ある省庁の勘違い官僚 3 暴言・・・
その晩、高級クラブで、ひたすら飲み、酔ってネチネチと文句を言っている、国立大学を卒業し、国家一種を合格し、自分は一般市民と各が違うと勘違いしているエリート官僚と思っている税金泥棒が・・・
「だから女は困るんだよ!・・・・
生理で辛いから仕事を休みたい・・・・・?
なに訳解らん事言ってるんだか・・・
女は、ただ黙って、一般会社に入って、
お茶くみして、雑用してれば良いんだよ!
たかが、女の分際で・・・
試験に合格したからって・・・しかも・・・・三種で・・・・女が・・・」
酔いが相当回っているのか、ぶつぶつと文句を言っている課長・・・
「ね~・・・お姉さんも、そう思うでしょ~・・・」
カウンターの中で気持ち引き攣った笑顔で聞いていた女性が返事をする
「そ、そうですね~・・・」
(えっ?わ、私に言われたって・・・私・・・女なんですけど・・・言っている言葉の内容・・・理解しているのかしら・・・・)
「え・・・・?それだけ~?なんかもっと言う事あるでしょ~?」
反応が薄かった為、文句を言うが・・・
「あ、ん~~~~~そ、そうですね~・・・」
(だ、だから・・・私・・・女よ・・・女を散々馬鹿にして・・・ええ~そうですねって・・・言えるわけないでしょ~・・・なにこの人・・・)
「ちっ!だから・・・女は・・・」
舌打ちをしてコップに入っていた酒を一気に飲んで・・・
(何よ、こいつ・・・自分が国のトップにでもいると勘違いして・・・もしかして・・・俺がこの国を動かしてます!とか思ってるんじゃ~ないの・・・ばっかじゃない・・・この世界を動かしてるのは伊集院様なのに・・・こうなったら・・・フフフ・・・)
ムッとした顔を隠しきれずに、引き攣った顔で、カクテルを作っている・・・・
「はい・・・・どうぞ・・・・!!」
「あ?・・・俺・・・頼んでないよ・・・!!はぁ~やっぱり女は・・・ろくに注文もとれないのか・・・!!」
顔を真っ赤にして怒る課長・・・
「ここはタクシー券が使えるタクシーが来るから仕方なく来てやってんのに・・・・
あ~・・・・酒がまずくなってきた・・・もういい!!
おい!タクシー呼んで!
こうなったら・・・・タクシーの中で飲み直すから・・・」
クスクス・・・
「な、お、お前・・・わ笑ったな・・・な、何がおかしい・・・」
「すみません・・・実はこれ~・・・
いつも身を粉にして国を動かしていている貴方にお礼と思って・・・・出させていただいたんですよ・・・しかも当店で一番高い物でして・・・」
妖しい笑みをこぼしながらカウンター内にいる女性が言う・・・
「ん?そ、そうか・・・・ま、まぁ~そこまで言われて出されたのなら・・・・う、うん!まぁ・・・仕方ない・・・飲んでやる・・・」
偉そうなた態度で、満足そうな表情で一気に出されたカクテルを飲み干す・・・
「うっ・・・な、なんだ・・・こ、これ・・・お、おま・・・」
バタッ!・・・・・
「フフフ・・・・すごい効きでしょ~・・・この睡眠薬・・・昨日完成しの・・・・でも・・・まだコスト面が・・・・ねぇ~クスクス・・・だ・か・ら・・・このお店で一番高いて言ったの・・・よ・・・」
薬品の入った小ビンを掲げ嬉しそうに見つめて言っている。
そして、視線を下に向け、スヤスヤと寝ている男に向かって
「ふん!ばっかじゃない・・・女より男の方が偉いですって!!・・・・
何勘違いしてんのよ・・・女の方が偉いに決まってるじゃない・・・そんな事も知らないのかしら・・・女は・・・」
何かを閃いたのか、言葉を止めて・・・
「フフッ!!・・・お茶くみして雑用・・・ねぇ~・・・・
貴方が言うのなら・・・それで良いけど・・・・折角だから・・・貴女には、もっともっと、凄い場所に連れてってあげる・・・フフフ・・・大きなお胸にして・・・・」
怪しい笑みをこぼし、見下すような視線で男を睨みつける明日香の姿があった・・・
そう・・・
学校を卒業し伊集院の下で働くようになった明日香は、才能を発揮し今では、会員制クラブを隠れみのとした新薬開発の研究所の所長に就いていた・・・
この会員制クラブは、殆どの会員が伊集院との関わりを持っていて、伊集院の行動に支障を与えそうな言動を発したり、行動する者を、このクラブに連れてきてはモルモットにしている・・・
勿論、そのクラブではアルバイトとして真琴が働いており、真琴をお持ち帰りしたお客は、その後、行方不明になっているのは言うまでもないが・・・
ただ・・・カウンセリングの後遺症なのか・・・明日香と真琴には困った癖が・・・
続く
「だから女は困るんだよ!・・・・
生理で辛いから仕事を休みたい・・・・・?
なに訳解らん事言ってるんだか・・・
女は、ただ黙って、一般会社に入って、
お茶くみして、雑用してれば良いんだよ!
たかが、女の分際で・・・
試験に合格したからって・・・しかも・・・・三種で・・・・女が・・・」
酔いが相当回っているのか、ぶつぶつと文句を言っている課長・・・
「ね~・・・お姉さんも、そう思うでしょ~・・・」
カウンターの中で気持ち引き攣った笑顔で聞いていた女性が返事をする
「そ、そうですね~・・・」
(えっ?わ、私に言われたって・・・私・・・女なんですけど・・・言っている言葉の内容・・・理解しているのかしら・・・・)
「え・・・・?それだけ~?なんかもっと言う事あるでしょ~?」
反応が薄かった為、文句を言うが・・・
「あ、ん~~~~~そ、そうですね~・・・」
(だ、だから・・・私・・・女よ・・・女を散々馬鹿にして・・・ええ~そうですねって・・・言えるわけないでしょ~・・・なにこの人・・・)
「ちっ!だから・・・女は・・・」
舌打ちをしてコップに入っていた酒を一気に飲んで・・・
(何よ、こいつ・・・自分が国のトップにでもいると勘違いして・・・もしかして・・・俺がこの国を動かしてます!とか思ってるんじゃ~ないの・・・ばっかじゃない・・・この世界を動かしてるのは伊集院様なのに・・・こうなったら・・・フフフ・・・)
ムッとした顔を隠しきれずに、引き攣った顔で、カクテルを作っている・・・・
「はい・・・・どうぞ・・・・!!」
「あ?・・・俺・・・頼んでないよ・・・!!はぁ~やっぱり女は・・・ろくに注文もとれないのか・・・!!」
顔を真っ赤にして怒る課長・・・
「ここはタクシー券が使えるタクシーが来るから仕方なく来てやってんのに・・・・
あ~・・・・酒がまずくなってきた・・・もういい!!
おい!タクシー呼んで!
こうなったら・・・・タクシーの中で飲み直すから・・・」
クスクス・・・
「な、お、お前・・・わ笑ったな・・・な、何がおかしい・・・」
「すみません・・・実はこれ~・・・
いつも身を粉にして国を動かしていている貴方にお礼と思って・・・・出させていただいたんですよ・・・しかも当店で一番高い物でして・・・」
妖しい笑みをこぼしながらカウンター内にいる女性が言う・・・
「ん?そ、そうか・・・・ま、まぁ~そこまで言われて出されたのなら・・・・う、うん!まぁ・・・仕方ない・・・飲んでやる・・・」
偉そうなた態度で、満足そうな表情で一気に出されたカクテルを飲み干す・・・
「うっ・・・な、なんだ・・・こ、これ・・・お、おま・・・」
バタッ!・・・・・
「フフフ・・・・すごい効きでしょ~・・・この睡眠薬・・・昨日完成しの・・・・でも・・・まだコスト面が・・・・ねぇ~クスクス・・・だ・か・ら・・・このお店で一番高いて言ったの・・・よ・・・」
薬品の入った小ビンを掲げ嬉しそうに見つめて言っている。
そして、視線を下に向け、スヤスヤと寝ている男に向かって
「ふん!ばっかじゃない・・・女より男の方が偉いですって!!・・・・
何勘違いしてんのよ・・・女の方が偉いに決まってるじゃない・・・そんな事も知らないのかしら・・・女は・・・」
何かを閃いたのか、言葉を止めて・・・
「フフッ!!・・・お茶くみして雑用・・・ねぇ~・・・・
貴方が言うのなら・・・それで良いけど・・・・折角だから・・・貴女には、もっともっと、凄い場所に連れてってあげる・・・フフフ・・・大きなお胸にして・・・・」
怪しい笑みをこぼし、見下すような視線で男を睨みつける明日香の姿があった・・・
そう・・・
学校を卒業し伊集院の下で働くようになった明日香は、才能を発揮し今では、会員制クラブを隠れみのとした新薬開発の研究所の所長に就いていた・・・
この会員制クラブは、殆どの会員が伊集院との関わりを持っていて、伊集院の行動に支障を与えそうな言動を発したり、行動する者を、このクラブに連れてきてはモルモットにしている・・・
勿論、そのクラブではアルバイトとして真琴が働いており、真琴をお持ち帰りしたお客は、その後、行方不明になっているのは言うまでもないが・・・
ただ・・・カウンセリングの後遺症なのか・・・明日香と真琴には困った癖が・・・
続く