけど、これからは足で歩くようにしてあげるの・・・・」

「あぁ~!それでここまで足を短く・・・」

「ふふふ・・・それだけじゃないわよ・・・この薬は思考や母乳の成分まで変える機能があるの・・・」

「どうなるんですか?」

「今までのミルクの成分は、私達女性が飲めば効果的面でより美しくなって、男性が飲めば、女人化の効果が出るけど、あまり期待できない数値だったのよ・・・それを今回は効果を倍増させ、中毒性を付け加えたのよ!!」

「中毒性?」

「ふふふ・・・このミルクを飲んだ男は、次からはこのミルクでしか喉を潤す事が出来ないの・・・口が渇いて、水分をとっても無駄、このミルクでしか駄目になるの・・・ふふふ・・・そして、何度も何度も飲むにつれ、次第に身体や思考は・・・・ふふふ・・・」

「すっ!すご~い!やっぱり伊集院様は凄いです!!後はこのミルクを配布する場所ですね!!」

「ふふふ・・・そうね・・・その配布場所よね~・・・・ん?どうしたの?何か良い案でもあるのかしら?」

「くすっ!うふふ・・・だったら、いい場所が・・・・」

「そぉ~・・・どこかしら?」

「やはりこれからは若い子も取り入れるために、学校なんてどうでしょうか?男子校であれば全員、共学であれば男子のみに効果が出ますし、彩様が研究開発したあの薬品を使って催眠作用を効かせて女子学生も取り込むとか・・・・いかがでしょう?」

「ふふふ・・・流石は憲子ね・・・見込んだかいがあったわ・・・ふふふ・・・じゃあ、適当な場所を探して実行に移しましょかしら?」

「はい!!・・・あっ、それと~・・・」

「何かしら?」

「うふふ・・・ミルクちゃん一頭じゃ~搾れる量が決まってて・・・足りないと思って、数名目星を付けている、最近ここら辺を嗅ぎまわっている煩いジャーナリストを捕獲して、地下の拘束部屋で監禁しているのですが・・・早速実行に移してもよろしいでしょうか?」

「ふふふ・・・あははははははははははははははは・・・・そぉ~・・・ふふふ・・・そこまで準備していたの~・・・良いわ!!良いわよ~憲子・・・ふふふ・・・本当に貴女を取り入れてよかったわ~」

「えへへへへ・・・あたしも女になって伊集院様の下で働けるなんて凄く光栄ですわ」

伊集院に褒められ、顔を赤らめて照れる憲子・・・

「ふふふ・・・嬉しいわ~そう言ってもらえると・・・・」

「じゃあ・・・あたしはこれで・・・」

敬礼をし、準備をする為部屋をあとにする。

「ええ・・・お願いね・・・」

憲子の言葉を思い出し、微笑む伊集院

「ミルダ!彩!」

ミルダ「はい・・・」

彩「はい、なんでしょうか?」

物陰にいた二人が伊集院に呼ばれ、前に出てくる。

移住院「どうかしら?憲子は・・・・」

ミルダ「ええ・・・完全に脳内書き換えが成功したかと・・・」

彩「はい、毎日のデータを確認しても以上を示す数値は一切ありませんし・・・」

伊集院「そう・・・・だったらこの計画もいけそうね・・・」

彩「はい・・・引き続き装置の縮小化と軽量化をいたします・・・」

伊集院「ええ・・・そうね・・・お願いね!!」

ミルダ「では、私は、憲子のサポートに回ります・・・」

伊集院「そうね・・・まだ一人では危なっかしいから・・・何か異常があったら助けて、その後報告して・・・」

ミルダ「はい・・・・」

その頃、ミルクのいる小屋では、憲子が、

「うふふ・・・喜ぶのよ~・・・貴女に妹が出来るわよ~うふふ・・・それも一気に5匹も・・・」

「ムモ~オ~!!ムモ~オ~~~~ムモ~オ~~~~ムモ~オ~?ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~?ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~」

(あっ!!あたしの飼い主の憲子様だ!!うふふ・・・今日は何してくれるのかしら・・・えっ、妹?ほんと!あたしに妹が出来るの?あたしの妹・・・うふふ・・・うれしい~・・・ありがとうございます・・・牛のあたしに妹が出来るなんて・・・じゃあ~これからは、その妹達も一緒にミルクを搾られ・・・皆に飲んでもらえれるのね・・・うふふ・・・頑張らなきゃ~・・・)

「うふふ・・・本当に牛になっちゃったわね・・・ミルク・・・うふふ・・・」

そこには、薬によって改造された人型牛が尻尾を振って喜んでいた。

「じゃあ~また来るわね♪牛のミルクちゃん・・・うふふ・・・」

「ムモ~オ~?ムモ~オ~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~ムモ~オ~~~~ムモ~オ~~~~~」

(あれ?何言ってるの・・・人間の言葉が分からない・・・あっ!そうか~あたしは牛なんだから・・・人間の言葉は分からなくても当然よね・・・)

「ムモ~オ~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~ムモ~オ~~~~ムモ~オ~~~~~」

小屋から出て行く憲子に向かって鳴くミルク・・・・

この後、ミルク達は大量の乳を搾られ、大量女人化に貢献した・・・

「ムモ~オ~~~~」

出勤時の官庁街で・・・

「牛乳を無料で配布していま~す!!」

「あっ!!そこのおじ様、いかがですか?」

「えっ?私?」

「はい~、そうです・・・・いかがですか牛乳・・・これを飲めば腸内環境が変わって・・・・クスッ・・・どうです?」

そう言い、試供品の牛乳パックの詰め合わせの袋を手渡す。

「あ、ああ・・・ありがとう・・・でも、こんなに・・・」

「良いですよ・・・会社の皆様にお渡し下さい・・・沢山の方に飲んでいただければ良いので・・・」

「そ、そうなのか・・・じゃあ・・・貰っていくよ・・・」

「はい~ありがとうございます~・・・」

(ふふふ・・・早くミルクちゃんのお友達を作ってあげなきゃ~・・・)


Bパートおしまい!

伊集院の逆鱗に触れた河西弁護士 (56) Aパート

Aパート

ね~ミルクちゃん!!こっちよ!!こっち!も~早く~!!

「は~は~は~・・・・も~ぉ・・・!!早いですよ~・・・」

肩で呼吸しながら、頬を膨らませ怒っている!

「うふふ・・・そんなに怒らなくても良いじゃない・・・」

「だって~・・・もうこれで10件目ですよ~・・・も~いいじゃないですか~・・・」

「うふふ・・・ダメよ~!だって~今日は半年に一度の商店街のバーゲンセール日なのよ~!!予算も決まってるんだから!!これから増える従業員の分も用意しておかないといけないのよ!!」

「そう言っても、この量は・・・・いつ着るのよ!!増えるって言ったって数人じゃあ~・・・」

「うふふ・・・大丈夫よ!!だって、もうそろそろ新しく事務所に数人入ってくるし、確か全員兄弟がいたはずよ・・・上手くいけば数人じゃなく一気に・・・」

「・・・うふふ・・・それもそうですね・・・今度はどんな子かしら~・・・あたしのミルク美味しいって言ってくれるかしら・・・ふふっ・・・言わないと~」

「くすっ!そうね・・・言ってくれると良いわね・・・でもほんと、言わないと・・・うふふ・・・今頃どうしているかしらね・・・あのバイト君・・・」

「も~・・・その話はやめて下さい!だって・・・あたしが必死に注いだミルクを毎日飲んでいるふりをして捨ててたなんて・・・聞いたら出所の分からない物は口に入れない主義だって・・・じゃあ・・・って目の前で搾ってあげたら・・・も~頭に来ちゃって・・・気が付いたら・・・」

「うふふ・・・そうね・・・毎日あたしも貴女のミルクを必死に搾ってあげたのに・・・まさか、捨てているとはね~・・・毎日美味しいって言ってたのは嘘だったとは・・・・うふふ・・・案外今頃、ミルクちゃんみたいに、乳搾りされて喜んでいるかもしれないわよ~」

「うふふ・・・でも、今回は永久メイクでの処理なんですよね・・・憲子様~」

想像し楽しそうに話すミルク

「ええ、そうよ・・・だって、5年後に戻ったとしても、あの子は役に立ちそうに無いって伊集院様が判断したから・・・」

女人化後に牛にされたバイト君の姿を思い出しながら、怪しげな笑みこぼす憲子、

そう・・・今ではもう、以前のような立場は逆転し、憲子の部下として毎日の生活を過ごすミルク・・・男だった時の事は時々思い出すものの薄っすらとしか記憶に無く、毎日憲子に搾られる事に快感を覚えて・・・

「うふふ・・・でも~本人には5年メイクって言ってあるんですよね・・・」

「それはそうよ!!だって、希望が切望に変わった時の顔が見れないじゃない・・・」

「うふふ・・・あたしも見るのが楽しみですわ!!あっ!ああん~・・・の、憲子様~・・・あ、あの~・・・そ、そろそろ・・・あ、あの~・・・」

急に顔を赤らめ恥かしそうに胸をモジモジさせて・・・憲子におねだりをする。

「くすくす・・・そうね・・・そろそろ時間みたいね・・・うふふ・・・じゃあ、早く事務所に戻りましょうかしら・・・うふふ・・・思いっきり搾ってあげるわ・・・」

「あっ!は・・・はい・・・お、お願いします・・・」

「うふふ・・・一杯いっぱ~い搾ってあげるわ・・・うふふ・・・あたしの可愛い可愛いミルクちゃん!」

「はい・・・お願いします・・・憲子様~♪」

憲子に引っ付きながら一緒に搾乳部屋に行くミルク・・・

この後、事務所に入ってきた新人がどうなったのかは、勿論・・・そしてその兄弟や友人までもが、高自給のアルバイト代に引かれ・・・

「ねえねえ、聞いた~・・・」

「えっ?何のこと~」

「あそこのお店の牛乳飲むと肌が綺麗になって・・・」

「あそこでしょ~あそこのお店の牛乳でしょ~知ってる~」

「ねえ・・・今日行かない?これで今日の講義終わりでしょ?」

「うん、行く行く~」

「あっ!あと、男友達連れて行くと、お店の中にある商品全部半額で変えるそうよ~!!」

「えっ?ホント~!!」

「ええ・・・どうする?」

「ん~・・・適当に彼女いなさそうな男を、帰り道に誘ってみようかしら~?」

「くすくす・・・それ、良いかも~・・・じゃあ、探しに行きましょ~」

数日後・・・

「ねえ・・・最近・・・何だか男を甚振りながら女に変えたいって思う時ない?」

「えっ?豊美もそうなの・・・」

「うん・・・えっ?じゃあ・・・鈴子も?」

「ええ・・・そうなのよ・・・何だか最近・・・男を見るとイライラ~って・・・そして女装させたらどうかって・・・最終的には完全な女にしたいって・・・」

「私も・・・・同じだ~・・・・ふふふ・・・じゃあ・・・あの噂の場所に行って見ない?」

「えっ?噂の場所?」

「うん・・・確か、あの例のお店のアルバイト店員になれば出来いるって言う噂・・・知らない?」

「ええ・・・そうなんだ・・・ふふっ・・・じゃあ・・・行って見ましょ~」

「うん!行こ行こ!!」


Aパートおしまい!

伊集院の逆鱗に触れた河西弁護士 (55) これでやっと・・・

5年後!

「ふふふ・・・今日で・・・あれからもう5年が過ぎたのね・・・」

一人呟きながら家畜小屋の前に立っている伊集院

「ま~仕方ないわね~・・・約束だったし・・・さあ・・・おいで・・・ミルクちゃん!!」

小屋を覗き込んで名前を呼ぶと、嬉しそうに大きな胸を左右に振って歩いてくるミルク

「ムオ~・・・ムモ~~~~」

(もう5年・・・って・・・じゃあ・・・)

そう言い、伊集院は手のひらに緑色をしたカプセルを持ってミルクに言った。

「ふふふ・・・さあ・・・これをお食べ・・・これで貴女は一応人間に戻れるようにしてあげる・・・」

「ムモ?ムモ~~?」

(えっ?何これ?)

恐る恐る、近寄り鼻でにおいを嗅ぎ、警戒している。

「さ~お食べ・・・ふふふ・・・・大丈夫よ・・・貴女この5年間でしっかりと反省したでしょ・・・さあ、新しく生まれ変わって、これからは私の為に働くのよ・・・」

「ムモ~オ~?ムモ~オ~~~ムモ~オ~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~」

(本当なの・・・これで・・・あたし・・・人間に・・・人間になれるのね・・・うれしい・・・牛だったあたしを人間にしてくれるなんて・・・で、でも・・・あたし・・・このままでも・・・)

どうしようか悩みながら、決心か付いたのか?一気に手のひらに置いてあるカプセルを口に入れ、飲み込んだ。

ゴクン!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ドキッ!!

ドキッ!ドキッ!!

ドキッ!・・・・ドキドキドキドキドキ・・・・・

「ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~」

(ぐうわ~~~~!!!あっ、あつい・・・く、苦しい・・・い、息が・・・身体が・・・・)

Aパートへ

Bパートへ

伊集院の逆鱗に触れた河西弁護士 (54) ミルク製造機から販売機へ・・・

夕方・・・

「うふふ・・・おとなしく搾られているわね・・・それにしても、沢山出るわね~・・・本物の牛より凄いわね~・・・あっ!そう言えばミルクちゃんも、もう本当の牛になったのよね~♪うふふ・・・嬉しいでしょ~♪」

一言一言ミルクの心に刺さるような言葉を浴びせながら、憲子が搾乳機を外しに来た。

「ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~」

(そっ・・・そんな~・・・あたしは、人間よ・・・貴女達が、この様な格好にしたんじゃない・・・嬉しいなんて・・・)

「うふふ・・・ま~何言ってるのか、あたしじゃ~分からないけど・・・うふふ・・・」

「ムモ~?ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~」

(えっ?今までも分かってないの・・・じゃあ・・・)

「うふふ・・・だって、あたし、牛じゃ~ないから分からないのよ~♪・・・うふふ・・・あたしは人間なんだから・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・モ・・・モォ~・・」

(・・・・・・・・・・・・・・・・そ、そんな~・・・)

「ま~いいわ~じゃあ~今日の搾乳はおしまいにするから、取るわよ!」

ギュ、ジュボッ!!ギュ、ジュボッ!!

「あれ~おかしいわ~・・・なんでこんなに取りにくいのかしら~・・・」

わざとらしく、機械を止めるのを忘れたように、強引に引き抜いた。

「ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~」

(きゃぁ!!いっ!うわ~ぁぁぁ~・・・あん!!あああ~ん~~~~~なっ!なにこの感覚・・・胸の痺れが・・・・)

大きな音と共に器具を引き抜かれた瞬間から、胸に大きな快感がじんわりとした微弱の電気が流れ、どうしようも我慢のできない感覚に襲われていた。

「うふふ・・・じゃあ~帰りましょうかね~♪うふふ・・・丁度今頃食堂は夕食で多くの隊員がいるわよ~♪」

そして、また朝通ってきた道を戻って・・・

朝と同じ様に笑われる・・・

「ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~」

(いや・・・見ないでよ・・・やっ!・・・えっ?な、なに・・・この感覚・・・朝には無かった・・・・あっ!!あんっ!この感覚・・・いいかも・・・)

胸の痺れが治らず、歩く度にビリビリと電気が胸に走る・・・その感覚と周りの隊員に言葉と視線で甚振られている感覚とが入れ混ざり、新たな感覚が芽生え始めてしまった・・・

ガチャリ!!・・・ガチャガチャ・・・・ギィィィ~~~~~

「さっ、入って・・・そう・・・餌はそこに入れてあるから・・・・うふふ・・・明日また搾乳しましょうね~♪じゃあね~♪」

ギィィィ~~~~~ガチャガチャ・・・・ガチャリ!!・・・

そして、小屋の鍵をかけられる・・・

夜・・・

なにやら数人の隊員を引き連れて憲子が小屋にやってきた。

ガチャリ!!・・・ガチャガチャ・・・・ギィィィ~~~~~

なにやら大きなアルミの様な物で出来た大きな蛇口の付いたタンクに、先端が今朝胸にはめられた物と同じ形状をしたホースが付いている物を小屋に運んできた・・・

「うふふ・・・移住院様からのプレゼントよ~♪・・・うふふ・・・良かったわね~これで貴女・・・どこにいても搾ってもらえれるわよ~♪しかも貴女のミルクを飲んだ人の顔を目の前で見れたり感想も聞けるのよ~♪これからは頑張って美味しいミルクを造るのよ~!!うふふ・・・」

「ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~」

(え~・・・えっ?・・・た、タンク・・・こっ・・・これって・・・どこにいても搾れる・・・?まっ・・・まさか・・・あの・・・・)

伊集院の言葉を思い出し、必死に抵抗するが・・・

タンクを背中に固定され、胸には搾乳機をつけられ・・・

「ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~」

(いっ、いや~~~いやよ・・・こんなの・・・重いし・・・こんな格好じゃ~・・・いや・・・)

憲子が笑いながら

「スイッチは早朝ある時間になると自動的に入るようになってるから~♪うふふ・・・明日見に来るのが楽しみ~・・・じゃあね~♪」

「ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~」

(えっ・・・い、いや・・・いやややややああああああ~・・・お願い・・・とって・・・取ってよ~・・・こんなんじゃ~あたし・・・・)

ギィィィ~~~~~ガチャガチャ・・・・ガチャリ!!・・・

小屋を出て鍵をしめられる・・・

朝・・・

チャプンチャプン!チャプンチャプン!

憲子に連れられ、背中に大きなアルミのタンクを背負って歩く度に中に入っているミルクの音を立てながら食堂を歩き回っている

「ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~」

(いや~・・・見ないで~~~見ないで~~~~~)

「ミルクはいかがですか~・・・新鮮よ~・・・・」

憲子が鎖を引きミルクを食堂内をまわる。

「うわ~・・・今度はタンク背負って・・・」

「ぶーーー・・・な、何よあれ・・・あははああ・・・も~吹いちゃったじゃ~ないの!!」

「あれが噂の・・・」

「ミルク販売だって~・・・ね~どうする~」

「ん~・・・でも・・・」

「そう言えば、昨日検査結果で凄い数値出したミルクってあれじゃ~ない?」

「え?ほんとー?じゃあ・・・私飲んでみようかしら~・・・」

視線が集中し、恥かしがりながら連れ回されるミルク・・・

「憲子・・・そのミルク、頂戴・・・・」

「あっ、はい・・・・あっ!伊集院様・・・・」

伊集院がコップを持って憲子に言った。

「ふふふ・・・ミルクちゃんの出す母乳は普通の牛乳と違って美肌などにもいいから・・・」

「はい・・・どうぞ!!」

コップに注ぎ手渡す。

一気に飲飲み干した。

「ふ~・・・美味しいわ・・・ふふふ・・・成功ね・・・ほら・・・肌が白く、つるつるに・・・即効性の効果が出るなんて思っても見なかったわ!」

飲み終わった瞬間に効果が現われ、今まで以上に美肌に!

そこで、他の隊員も一斉に欲しがる・・・

朝の分は売り切れになる・・・

それから一躍有名になるミルク・・・

小屋にいる時も、散歩中でも、ミルクを注文する隊員達、

数ヵ月後には、ミルク自身皆の役に立てる存在で、このままでも良いかと言う様な錯覚にまで堕ちてしまった・・・・

それがこの先5年もの間続いた・・・

・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

伊集院の逆鱗に触れた河西弁護士 (53) 辛いお仕置きは仲間も巻き込んで?

「あ~いたいた!!いたわよ~・・・うふふ・・・これがあのミルクちゃんね~・・・うわ~可愛い~うふふ・・・」

どこかで見た様な3人組の女性が部屋に入ってきた・・・

「うわ~・・・凄い勢いで搾られてる~・・・」

「うふふ・・・ほんとー・・・凄いわね~」

「うふっ・・・でも可愛い~・・・この耳や尻尾・・・」

部屋に入ってきた3人組になでられたりし、いじりまわされている・・・

「ムモォ~・・・・モォ~?・・・・・ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~」

(あれ・・・?えっ?も、もしかして・・・あっ・・・あっ・・・・ああああ・・・・)

「うわっ!!どっ、どうしたのよ?急に鳴き始めて・・・えっ?・・・涙まで流して・・・うふふ・・・そんなにあたし達が来たのが嬉しいの・・・そぉ~・・・うふふ・・・嬉しいわ~」

「ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~」

(ちっ・・・違うの、違うの・・・あたし・・・あたしよ・・・貴方達までこんな目に遭わせてしまって・・・・・ご、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい・・・・あたしが誘ったばっかりに・・・女にされて・・・記憶までも・・・・本当にごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい・・・・・)

大きな声で鳴きながら、涙を流し自分のした事を後悔し誤るミルク・・・

「うふふ・・・ほんと、この子可愛いわ~・・・一体誰なのかしら~・・・」

「うふふ・・・そうね~でも~お仕置きって言われているから、伊集院様に相当な事をしたんでしょうね~」

「そうよね~・・・かわいそ~・・・」

河西弁護士だと気が付かない・・・・そして、頭をなでながら同情する3人の女性・・・

「あっ!!そろそろ持ち場に行かないと・・・」

「えっ?もうこんな時間なの~・・・」

「あっ、ほんと!!遅刻したら、まずいわ~彩少尉に怒られちゃう~・・・」

時計をみて驚く3人

「うふふ・・・また来るわね!!え~っと~・・・」

「ミルクだって!!」

「えっ?なんで?」

「ほら~この首輪のタグに・・・」

「あっ!!ほんとだ~・・・じゃ~ね・・・ミルクちゃん!!」

「ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~」

(ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい・・・・)

「うふふ・・・あたし達に、なついてくれたみたいかしら~?うふふ・・・」

そう言って部屋を出て行った・・・・

何度も何度も、泣きながら誤るミルク・・・

しかし、他からしてみれば、ただの牛の鳴き声でしかなかった・・・

カツッ!カツッ!カツッ!カツッ!カツッ!カツッ!

そこに、誰かがこちらに向かって歩いてくる足音が聞こえた。

「ムモ~?ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~」

(だれ?誰なの?)

「ふふふ・・・良い格好してるわね~どれ位搾れたかしら~?ふふっ・・・ぷっ!ははははははは・・・・・」

ミルクの前に現われたののはOLの格好をした伊集院だった。

「ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~」

(ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・もうしませんから・・・お願い・・・何でもするから・・・元に戻して・・・)

目を真っ赤にして、すがるような表情で伊集院に許しを請うが・・・

「あらあら~・・・可愛いわね~ミルクちゃん♪そんなに搾られるの気持ちがいいのかしら~・・・ふふふ・・・」

「ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~」

(ち、違うの・・・違うの・・・)

必死に訴え続けるが・・・

「そ~なの~・・・そんなに気持ちがいいんだ~ふふふ・・・だったら一日中その装置をつけていても良いわよ~背中にタンクを背負わせてあげるわ、ふふふ・・・あはははははははは・・・・」

必死になったミルクの顔をみて、楽しげな顔をして笑う伊集院

「ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~」

(そっ・・・そんなの・・・そんな格好いや・・・いやよ・・・あっ!ちがう!・・・搾られるのもいや・・・嫌なの・・・)

「あら~そう~・・・ふふふ・・・分かったわ、残念だけど・・・ま~仕方ないわね・・・ならそうするわ・・・じゃあ~これで行くわ・・・」

残念そうな顔をして出て行く伊集院だった。

「ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~」

(良かった~・・・これで・・・搾られるのは・・・・)

ほっとした表情で伊集院の後姿を見ているミルクだった・・・

(ふふふ・・・背中にタンク背負って食堂を散歩させたら面白そうね・・・ふふふ・・・憲子に言わなくちゃいけないわね・・・ふふふ・・・)

不敵な笑みをこぼし、どこかに消えていった・・・・

伊集院の逆鱗に触れた河西弁護士 (52) 伊集院の復習は・・・

次の日・・・

(なっ・・・何よこれ・・・胸が裂けそう・・・重いし・・・なに?この感覚・・・張り裂けそうなのに・・・・)

胸が張り裂けそうになって何故かむずむずとしてきて目が覚めた・・・するとそれを見ていたかのごとく・・・

ガチャガチャ・・・・ガチャリ!!・・・ギィィィ~~~~~

「うふふ・・・おはよう!!ミルクちゃん!!今日から毎日お搾りしましょうね~♪」

楽しそうに散歩用の鎖をクルクル回しながら、憲子がミルクに近寄ってくる。

「ムモ?・・ムモォ~?・・・・モォ?・・・ムォ~~~~モォ~~~ムモォ~~~~ムォ?・・・ムモォ~~~~・・・・モォ~~~・・・・」


(えっ?お搾り?・・・えっ?で、でも・・・あ~いいかも・・・えっ?なんで今そう思ったの・・・ち、違う・・・違うのよ・・・)

必死に鳴きながら首を左右に振って憲子から後ずさり距離を取ろうとした。

「あれ~?・・・行きたくないのかしら~・・・そっか~・・・お搾りしたくないんだ~・・・ま~したくなければ良いけど~・・・でも~だいぶ大きくなっちゃってるみたいだし・・・搾らないと~伊集院様の事だから~うふふ・・・これ以上のお仕置きって・・・」

「ムォ~!!・・・モォ~~~~~モォ~~~~~モォ~~~~~」

(いや・・・嫌よ・・・これ以上のお仕置きは・・・いや・・・)

必死で声を出して嫌がるミルク・・・

「うふふ・・・そぉ~・・・分かったわ~♪・・・搾って欲しいのね♪」

「ム・・・モォ~~~~~ム・・・モォ~~~~~モォ~~~~~・・・」

(ちっ・・・違うの・・・違うのよ・・・搾るって・・・?でも・・・お仕置きも嫌・・・)

カチッ!!ジャラジャラジャラ・・・ジャラジャラジャラ・・・

ミルクの首輪に散歩用の鎖を繋ぎ小屋を出て行こうとする・・・

「うふふ・・・じゃあ~行きましょ~ね~♪うふふ・・・この時間帯だと~食堂混んでそうね~♪」

わざと聞こえるような大きな声で独り言を言って表情を見て楽しむ憲子

(えっ?混んでる?・・・じゃあ・・・また昨日みたいな視線が・・・い、いや・・・)

「うふふ・・・じゃあ行くわよ!!」

ジャラジャラジャラ・・・ジャラジャラジャラ・・・

強引に引っ張っていく憲子・・・

食堂の中を通り・・・搾る部屋に行く最中、すれ違う隊員や近くにいる隊員達が一斉に視線を向ける・・・

「あはは・・・あれが昨日来た家畜だって~・・・あはは・・・あたしだったら我慢できないな~・・・ぷっ・・・」

「うわ~・・・あれが・・・きも~・・・」

「ね~見て見て~・・・あれ~・・・」

「えっ?うわ~・・・あれが噂の~・・・」

「あはははは・・・ほんと~だ~・・・すご~い~・・・あはははは・・・首輪についている鈴を鳴らして・・・あはははは・・・腰を振って尻尾まで振って・・・最低~ね~」

(い・・・いや・・・やめて・・・見ないで・・・見ないでよ・・・こんなあたしの姿・・・いや・・・嫌よ・・・)

目に沢山の涙を溜めながら憲子にゆっくりと連れられていくミルク・・・

「うふふ・・・酷い言われようね~・・・うふふ・・・でも~貴女が悪いのよ!!伊集院様に傷を付けた貴女が・・・うふふ・・・自業自得ね・・・」

ジャラジャラジャラ・・・ジャラジャラジャラ・・・

「さっ!!付いたわ!!」

ガチャッ!!

部屋の扉を開けて中に入って準備をする。

ガチャガチャ・・・ガチャガチャ・・・ガチャガチャ・・・

「さてと・・・これで良いわね!!・・・さっ、こっちに来て・・・」

そう言われ、抵抗できずに仕方なく指示された方にノシノシと歩いていくミルク・・・

「うふふ・・・じゃあ~取り付けるわよ~♪」

満面な笑みをこぼしながら器具を取り付けていく憲子・・・

「うふふ・・・これで良いわね・・・後は~身体の固定っと~」

腰の周りに太いベルトを通され固定し、その上から上下左右に鎖で止められ動けないように・・・首も同じ様に固定された・・・

(なっ・・・何が始まるのよ・・・なに?・・・)

「うふふ・・・じゃあ~始めるわよ~♪」

カチッ!!

グオ~ン~オンオンオンオンオン・・・・

胸に取り付けられた吸盤みたいな器具が動き始め搾り始めた!!

「ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~」

(あ~ん~~~~ああああ~~~~ん・・・・・あっ・・・あんっ・・・・いっ・・・い・・やん・・・な、な・に・・・ああああああ~~~ん)

胸に電気が走ったかの様に、くすぐったい様な変な感じに・・・どうしようもない感覚に襲われ、身体を左右に揺するが、固定されている為、身動きが出来ない、

「あはははは・・・凄い凄い~♪うふふ・・・これで・・・後は・・・絞り終わるまで頑張ってね♪じゃあ~夕方迎えに来るから~♪」

「ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~」

(えっ?夕方・・・・?そっ・・・そ、それじゃあ・・・半日以上もここで・・・この感覚に・・・い、いや・・・嫌よ・・・)

「うふふ・・・そんなに鳴かなくても~・・・大丈夫よっ♪ちゃ~んと迎えに来るから~うふふ・・・」

「ムモ~オ~~~~~、ムモ~オ~~~~~、ムモ~オ~~~~~、ムモ~オ~~~~~、ムモ~オ~~~~~、ムモ~オ~~~~~」

(ちっ、違うの、違うの・・・こんなの嫌・・・嫌なの・・・反省したから・・・反省したから・・・何でもするから・・・何でもするから・・・許して・・・許して・・・嫌なの・・・)

「うふふ・・・寂しがりやなんだから~・・・うふふ・・・じゃあ~皆が見られるようにここの部屋の鍵開けておいてあげるわね♪うふふ・・・皆に可愛がられると良いわね!うふっ!・・・じゃあね~♪」

「ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~ムモ~オ~~~~~」

(違うのよ、違うの・・・・こんなのいや・・・い、いやややややややややや~~~~~)

今までの事を思い出し、涙が止まらないミルク・・・何でこうなってしまったのか・・・後悔しても、すでに遅かった・・・

伊集院の逆鱗に触れた河西弁護士 (51) これから・・・(2)

「あっ!!そうだ!!じゃあ~このホルモン剤も5年間で効果が無くなるんですか~」

「ふふふ・・・良い所に気が付くわね・・・憲子は~・・・」

「えへへへへ・・・」

伊集院に褒められ、頭をかきながら照れ笑いをする憲子

「ふふふ・・・このホルモン剤の効果は永久に消えないの・・・」

牛を見ながら聞こえるように話す伊集院

「ムォ~・・モォ~~~~~~モォ~~~~ムォ~・・・・モォ~~~・・・・」

(えっ?そ、そんな~・・・じゃあ・・・あたしは・・・あたし・・・このまま・・・)

「じゃあ、ず~っと絞らないとダメなんですね・・・」

「そうよ・・・」

「ふ~ん~・・・・じゃあ~ミルク!!ってどうでしょう~」

「えっ?」

「あっ!!名前ですよ~名前!!」

「くすくす・・・そうね~それも良いわね~・・・ふふふ・・・じゃあ~これからはミルクちゃんで・・・」

「・・・・ぷっ!!・・・・憲子~!!それに伊集院様~まで、笑わかさないで下さいよ~!!」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

笑いを堪えている二人、あともう少しで注射器に入った薬を入れ終え様とした。

「ふふふ・・・ごめんなさい・・・」

「ご、ごめんなさ~い・・・」

「も~憲子~!!笑わかした罰として、今度付き合ってもらうわよ~!!」

「あっ・・・はい~・・・」

注意された事より、彩に今度付き合ってもらうといわれ、嬉しくてたまらない憲子

「さて・・・こっちはこれで、おしまい!!どう?そっちの方は~?」

「ええ・・・これで終わるわ~」

大きくなった胸に刺さっている注射針を抜き、止血用のテープを貼って終える。

「さ~て・・・後は~・・・この子・・・あっ!ミルクちゃんを子屋に連れて行かないといけないわね!!」

「そうね・・・そう言えば・・・何処だったかしら~?」

「ん~・・・・憲子~?そこに置いてあるファイルに、施設の見取り図があるから確認して!!」

「はい!!」

慌てて、ファイルを確認する

「え~っと~・・・え~っと~・・・あっ!!ここ」

今いる部屋を確認して、指でなぞりながら小屋の道順を確認し、

「この部屋を出て、右に曲がり・・・・・」

「あら?あの場所なんだ~・・・じゃ~これから・・・ぷっ・・・」

(??????????????)

急に噴出しそうになる彩を見て頭の上にクエッションマークを出す憲子

「え?どうしたんですか~?なんで笑うんですか~?・・・ね~ミルダ様~」

ミルダに聞こうと振り向くと、同じ様にお腹を抱えて、笑うのを堪えている

「・・・・・・・・ぷっ・・・・・」

「も~!!何でですか~・・・これじゃ~あたしだけ仲間外れみたいじゃ~ないですか~」

頬を膨らませ、すねる憲子・・・

「ごめん、ごめん・・・いい子だから、そんなにすねないで・・・今度い~事してあげるから~・・・」

彩が、憲子の頭をなでながら誤っている。

「えへへへ・・・はぁ~い!!分かりました!!」

照れながら満足そうな顔をして紅くなる憲子

「ふふっ・・・ここの部屋に行くには、この隊員食道を通らないといけないの・・・ぷっ・・・だからね・・・毎日この部屋からここに行くには最低でも二回この食道を通らないといけないのよ・・・」

笑いを堪えて済ました顔を必死で保たせながら説明するミルダ・・・

「あはは・・・じゃあ~毎日この姿を皆に見られながら移動するんですね♪」

「ふふふ・・・そうよ・・・こんなかっこうして、今まで敵だった私達の組織の隊員に見られるなんて・・・も~屈辱的でしょうね・・・」

「あはは・・・ほんと~だ~・・・かわいそ~・・・伊集院様に歯向かわなければ良かったのに~・・・あははは・・・」

(う・・・うそ・・・うそよ・・・そ、そんなのって・・・・この姿を毎日見られるなんて・・・・さっきの様な視線を毎日・・・5年間も・・・いっ・・・いや・・・嫌よ・・・そんなの・・・いやややややややややや~~~~~~)

伊集院の逆鱗に触れた河西弁護士 (50) これから・・・(1)

「うふふ・・・これで完成~!!あっ!そうだ!名前何にしましょう・・・?」

ゴム手袋をとって、額の汗を拭って無邪気な子供のように笑い、名前を伊集院達に聞く憲子だった・・・

「ん~・・・そうね~・・・何が良いかしら~」

腕を組んで首をかしげながら考える彩

「・・・・・・・・・・・・ぷっ・・くすくす・・・」

アタフタとしている牛を見て、噴出しそうになって口を押さえるミルダ

「ふふふ・・・そうね・・・名前ね~・・・牛に似合いそうな名前がいいわね・・・お仕置きの意味がなくなってしまうし・・・」

冷たい笑みで牛を見つめ、なにやら考えている伊集院

これからメイクが取れるまでの5年間、伊集院邸の家畜にされた河西弁護士は、伊集院の恐ろしさを身に感じながら生活していかなければならない・・・・

「ふふふ・・・短い間だけど、ちゃ~んと飼ってあげるからね~牛さん!!」

彩が近づき、頭をなでながら微笑みながら言う。

「ムォ~・・モォ~ムォ~・・モォ~ムォ~・・モォ~ムォ~・・モォ~~」

(えっ?なに?・・・うし?・・・うしって・・・何?・・・いや・・・いや・・・ちっ・・・違うわよ・・・違う・・・あたし・・・牛じゃない・・牛じゃないのよ・・・)

必死で、反論しようとするが、思うように声が出ないどころか口までも動かなくなっていた・・・

「ふふっ・・・良かったわね・・・これだけで許してもらえるなんて・・・5年間しっかり反省しなさい・・・」

彩の後ろから、笑いをこらえて言うミルダ

「ムォ~・・モォ~ムォ~・・モォ~ムォ~・・モォ~ムォ~・・モォ~~~~~~~~~~~~~~」

(えっ・・・嘘・・・本当に・・・牛?・・・5年間?・・・・嘘・・・こんな格好で?・・・嘘よ・・・こんなの・・・い、嫌・・・いやややややややややや・・・・・・)

「あっ!!そう言えば、これは何ですか~?」

憲子が、台に置いてある物を指差して二人に聞く

「あ~忘れるところだった!!よく気が付いてくれたわね~・・・良かった、良かった・・・」

そう言うと、ステンレス台の横にあるトレイにある大きな二本ある注射器を一つはミルダが、もう一つは彩が持って・・・

「じゃあ~、やちゃおう~」

「ふふっ、そうね・・・」

明るい彩の掛け声で、ミルダも同時に大きくなった胸に、注射針を刺しいれた。

「ムオ~~~~」

(いや~~~~)

「あはははは、凄い凄い!!鳴いてる、鳴いてる!!それで、これは何ですか?」

大笑いしながら、大きくなった胸に打った中身を聞く憲子

「ふふふ・・・これはね~・・・ぷっ・・・ふふふ・・・あ~ダメ!!今、私言えない!!これ言うと、笑いこけて注射が出来なくなっちゃう!!ね~ミルダお願い、私の変わりに教えてあげて!!」

必死に笑いをこらえて注射をし続け、説明を変わってもらおうとするが・・・

「えっ?・・・だ、ダメに決まってるじゃない・・・・私だって・・・ぷっ・・・」

突然、彩から振られこの後どうなるのかを想像し、噴出しそうになる・・・

「くすくす・・・いいわよ、二人とも・・・ぷっ・・・ふふふ・・・」

その様子を見ていた伊集院が、憲子に教える。

「ふふふ・・・この薬はね・・・母乳をよく出せる様にするホルモン剤よ!!しかも、大量に、これを打てば母乳が出なくて困る事は無くなるわ!!」

「へぇ~・・・そうなんですか~・・・じゃあ~、ず~っと出っ放しになるんですか~?」

「ふふふ・・・それも良いと思ったけど、それじゃ~周りの始末が大変だから胸に溜まる様にしたの・・・それに、絞ってあげないと出ない様な仕組みに・・・」

「そ~なんですか~・・・じゃあ~、毎回絞ってあげないと、ど~なるんですか~?」

「ふふふ・・・そうね~やった事ないから分からないわ~・・・ま~、溜まれば、これ以上、かなり大きくなるわね~・・・そうだわ!!憲子にこの乳絞りの係りやらせてあげるわ!!」

「えっ?ほんとーですか~?」

「ええ~・・・どうかしら~?やってくれるわよね?」

「はい!!一度やってみたかったんですよね~、こう言うの!!小学校の時も中学校の時もやってみたかったんですけど、出来なかったので!!」

「ふふふ・・・そぉ~・・・良かったわね~可愛い子が毎日絞ってくれるんですって!!」

薄っすらと笑いながら、胸に注射されている牛に近づき頭をなぜながら言う伊集院

(ふふふ・・・かなり堪えてるみたいね・・・ふふふ・・・そんなんじゃ~まだこれかが長いわよ・・・ふふふ・・・)

伊集院の逆鱗に触れた河西弁護士 (49) もう人ではない?

「ふふふ・・・これであんたも分かったかしら~・・・伊集院様の力がどれだけのものか・・・ま~今、分かったとしても手遅れだけど~・・・ぷっ・・・ふふふ・・・5年間毎日反省する事ね!!」

笑いを堪えながら話す彩、その話を理解できないまま呆然と聞くことしか出来ない河西弁護士だった生き物・・・

「ふふっ!!・・・でも、昔の伊集院様なら5年間で済まなかったと思うわ・・・5年と言う短い期間だったと言う事でも感謝しないといけないわよ・・・ふふっ・・・あっ!!そうだわ!これも付けないといけないわね・・・・ぷっ・・・ふふっ・・・」

そう言うと、箱に入っていた靴のような物を2つ取り出して、中に接着剤の様な物を入れ、両手足に履かせた・・・

「ムォ~~~~・・・ムォ~~~~・・・・・」

(いや・・・なに、なに・・・何よ・・・これ・・・ねばねばしてて・・・何でこんな物を・・・この手袋・・・何か変よ・・・何で・・・・手袋なのに靴みたいで硬いの・・・)

「ん~・・・まだ薬が効いてないのかな~・・・調合間違ったのかな~・・・もう少し打ってみてもいいけど・・・あんまり多いと壊れちゃうし~・・・ん~後もう少し様子見てもいいかな~」

声が変わってないのに、薬の調合を失敗したのか気になっている彩・・・

しばらくすると憲子と一緒に伊集院が部屋にやってきた。

ガチャッ!!

「完成したみたいね!!ふふふ・・・どうなったのかしら~・・・あら?ふふふ・・・最後の仕上げがまだじゃないの・・・」

微笑みながら、どの様に完成したのかステンレス台の周りを歩きながら全てを見て確認する伊集院

「はい・・・この最後の仕上げは、是非伊集院様にやってもらおうかと思いまして・・・こちらです・・・」

そう言い、伊集院に尻尾付きの栓が入った、ステンレスのトレーをミルダが持ってきた。

「ふふふ・・・そうね~・・・面白そうじゃない・・・いいわ!!私が最後の止めを刺してあげるわ!!ふふふ・・・」

そう言うと、用意してあったゴム手袋を両手にはめ、栓を取り、彩が開発した感度アップローションを栓に塗りたくって、尻尾付きの栓を入れ始めた・・・

ズボッ!!グジュグジュ・・・・・

ジャラジャラ・・・ジャラジャラ・・・ジャラジャラ・・・ジャラジャラ・・・

腰を左右上下に振って抵抗するたびに、身体を固定してある鎖が大きな音を立て室内を騒がせる。

「ムモ~ムモ~ムモ~ムモ~ムモ~ムモ~ムモ~ムモ~ムモ~~~~~~~・・・・」

(いっ・・・痛い・・・痛い・・・やっ、嫌・・・嫌よ・・・裂けちゃう・・・ダ、ダメ・・・ほ、ほんとに・・・これ以上は・・・ダ、ダメ~~~~~~)

眼に涙を溜め必死に顔を左右に振って嫌がるが、まったく持って力を緩めない伊集院

「ふふふ・・・あら~?・・・何泣いてんのよ・・・ふふふ・・・・あ~そう・・・そうなの・・・」

怪しい笑みで話す伊集院、

(えっ?・・・そ、そう、そうよ・・・これ以上は・・・これ以上はダメ・・・ダメなの・・・あたし、あたし・・・どうにかなっちゃう・・・だから・・・お願い・・・・)

伊集院に分かる様に、縦に何度も何度も首を振ってうなずく、しかし・・・

「ふふふ・・・そう・・・そうなの・・・ふふふ・・・この牛、よっぽどの変体なのかしら~・・・・栓をされてここまで喜んでるなんて・・・首を縦に振って、入れて、入れてって・・・ふふふ、あはははははははははははは~・・・」

腹に手をあて大笑いする伊集院、

(えっ?う、うし・・・牛って・・・なによ・・・えっ?じゃあこの色・・・それに・・・この手に付けられた手袋みたいな物に靴は・・・・そ、そんな~・・・ち、違う・・・違うの・・・えっ?えっ?い、嫌・・・嫌よ・・・いややややややややややややや~~~~)

これ以上入れられるのを防ごうと、必死に左右に腰を振るが・・・

ジャラジャラ・・・ジャラジャラ・・・ジャラジャラ・・・ジャラジャラ・・・

「あははは・・・ほんとだ~・・・すっごく喜んでる~お尻を左右に振って・・・・」

(えっ?違うの・・・違うのよ~・・・喜んでなんかいない・・・違うのよ・・・)

必死に抵抗しようとするが、まったく歯が立たない・・・しかも、その姿が伊集院達には違うように理解されてしまっていた・・・

「ふふふ・・・そうだわ・・・最後の最後は憲子にやらせてあげるわ・・・」

怪しい笑みをこぼし、憲子に最終仕上げをやらせようとさせる伊集院

「えっ?ほ、ほんと~ですか~・・・うふふ・・・じゃあ~あたし・・・」

ギュッ!!ギュッ!!・・・パチン!!パチン!!

慌てて、両手にゴム手袋をはめ、楽しそうに笑って、栓を奥に入れ込む憲子、そして

「うふふ・・・じゃあ~最後の仕上げ・・・あっ!!違うわ~人としての最後のお別れ・・・をしてあげるわね♪・・・・うふふ・・・・えい!!」

(えっ?いや・・・いやよ・・・あたしは・・・人よ・・・人間・・・いや・・・そんなのになりたくないのよ・・・いや・・・お願い・・・)

グボッ!!

「ムモ~オオオオオオオオオ~~~~~」

(いややややややややああああああ~)

「あはははははは~ほんと~牛みたい~・・・5年間だけじゃなくも~ず~っと牛でいればいいじゃない・・・あははははははははは・・・」

大きな叫び声が、牛の鳴く声に似ていて、お腹を押さえて大笑いする憲子だった。

伊集院の逆鱗に触れた河西弁護士 (48) 何をするの?(2)

ペタペタ・・・ペタペタ・・・ペタペタ・・・ペタペタ・・・

(きゃっ!!冷たい!!・・・えっ?な、なに・・・何よ・・・これ・・・えっ????)

そう言うと、何やら白色の塗料を身体に塗り始めた・・・顔から足先まで・・・ただ、胸やお腹の辺りはそのままだった・・・

「憲子・・・例の装置を・・・」

「はい・・・かしこまりました・・・」

そう言うと、なにやら大きめなフラッシュのような装置を台の周りに用意し始めた・・・

(なっ・・・・なに・・・何よ~・・・これ・・・何なのよ~・・・)

「クスクス・・・所長~これは・・・5年メイクって言ってこの装置の光を当てれば5年間はどうやっても取れないメイクなんですよ~・・・凄いでしょ~・・・じゃあ、スイッチ入れますね・・・」

「モゴモゴ・・・・モゴモゴ・・・」

(嫌・・・嫌よ・・・えっ?・・・何で・・何で・・・言葉が・・・口が・・・・・)

「さん・・・」

(えっ・・・やっ・・・やめて・・・お願い・・・ねえ~雅憲君・・・お願い・・・)

「にい」

(そっ・・・そんなの・・やっ・・やめて・・・覚えてるでしょ?ねえ・・・何で・・・こんな事をするのよ・・・)

「いち」

(えっ?うそ・・・お願い・・・いや・・いや・・・)

必死に首を振って嫌がるが・・・

「ぜろ」

バシャッ!!

(きゃっ!!)

眩しさのあまり眼を瞑ってしまった・・・

(うっ・・・うそ・・・うそよ・・・こんなのって・・・この白いのも取れるのよ・・・きっとそうよ・・・そうに違いないわ・・・ねえ・・・そうでしょ~?雅憲君・・・)

目をウルウルとさせながら憲子に視線を向け助けを請うが・・・

「ふふふ・・・後は~・・・」

そうすると彩がなにやら点滴の様な物を二つ器具にぶら下げ用意していた。

(こっ・・・今度は・・・なに・・・何するのよ~・・・)

「ふふふ・・・ちょ~っとチクッてするけど・・・我慢してね♪」

チクッツ!!

そう言うと、その点滴の針を膨らんだ胸に刺しテープで固定した。

(えっ・・・今度は何よ・・・これで何をしようって言うの?)

「ふふふ・・・これで後30分もすれば大きく・・・」

じわりじわりと胸に薬品が入ってくるのが分かる・・・

胸がじんじんと熱くなり、薬品が入っていくたびに膨らんで来た・・・

(いっ・・・いや~・・・あっ・・・ああん~何これ・・・むっ、胸が・・・)

次第に大きくなりどんどんと重力に引かれ下に垂れ下がっていく・・・

(なっ・・・・こっ・・・こんなのって・・・こんなに大きくなったら・・・)

「うふふ・・・かなり多く気なってきましたね、ミルダ様、彩様・・・」

「ふふふ・・・そうね~・・・でもまだまだ・・・この倍以上は膨らむわよ~・・・」

そう言うと、彩は怪しい笑みをこぼし、大きく膨れたれている胸を背後から掴み揉み始めた。

「ムォ~・・・ムォ~・・・ムォ~・・・」

(あっ・・・いっ、嫌~・・・あっん!!・・ああああ~ん・・・)

「ふふっ・・・伊集院様に楯突こうとするから~こうなるのよ・・・ふふっ、いつになったら許してもらえるのかしらね~」

こちらを見ながら、不敵な笑みをこぼし話しかける憲子、そこにはもう雅憲だった時の面影はまったく無くなっていた。

・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

点滴が終わり、胸から針が抜き取られた・・・
その時には既に胸の大きさはサイズ表では表わせられなくなっていた・・・

「ふふふ・・・すっごく大きくなったわね~・・・これじゃ~私、負けちゃうわ~・・・くすくす・・・」

点滴によって大きくなった胸を見ながら、くすくすと笑いながら話す彩

胸先が台に付き体が揺れるたびにこすれ電気が走る・・・

(あっん!!・・・なっ・・なに・・この感覚・・・)

「さ~て・・・最後のお化粧をしましょうね・・・」

そう言い、憲子が道具をミルダに手渡そうとすると、

「いいわよ、憲子・・・やりなさい・・・」

「えっ?いいんですか~・・・はい!!分かりました・・・」

「可愛くしないと駄目よ~・・・」

彩が横からクスクスと笑いながら言う。

(いっ・・・いや・・・嫌よ・・・なっ・・・何をするの・・・なによ・・・)

今度は何をされるのかまったく理解できない河西弁護士の頭の中は恐怖で一杯になんていた。

憲子が黒色の塗料の入った缶と筆を持って近づいて来る。

(い、いや・・・もうやめて・・・お願い・・・いや・・・嫌なの・・・こ、こっ、来ないで・・・来ないでよ・・・い、いややややややややや~・・・)

身体の所々に黒色の塗料を塗っていく・・・・そして最後に・・・

「うふふ・・・心配しなくてもいいのよ・・・そんなに怖い顔しなくても・・・決して食べたりなんてしないわよ♪・・・でも~・・・ここまで震えるとこの作業やりにくいから、固定するわね♪」

そう言い顔を固定して、震えても顔だけは動かないようにされてしまった。

「うふふ・・・綺麗に仕上げて・あ・げ・る・・・・」

そう言いながら顔にも黒い塗料を筆で塗り、

「さ~て・・・」

「さん」

「にい」

「いち」

「ぜろ」

バシャッ!!

(きゃっ!!)

「ふふふ・・・後はこれをつけて・・・」

首に大きな鈴の付いたリボンを付けられ、耳付きのカチューシャを頭にかけられ・・・・

「ふふふ・・・これで一先ず、完成ね~!!」

満足した表情で完成を喜ぶミルダと彩・・・

(えっ・・・まっ・・・まさか・・・これって・・・あたし・・・えっ・・・そ、そっ・・・そんなのって・・・)

「はい~♪そうです完成です♪・・・うふふ・・・ではあたし・・・伊集院様に報告してきますね・・・」

固定された河西弁護士だった生き物を見て、笑みをこぼし、伊集院に少しでも早く報告したい顔をして、報告の役を自ら進んで出てきた。

ガチャッ!!

嬉しそうにして伊集院に完成の報告をしに行く憲子だった。

伊集院の逆鱗に触れた河西弁護士 (47) 何をするの?(1)

「う・・・うそ・・・そ、そんなのって・・・なっ・・・なんで・・・なんでなのよ・・・」

雅憲を助けようとして、捕まってしまった・・・しかしその助けようとした雅憲が今目の前に立って・・・

「ふふふ・・・だから言ったじゃない・・・あたしは生まれ変わったって・・・うふふ・・・記憶の悪い子ね~・・・」

ガチャッ!!

「ふふふ・・・どうかしら・・・私の技術・・・いいえ・・・力・・・分かっていただけたでしょうか・・・?」

また、誰かが入ってきて、訳の分からない事を言い始める・・・

「なっ・・・何が技術・・・何が力よ・・・こんな技術・・・こんな事・・・人権侵害余よ!!早く元に・・・」

固定されている器具をもがいて取ろうと必死に身体を揺するが何ともならない・・・

先程入ってきた女性に強く言い返す。

「ふふふ・・・残念ね~・・・分かって頂けなかったかしら~・・・・ふふふ・・じゃ~仕方ないわね・・・」

カツカツカツ・・・

また、目の前に歩いてくる・・・

「あっ・・・お・・・おま・・・え・・」

そこにいたのは、雅憲と仲間を女人化させた伊集院が立ていた。

「ふふふ・・・お久しぶりね・・・そう・・。伊集院よ・・・」

微笑んで話してはいるが、目は笑ってはいなかった。

「クッ・・・何で・・・こんな事を・・・」

言葉だけで必死に抵抗する河西弁護士、

「ふふふ・・・貴女が知る事なんて無いわ・・・・理解できないでしょうね~・・・頭の固い弁護士さんでは・・・ふふふ・・・」

「そ・・・そんな事・・・で、でも・・・こんな事して・・・ただでは・・・」

「ただでは済まないって?・・・・そうかしら~?」

「そ、そうよ・・・あたしが見つからなければ・・・きっと警察だって・・・それにこの事実を知れば・・・人権侵害で・・・」

自分が行方不明になったら警察が動いてくれるだろうと思って少し脅しをかけてみたが・・・

「ふふふ・・・警察が何をしてくれるのかしら・・・・ふふふ・・・貴女が一番知っているんじゃなくって・・・」

今まで、調べて来た中でも伊集院の息がかかった議員等を知っている為、警察内にもいるのではないかと伊集院の返答で理解出来た・・・

「うっ・・・・そ、それ・・じゃ~・・・」

目の前が急に真っ暗になって、この先にあるのは絶望しかないようだった・・・

「他に何か・・・」

「・・・・こんな事・・・人権問題よ!!・・・そうよ!!人権問題よ!!人権問題で訴えて・・・」

どうしていいのか分からず、今こうして監禁されている事や、性別を変えられてしまった事を思い、お得意の人権問題で攻めようとしたが・・・

「も~・・・さっきから人権人権ってうっさいわね~・・・・」

少しイラついているのか、言葉遣いが荒くなってきた伊集院

「だって・・・そうでしょ・・・」

(ふふふ・・・この調子なら・・・)

「もういいわ・・・分かったわよ・・・」

微笑みながら諦めたかのような顔をした。

「えっ?・・・じゃあ・・・」

(ふふふ・・・これで、あたしは逃げられるかも・・・)

「ええ・・・彩、憲子・・・」

「はい・・・」

「はい・・・」

伊集院に言われ二人が同時に注射器に何か薬品を入れ固定してある腕にアルコールの付いた綿をこすり、クスクスと笑いながら打った。

「ふふふ・・・これで人権問題じゃ~無くなるわよ・・・」

「うふふ・・・・ほんと・・・可愛くしてあげるわね・・・」

(えっ?なに・・・何よ・・・いったい・・・何をするのよ・・・なに・・・そ、そんな目であたしを見ないでよ・・・・)

注射を打たれ、しばらくするとまた急に身体が熱くなって来た。

「ハーハーハー・・・」

額に冷や汗を掻き、肩で呼吸するのがやっとの事だった。

「さ~ぁ・・・行きましょうか」

憲子がそう言いうと、固定したあった拘束具を取り外して、彩と二人で肩をかついで、違う部屋に連れて行かれた・・・

「モゴモゴ・・・・モゴモゴ・・・・」

(えっ?・・・今度は何処に・・・何で言葉が出ないの・・・)

部屋に移動する最中も、服を着せられなかった為、すれ違うメイドや作業服を着た女性に哀れむような目で見られていた。それが一番辛かった。

「モゴモゴ・・・モゴモゴ・・・」

(嫌・・・・見ないで・・・嫌よ・・・そんな眼で、あたしを見ないでよ・・・)

「ふふふ・・・どうしたのかしら・・・もしかして・・・恥ずかしいとか・・・ふふふ・・・女として目覚めてきたのかしら・・・」

色々な言葉をかけられたが、体中が痺れ言い返す程の余裕が無かった。

ガチャッ!!ギ~イ~

「ミルダ~・・・持って来たよ~」

「ミルダ様・・・お持ちしました・・・」

彩と憲子がミルダに話しかける

「ふふっ・・・そう・・・じゃあ・・・あそこの台に載せて固定しておいて・・・」

「ええ・・・わかったわ!!」

「はい・・・かしこまりましたわ・・・」

そう言うと、また肩を担がれ部屋の隅にあった何かを飾る台の様な、机の様なステンレス台に載せられ四つんばいの状態で固定された・・・

「モゴモゴ・・・モゴモゴ・・・モゴモゴ・・・・」

(嫌!!・・・何をするのよ・・・嫌よ・・・なに・・・)

「ふふっ・・・じゃあ、始めるわね・・・」

伊集院の逆鱗に触れた河西弁護士 (46) そんな事って・・・

(うっ・・・う~ん・・・ここは・・・どこ・・・あたしは・・・なんで・・・)

先程の事を思い出し、はっとなって目を開け起き上がろうとした。

ガシッ!!ギシッ!!ギシッ!!

(えっ?動かない・・・なんで?)

周りを見渡すと、ベットの様な椅子に寝かされ拘束されていた。

(あたし・・・捕まっちゃったのね・・・・)

「ふ~・・・・」

落ち着かせるために、一呼吸置いてもう一度回りを確認する。

(いったい何?・・・何なのよ~・・・ここは何処なのよ~・・・・何で、あたし・・・ここにいるのかしら・・・そっ、そう言えば~・・・)

辺りを見回し、ここが何処なのか確認したがまったく見当が付かなかった・・・そして何故ここにいるのか考えながらもがいていると・・・

ガチャッ!!ギ~イ~・・・

「は~ぁ~い」

部屋に入ってくるなり片手を振りながらこちらに寄ってくる彩だったが、河西弁護士には誰なのか分からなかった。

「貴女・・・誰・・・?あたしに何をする気なの?」

「ふふふ・・・・あれ~私の事覚えてないのかしら~?・・・ふふふ・・・ま~仕方ないか~・・・・寝ている間にちょっといじり回し過ぎちゃったみたいだし・・・ふふふ・・・そうだ!!ふふふ・・・良い物見せてあげる!!」

キュルキュルキュルキュルキュル・・・・カチャッ!!

そう言うと、部屋の隅に置いてあった大きな板状の物にカバーがかかった何かを、ベットの前に持ってきた。

「ふふふ・・・驚いちゃ~だ・め・よ・・・!!」

いたずらした子供のように微笑み鏡に被せたあったカバーを取ると、そこには裸になってベットに固定されている女性が映し出された。

「えっ・・・?」

最初何がなんだかさっぱり分からなかった。自分の前に服を着ていない女性がベットの様な椅子に縛られて・・・・一体誰なのか?

ガチャガチャ!!ガチャガチャ!!

身体を揺すって固定具を外そうとすると、前にいる女性も一緒に身体を揺すって音を立てる・・・

「えっ?う・・・うそ・・・嘘よね・・・こ、これって・・・」

何やら嫌な予感がし・・・恐る恐る確認をする為に、片目を瞑ったり口を開け閉めしてみると、前の女性も同じ様な行動を・・・

「うそ・・・・嘘よ・・・こんな事って・・・・」

目の前にあったのは、服を着ていない女性ではなく、体全部が映しだせる大きい鏡だった!!

「そ、そっ・・・そんな事・・・えっ?」

目の前にあるのが大きな鏡で、自分が映し出されている事には気が付いているが、今まで見た身体ではなく、性別までもが変わっている事に理解できずにパニックを起していた。

「そっ・・・そ、そんな~・・・こ、こ、これ・・・あ・た・・し・・・」

目の前に映し出されている全裸の女性が自分だと理解したくないが、確認すればするほど否定できなくなってしまった・・・

「う、う・・・そ・・・こ、こん・・な・の・・・うそ・・・よ・・・な、何で・・・あたしが・・・」

驚き何がなんだか理解できていないうちに、また誰かが部屋に入ってきた。

ガチャッ!!

「彩様~・・・準備が整いましたわ!!」

誰が入ってきたのか、顔を確認する事が出来なかったが、赤いヒールに白色のタイツ・・・
フリフリのミニスカートに・・・特別に作られたメイド服のような物を着ていた・・・

「ふ~ん~・・・そう・・・意外と早かったわね~・・・」

「はい・・・で・・・」

そう言い、先程入ってきたメイド?が彩の耳元でヒソヒソト何かを話している。

「えっ!!そうなの・・・ふふふ・・・ぷっ・・・あはははははははははは~・・・やっぱりかなり怒ってたんだ~・・・あ~あ~・・・かわいそ~・・・」

何を聞いたのか分からないが、大笑いをした後、こちらを向いて哀れむような視線で見つめられた・・・

「なっ・・・なによ~・・・そっ、そうだわ・・・このままでいいと思ってるのかしら・・・あたしがここにいるって事は、このままだと・・・」

事務所のパソコンに仕掛けてあるトラップの事を言おうとした時、

「ふふふ・・・トラップの事かしら?ふふっ・・・よく考えたじゃない・・・一日パソコンの電源を入れないと貴女が調べた情報をネット上に公表する様に出来ているんでしょ~?」

メイドがクスクスと笑いながら言う。

「えっ?なっ何で・・・そ、それを・・・」

と、メイドがヒールの足跡を立てながらゆっくりとベットの前に・・・そして顔を確認すると、

「!!!!!!!!!!!!!!」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

「あら~・・・そんなに驚いた顔をしなくてもいいじゃない~・・・毎日一緒に仕事していたじゃ~ないのよ~・・・」

そこには、髪の毛がセミロングになって、化粧もし、どこから見ても女性になっていた雅憲が立っていた。

伊集院の逆鱗に触れた河西弁護士 (45) あ~あ、やっちゃった・・・そして・・・

今まで背後には誰もいなかったが、声が聞こえ振り向くと、そこには彩が立っていた。

「なっ・・・何が終わりよ!!こんなことして何を企んでるの!!雅憲にした事も、人権侵害よ!!出る所に出て・・・えっ?雅憲?あっ!・・・どこ・・・どこに行ったの・・・ねえ!貴女達でしょ?雅憲君をどこにやったの?ねえ!!」

雅憲の事を思い出し、どこに行ったのか確認しようとしたが、見渡す限りどこにもいなかった。そして、彩達に向きになって言い返そうとした瞬間、先程からの違和感が一層強くなり、急に身体が熱く、動悸が・・・

ドクッ!!

「うっ・・・・ぐっ・・・なっ・・・何よ・・・なに?」

「さ~ぁ?どうしたのかしら~?ふふふ・・・・あの子達だって貴女の手伝いをしなければ、こうにはならなかったでしょうに・・・」

隊員達が拘束した仲間3人を、近くまで連れてくる。そして、一人ずつ顔が確認できる様に、顔の部分の頭巾を破り捨てた。

ビリ、ビリビリ・・・ビィィィィーーーーー、ビィィィーーーーー

「えっ・・?・・・・まっ・・・ま・・・まさか・・・そっ・・・そんな~・・・」

よく見ると、以前の雅憲と同じ様に何かがおかしい・・・ここに来て隠れている最中に何かされてしまったのか?色々と考えたが

服の上からでも分かる胸の膨らみに髪の毛の長さまで・・・嫌がっている仕草はどこから見ても女性にしか見えなくなっていた・・・

「ふふふ・・・これからこの子達にも、最終調整をしてあげる・・・そして、ふふふ・・・」

「あっ!!・・・・いったい・・・・・あっ!!・・何を・・・・・最終調整って・・・あうっ!!・・なっ・・何よ!!」

先程から、苦しさの中に何とも言えない心地よい感覚がかすかに目覚めて、それが少しずつ苦しさより心地よい感覚が勝って・・・・

「ふふふ・・・そのうちに分かるわ・・・貴女も経験するから・・・あっ!!でも~貴女には特別なコースを考えてあげるわ・・・徹底的にね・・・」

恐怖なのか、それとも今までの異常なのか、体中が小刻みに震え始めた。何度も何度も落ち着かせ様とするが、考えれば考えるだけ混乱してくる。

(なっ・・・何よ・・・何よこれ・・・身体の震えが・・・震えが止まらない・・・いっ・・・嫌!!・・・嫌よ・・・こっ・・・怖い・・・怖いの・・・)

「ね~ぇ~♪所長~♪も~諦めましょよ~♪・・・そんな身体して・・・うふふ・・・頭はどうかしら無いけど、身体の悲鳴が聞こえてるわよ~♪」

と、どこからが聞きなれたような声が聞こえてきた。

(えっ?そっ、その声・・・もっ、もしかして・・・・・)

その声の方向に視線を向けると、そこには先程までとはまるで別人の雅憲が、いや雅憲なのか?分からない雰囲気の女性が立っていた。

「うっふふ・・・♪所長も抵抗せずに素直にしていれば良かったのに・・・」

(えっ?うっ、嘘!!嘘よね・・・こっ、これって・・・)

「おっ・・・お前・・・ま、まさか・・・雅憲・・・なの?」

この人物がいったい何者なのか?先程までの怖がっていた雅憲なのか?ただ、名前を聞くのが怖かったが、勝手に口が動いていた・・・

「ふふふ・・・・そ~よ~♪・・・でも~・・・・も~今は違うの・・・も~あたしは今までの雅憲じゃ~ないのよ・・・・うふふ・・・生まれ変わったの・・・そう、伊集院様の所でね・・・・うふふ・・・これで、やっと・・・」

女にされた事を嬉しそうに、所長に近づきながら話す雅憲だった憲子

「ふふふ・・・・気分はどうかしら憲子・・・」

怪しい笑みをし、完全に脳内女人化してしまった雅憲(憲子)に話しかける伊集院

「はい、も~最高ですわ!!伊集院様~♪」

「ふふふ、そ~ぉ・・・良かったわ~・・・・じゃあ、早く戻って完全な女になりましょ・・・・」

「はぁい~♪是非是非、早く女して欲しいですわ~♪」

既に女として落ちてしまった雅憲は、伊集院に女に改造してもらえる事を聞き嬉しそうにはしゃいでいる。

その様子を見て驚く河西弁護士が雅憲に聞こうとしたが・・・

「あっ・・・・あなた・・・・・うっ!!・・・どっ、ど・・あっん!!・・どう・・・・したの・・・・・な、何で・・・?」

今まで、気力で持ちこたえてきたが、ついに限界を超えてしまい、さらに激痛に変わって激しい快楽が脳内に走り、その場で絶頂してしまった。

「うぐ~う~・・・うっ!!・・あ、・うわ~ああああああ~・・・・・・・・」

仲間や雅憲にまで手にかけた伊集院を睨み続けるも、段々と意識が遠のいていく・・・

「・・・あたし達に・・・・な・・に・・を・・・・し・・・・・た・・・・・・・・・・・」

最後の力を振り絞って立ち上がろうとするも出来ず、反撃すら出来なかった。

ドサッ!!

昼に食べた弁当全てに女人化薬が入っていた事、また、あの弁当を食べ続け日に日に女人化していた事に、まったく気が付かないまま意識を失ってしまった。

(うふふ・・・これで所長もあたしと一緒ね!!でも~伊集院様に傷を付けたからどうなるのかしら~・・・もう普通の暮らしは出来ないって他の隊員が言ってたのを聞いたけど・・・)

「ふふふ・・・ミルダ!!この倒れている生き物も積み込んでおいて!!」

「Y E S S A !!」

敬礼をし、一瞬のうちに倒れている河西弁護士を大きな袋に詰め、車に乗せて、何もなかったかのように綺麗に証拠を消し去り、全員消えていった。

伊集院の逆鱗に触れた河西弁護士 (44) 罠だと知らずに・・・

指定された、廃工場・・・

一人で来た振りをする河西弁護士、3名の仲間は隠れていた。だが既に伊集院には何をしようかは、お見通しだった。

(ふふふ・・・一人出来たみたいにしても、あの目線は・・・ほんとダメね・・・これからみっちり教育しないといけないわね・・・ふふふ・・・)

前から伊集院が歩いてくる。

資料を持った河西弁護士は伊集院に一部手渡し、残りは雅憲を元に戻してからと・・・

「ええ~・・・いいわよ~・・・じゃあ、ふふふ・・・行きなさい・・・」

冷たい表情で微笑み、雅憲の背中をポンと押して前に出す伊集院、

「よ~し~・・・もうすぐね・・・えっ?あれ?なんで・・・あたし・・えっ?なんで・・・あたしって・・・」

伊集院を捕まえ様としていた友人達に変化が現われ始めた。

体中が熱くなり、頭が割れそうに痛く・・・・

「ど、どうしたのよ・・・えっ?な、なによ・・・この胸・・・」

急激に膨らみ始める胸やお尻、もがき苦しんでいると・・・

ガサガサ・・・バサッ!!

後ろから頭から頭巾を被せられ、体にはロープのような物が・・・

(えっ?)

雅憲がおびえながら、ゆっくりと歩いてこっちに向かってくる、それと同時に河西弁護士が真ん中まで行き資料を置き雅憲を待つ。

(いいわよ~・・・憲子ちゃん・・・おびえながら、ふふふ・・・・)

雅憲の手を掴み資料も拾ってその場を離れ、待機している仲間に合図を送る。

「今よ!!」

しかし、何の反応も無かった

「えっ?どうしたのよ!!早く!!えっ?」

何度言っても反応が無い・・・

「・・・・ぷっ・・・ふふふ・・・ふふ・・・あはははははははは~・・・・」

お腹を押さえて、大声で笑う伊集院

「なっ・・・何がおかしいのよ?」

「何がおかしいですって?・・・ふふふ・・・」

そういうと、影から顔だけ頭巾から出され、ロープで縛られた仲間が出てきた。

「なっ・・・・なんで・・・・」

「ふふふ・・・貴女・・・頭悪いんじゃない~?」

「何ですって!!」

伊集院に馬鹿にされ頭に血が上り、怒る河西弁護士、しかし、どう見てもか弱い女性がヒステリックを起しているようにしか見えなかった。

「ふふふ・・・私に歯向かうなんて、いい度胸じゃない!!ま~その度胸だけは褒めてあげる・・・」

(ふふふ・・・ここまで生きの良い子だと結構、甚振って女人化しがいがありそうね~・・・ふふふ・・・少し、お仕置した後、実戦に投入してもいいかも知れないわね~・・・)

女人化後どの様に扱おうか考え、頭の中で姿を想像し微笑む伊集院

「歯向かう?何を?ただ、お前の悪事を許すことが出来ないだけよ・・・毎回国は何もしてくれなかった・・・だから国が出来なければあたし達だけでも・・・・・・」

「ふふふ・・・・貴女達で何が出来るって言うのかしら?それに・・・貴女のおかげでお友達までも・・・」

「くっ・・・なら、これはどう?」

背中に隠し持っていたスペツナズナイフを取り伊集院に向けて出し引き金を引いた。

シュッ!!

まさかこの様な武器を持っているとは思ってもいなかったらしく、対応に遅れる隊員達、伊集院も慌てて倒れこみ避けるが、ナイフの刃先が腕に辺り服に切れ込みが入った。

「ふふふ・・・やってくれるじゃないの・・・あ~あ・・・この服気に入っていたのに・・・・」

起き上がって、切り口を見ながら引きつった顔で話す伊集院だったが、なんだか様子がおかしい・・・

そう、服を掠めただけでなくナイフの刃先は、腕まで足しいていた。

薄っすらと赤い線が出始め、段々と血が流れてくる・・・

「あ~あ、折角、これから可愛がってあげようかと思ってたけど、私にここまでの事をしたからには、それ相当な罰を受けてもらわないといけないわね~」

(やっぱり、ちょっとしたお仕置きではダメね・・・ふふふ・・・良いわ・・・良いわよ~・・・貴女がそんなにお望みなら、徹底的に抵抗心を捻り潰してあげるわ・・・)

今までにない冷たい表情で笑う伊集院、その姿を見て、隊員達までもが緊張し始める。

「あ~あ、あんた、もう終わりね・・・・ま~仕方ないか~・・・ここまでやっちゃったんだから・・・」

伊集院の逆鱗に触れた河西弁護士 (43) 美味しい美味しいお弁当~?

皆が事務所に集まる。

「お~っす!!元気だっ・・・・あっ・・・や、やっぱり・・・おっ・・・お前・・・一体・・・」

河西弁護士を見るなり驚く友人達、それもそのはず、女人化薬の入った弁当を長期に渡り食べてしまった二人は本人の知らないところで女人化していて、この格好が普通だと認識していた。

「えっ?なに?何かおかしいのかしら?ふふふ・・・それよりも、この服ど~お?似合ってるでしょ~ふふふ・・・」

呆気に取られた友人の姿を見ても、お構い無しに嬉しそうにクルクルと回って服を見せている河西弁護士に驚いていたが、

(えっ?いったいどうなってるんだ・・・あの河西君まで・・・あ~・・・そういう事か~・・・自分も女装して相手を騙すんだな・・・彼は昔から何事にも相手の術中にかかって対処しなければって言ったからな~・・・)

(それにしても、今回は凄いな~・・・格好だけでなく仕草や話し方までも女性みたいで・・・本当に雅憲君と同じ様に女性になってしまったかのようだが・・・・やっぱり、雅憲君の為だけあって気合入ってるのだろうな~・・・)

河西弁護士の変化に仲間達は気が付いたが、以前からとんでもない行動をとって皆を驚かせていたので、これも作戦の内だと勘違いして何も指摘しなかった・・・

伊集院を捕まえる当日、事務所で集まり話し合う為、昼食にいつもの弁当屋に弁当を仲間の分も注文していた。

弁当屋の姿をした彩が来る。

「こんにちは~・・・お弁当の配達に来ました~」

「いつも、ありがとうございます・・・あっ・・・その机の上において置いて下さい・・・」

隣の部屋の休憩室にある机に指を刺してお願いする河西弁護士

「は~い・・・あそこの机に置いておきますね~」

事務所内をそれとなく見回し、他にいる仲間がどんな人物か確認する。

「じゃあ、これで失礼し、あっ!!そうだ・・・今日、特別におかずの盛り合わせをサービスで人数分付けておいたので、よろしければ・・・では、これで・・・」

サービスだと言って、おかずの盛り合わせを置いていった。

「また、サービスで?ここの弁当屋は凄いわね~・・・」

河西弁護士が一段と関心する。

食事の時間、仲間達と一緒に弁当を食べる。
弁当の話しで盛り上がる。

「自分の会社もここの弁当屋に変えようかな~」

「でしょ~・・・ここ本当にいいのよ~・・・どう~・・・ここに電話すれば・・・確かは初めの半月ぐらいはお試し期間と言って無料だと思うわ・・・」

「へ~ぇ・・・じゃあ、事務に言っておこうかな~・・・じゃあ、ちょっと電話してくるわ~・・・」

「ここがお弁当屋の電話番号よ・・・」

そう言い、弁当屋に貰った名刺を手渡した。

「おっ、ありがと~」

電話番号を確認して、弁当屋と会社に電話をしに部屋を出て行った。

女人化作用のある弁当だと言う事も知らずに・・・

食べ終わり、もう一度作戦を確認し、待ち合わせ場所に行った。

各友人達も、車に乗って目的地に行く道中に何か変な違和感を感じる様になった。

よく考えると、

(お腹の調子が悪いのかしら~・・・・ん~・・・そう言えば・・・よく考えて見ると、今日の昼食の弁当の味がおかしいかったわよね~)

だが、もう既に遅し・・・届けられた弁当は全員が全て食べてしまっていた。

しかも、今日に限って仲間の分まで注文していたとは・・・・

本人達が、この食事に入っている物が何だったか、知る時は、全ての決着が付いているが・・・・

伊集院の逆鱗に触れた河西弁護士 (42) どうしようもなくて・・・

日に日に酷くなる雅憲

「雅憲君・・・今日も本当にどうしたの・・・・?」

髪の毛は肩まで伸びて、ふんわりと毛先が内側にカーブしたボブ・・・
アイシャドーに薄っすらとピンク色した口紅に・・・
服装は、上から、紺色のジャケットにラップキュロット、首にはスカーフを巻いて・・・
手提げ鞄を腕にかけ事務所に入ってきた・・・

「えっ!!うそ・・・やだ~・・・また・・・あたし・・・どうして・・・」

今では、普通に女物の服を着て出勤てしまい、他の人に言われて初めて気が付いて、慌て着替える日々が続いた。
ただ、男物の服に着替えても、既に体つきが女体型になっている為、どうやってもその体型を隠すことが出来なくなっていた。

帰宅後、毎日この体型を隠す事を考える雅憲

「こうすれば・・・何とか胸の膨らみは誤魔化せるかしら・・・」

大きな布を身体に巻いて何とか膨らみを隠そうとする雅憲、きつく巻こうとして引っ張ると巻いてあった布が解け滑り、乳首を布がかすった。

「あん!!」

瞬間今まで感じた事にない電気が走るような感覚に襲われた。

(な、なに?この感覚・・・・あたし・・・やっぱり・・・これって・・・本当に・女に・・・?なんで・・・どうして・・・・)

どうしていいのか分からなくなる雅憲、不安になり成人になってからないた事がなかった雅憲だったが、ついに我慢できず、ポロリと目から涙がこぼれると声を出してないてしまった。

(そう言えば・・・あたし・・・あの時も・・・夢で・・・えっ!!じ、じゃあ・・・あの時の・・・・)

伊集院邸でかかった装置の事を思い出し、あの時は分からなかったが女になった夢を何度も見て、女人化されてしまった事だと思い、この事は行ってはいけないと言われていたが、所長に相談しようと決心した。

「グスン、グズン・・・・所長~・・・実は~・・・」

泣きながらあの当時の事を所長に話した。しかし、出かける時にはきちんと化粧をし、服も・・・

今回の服装は、暖かいせいか、長袖ブラウスに灰色のベストに首元には紺色のリボン形のネクタイに、灰色のキュロット・・・・

そして、髪型は栗色のセミロングに・・・

どこから見てももう、女性にしか見えなかった・・・しかも、仕草までもが・・・

「・・・・・・・・・・・・そ、・・・そんな事が・・・・じゃあ・・・この変化も・・・そうなのね・・・・」

「分かったわ・・・あたしが何とかしてあげる・・・」

伊集院の仕業と判断した河西弁護士は、今まで色々と連絡を取っていた仲間に助けを求める為、受話器を取ってある所へ電話を掛け始めた。

「実は~・・・うちの子が・・・そうなの・・・あの伊集院に・・・えっ?あたし?いいえ・・・変わってないわよ・・・?それがどうかしたの?・・・えっ?話し方が変?ふふふ・・・気のせいよ・・・気のせい・・・前からこうだったわよ・・・ええ・・・例の方法で、最終打ち合わせは当日で・・・ええ・・・そうね・・・お願い・・・じゃあ・・・」

カチャッ!!

伊集院と合うように設定は河西弁護士がやる事になり、伊集院と合う当日に打ち合わせと言う事で仲間達とは話しが付いた。

しかし、河西弁護士自身が女人化してきている事は、本人どころか、雅憲も伊集院邸での脳内改造によって、気が付かなかった。ただ、電話を受けた仲間は不思議な感覚で受け止めていたに違いないが・・・

数日後、雅憲の事で伊集院に会う約束をする。

約束と言うか、色々と調べた事を全て公表すると言う脅迫まがいな用件であったが・・・

伊集院を捕まえ、その手下と交渉すれば、雅憲を元に戻せると思った河西弁護士だった。

しかし、この河西弁護士の計画自身が、伊集院の策略だという事に、まったく気が付いていなかった。

(ふふふ・・・どんな風にして甚振ってあげようかしら・・・)
プロフィール

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Author:0たか0
注意R-18です。
鏡(IF)の世界のお話へようこそ!
管理人の0たか0です。
ここでは、お気に入りの同人作品やサイトの紹介、
またまた、それに感化させられて自分自身で書いた小説を載せています。

(注意)このブログは成人向けの内容が入っていますので、
18歳未満の方や、内容に不快感をお持ちの方は、
もうし訳ありませんが、ご遠慮させていただいています。

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