バレンタインデーの特性チョコはいかが?(2)
「ふ、ふぁ~・・・な、何だったんだ?昨日と言うか、夜中の苦しみは・・・」
ブルブル・・・
「うっ!!!トイレ、トイレ・・・」
ドタドタドタ・・・・
慌ててトイレに駆け込むが・・・
ガチャガチャ・・・
「えっ!そ、そんな~!!!」
ゴンゴン!!!
「あ、あの~ま、まだですか・・・も、漏れそうなんですけど・・・」
股を押させトイレの戸の前で脚上げをする・・・
ドンドン!!!
「ま、まだ~・・・・」
「もぉ~!!しょうがないな~!ちょっと待ってよ~!!」
ガラガラガラ・・・ガラガラガラ・・・
カチッ
ゴジョョョ~~~
ガチャッ!
「フフッ!おはよ、お姉ちゃん!」
すれ違いに、怪しげな笑みをこぼし・・・挨拶をする妹・・・
しかし、緊急事態の為、何を言ったのか聞こえていなかった・・・
「あ、ああ・・・おはよ・・・うっ!うっ!も、漏れる~~~~~!!!!!」
慌ててトイレへ・・・
すると、中から・・・
「えっ?な・・・あ、あれ?あれ?????うっ!!!うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
ビチャビチャビチャビチャ・・・・
床に水をこぼした音が聞こえた・・・
コンコン!
「どうしたの?そんなに大きな声だしちゃって・・・・?大丈夫?何か、こぼれた音がしたけど?」
「えっ?あっ!!!だ、大丈夫!!大丈夫だよ・・・」
裏返った声が返ってきた・・・
「ほんと~?あっ!!もしかして・・・間に合わなかった?」
くすくすと笑いながら聞く妹
「えっ!!!な、な、何が間に合わなかったって・・・?」
慌てている様子が返事で分かるぐらい動揺している兄・・・
「フフフ・・・隠しても駄目だよ・・・聞こえたよ・・・お漏らししちゃったんだよね?」
「ち、違う・・・違うの・・・こ、これには・・・訳が・・・」
「認めるんだ~・・・ふ~ん~やっぱり・・・漏らしたんだ~アハハ!」
「ち、違うの・・・漏らしてなんか無いわよ~!!」
「え?無いわよ~?フフッ・・・ねぇ~さっき・・・なんか・・・語尾がおかしくなかった~?」
「な、なんでもないわよ・・・そ、それより・・・ちょ、ちょっと・・・トイレの水が漏れたみたいで・・・床が水浸しに・・・なっちゃったんだけど・・・拭くもの持ってきてよ!!」
「ふ~ん~・・・水漏れ・・・ねぇ~・・・まっ、いいわ・・・雑巾持ってきてあげる・・・・」
「う、うん・・・お願い・・・」
(フフフ・・・こんなにも早く効果が現れるなんて・・・でも・・・何でなの?話し言葉まで変わるなんて・・・今まで試してきた彼達は、何回も食べさせてからじゃないと変わらなかったのに・・・しかも、話し方まで変わるなんて・・・調合ミスったかしら・・・)
カチャッ!!
「え!!お、お兄ちゃん?ど、どうしたの?その胸!!え?髪の毛まで伸びて・・・」
驚いた振りをする妹・・・
「え、あ、そ、その~・・・あ、朝・・・起きたら・・・何でか分からないけど・・・起きたら・・・こんな姿に・・・ね・・・どうしよう・・・あ・・・あたし・・・」
泣きそうな顔して、妹に助けを求める兄・・・
「ん~・・・どうしようって言われてもな~・・・病院行く?色々な実験されると思うけど・・・」
嬉しそうに無邪気な顔をして言う妹・・・
「び、病院?い、嫌!!嫌よ!!そんなことしたら・・・私・・・実験材料に・・・」
「ふふふ・・・じゃあ~・・・どうするの~・・・まっ!今日から3連休だし・・・フフフ・・・」
不気味な笑顔で迫ってくる妹・・・
「え、え、え~!!!!」
ピロリロリ・・・ピロリロリ・・・
そこに、電話が・・・
「ねえ・・・お兄ちゃん・・・いや・・・お姉ちゃん?電話が鳴ってるよ!」
口の前に手をやりニヤリと笑って言う・・・
「う・・・う・・・・わ・・・分かったわよ!!」
目に涙を溜めて、電話を取りに行く兄・・・
(あ~あ・・・床・・・びちゃびちゃになっちゃって・・・ふふふ・・・まっ、いいか~彼女と分かれさせる為にはね!!ふふふ・・・)
「あ、はい・・・え!!!あ・・・そ・・・その・・・え~っと~・・・その~・・・」
慌てている兄の姿・・・
「え?今日?用事?いや・・・無い・・・けど・・・え?会いたくない?そ、そんな事・・・え?今家の前!!そ、それじゃあ~・・ちょっと待ってて・・・」
ドタバタと慌てて家の中を走り回る兄・・・
「も~煩いわね~!!なんなの~?」
腰に手を当て、頬を膨らませ、仁王立ちして怒る妹・・・
「あ、その~・・・あの~・・・か、か、彼女・・・彼女が・・・」
手をふわふわとさせてアタフタしている兄・・・
「彼女~?・・・彼女がどうしたの?」
「い、今・・・いる・・・いるの・・・家の前に・・・来てる・・・」
「ふ~ん~そう・・・ここまで・・・来たんだ~じゃあ、会えば?」
「そ、そんなの・・・こ、こんな姿じゃ~・・・あ、会えないよ~!!」
「フフフ・・・大丈夫だって~きちんと説明すれば・・・分かってもらえるわよ~ふふふ・・・」
「そ、そうかな~・・・」
「ええ・・・そうよ・・・さっ!着替え着替え!!ふふふ・・・私の洋服貸してあげるからね!!・・・・ふふふ」
背中を押されて妹の部屋に連れ込まれた兄・・・
続く
ブルブル・・・
「うっ!!!トイレ、トイレ・・・」
ドタドタドタ・・・・
慌ててトイレに駆け込むが・・・
ガチャガチャ・・・
「えっ!そ、そんな~!!!」
ゴンゴン!!!
「あ、あの~ま、まだですか・・・も、漏れそうなんですけど・・・」
股を押させトイレの戸の前で脚上げをする・・・
ドンドン!!!
「ま、まだ~・・・・」
「もぉ~!!しょうがないな~!ちょっと待ってよ~!!」
ガラガラガラ・・・ガラガラガラ・・・
カチッ
ゴジョョョ~~~
ガチャッ!
「フフッ!おはよ、お姉ちゃん!」
すれ違いに、怪しげな笑みをこぼし・・・挨拶をする妹・・・
しかし、緊急事態の為、何を言ったのか聞こえていなかった・・・
「あ、ああ・・・おはよ・・・うっ!うっ!も、漏れる~~~~~!!!!!」
慌ててトイレへ・・・
すると、中から・・・
「えっ?な・・・あ、あれ?あれ?????うっ!!!うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
ビチャビチャビチャビチャ・・・・
床に水をこぼした音が聞こえた・・・
コンコン!
「どうしたの?そんなに大きな声だしちゃって・・・・?大丈夫?何か、こぼれた音がしたけど?」
「えっ?あっ!!!だ、大丈夫!!大丈夫だよ・・・」
裏返った声が返ってきた・・・
「ほんと~?あっ!!もしかして・・・間に合わなかった?」
くすくすと笑いながら聞く妹
「えっ!!!な、な、何が間に合わなかったって・・・?」
慌てている様子が返事で分かるぐらい動揺している兄・・・
「フフフ・・・隠しても駄目だよ・・・聞こえたよ・・・お漏らししちゃったんだよね?」
「ち、違う・・・違うの・・・こ、これには・・・訳が・・・」
「認めるんだ~・・・ふ~ん~やっぱり・・・漏らしたんだ~アハハ!」
「ち、違うの・・・漏らしてなんか無いわよ~!!」
「え?無いわよ~?フフッ・・・ねぇ~さっき・・・なんか・・・語尾がおかしくなかった~?」
「な、なんでもないわよ・・・そ、それより・・・ちょ、ちょっと・・・トイレの水が漏れたみたいで・・・床が水浸しに・・・なっちゃったんだけど・・・拭くもの持ってきてよ!!」
「ふ~ん~・・・水漏れ・・・ねぇ~・・・まっ、いいわ・・・雑巾持ってきてあげる・・・・」
「う、うん・・・お願い・・・」
(フフフ・・・こんなにも早く効果が現れるなんて・・・でも・・・何でなの?話し言葉まで変わるなんて・・・今まで試してきた彼達は、何回も食べさせてからじゃないと変わらなかったのに・・・しかも、話し方まで変わるなんて・・・調合ミスったかしら・・・)
カチャッ!!
「え!!お、お兄ちゃん?ど、どうしたの?その胸!!え?髪の毛まで伸びて・・・」
驚いた振りをする妹・・・
「え、あ、そ、その~・・・あ、朝・・・起きたら・・・何でか分からないけど・・・起きたら・・・こんな姿に・・・ね・・・どうしよう・・・あ・・・あたし・・・」
泣きそうな顔して、妹に助けを求める兄・・・
「ん~・・・どうしようって言われてもな~・・・病院行く?色々な実験されると思うけど・・・」
嬉しそうに無邪気な顔をして言う妹・・・
「び、病院?い、嫌!!嫌よ!!そんなことしたら・・・私・・・実験材料に・・・」
「ふふふ・・・じゃあ~・・・どうするの~・・・まっ!今日から3連休だし・・・フフフ・・・」
不気味な笑顔で迫ってくる妹・・・
「え、え、え~!!!!」
ピロリロリ・・・ピロリロリ・・・
そこに、電話が・・・
「ねえ・・・お兄ちゃん・・・いや・・・お姉ちゃん?電話が鳴ってるよ!」
口の前に手をやりニヤリと笑って言う・・・
「う・・・う・・・・わ・・・分かったわよ!!」
目に涙を溜めて、電話を取りに行く兄・・・
(あ~あ・・・床・・・びちゃびちゃになっちゃって・・・ふふふ・・・まっ、いいか~彼女と分かれさせる為にはね!!ふふふ・・・)
「あ、はい・・・え!!!あ・・・そ・・・その・・・え~っと~・・・その~・・・」
慌てている兄の姿・・・
「え?今日?用事?いや・・・無い・・・けど・・・え?会いたくない?そ、そんな事・・・え?今家の前!!そ、それじゃあ~・・ちょっと待ってて・・・」
ドタバタと慌てて家の中を走り回る兄・・・
「も~煩いわね~!!なんなの~?」
腰に手を当て、頬を膨らませ、仁王立ちして怒る妹・・・
「あ、その~・・・あの~・・・か、か、彼女・・・彼女が・・・」
手をふわふわとさせてアタフタしている兄・・・
「彼女~?・・・彼女がどうしたの?」
「い、今・・・いる・・・いるの・・・家の前に・・・来てる・・・」
「ふ~ん~そう・・・ここまで・・・来たんだ~じゃあ、会えば?」
「そ、そんなの・・・こ、こんな姿じゃ~・・・あ、会えないよ~!!」
「フフフ・・・大丈夫だって~きちんと説明すれば・・・分かってもらえるわよ~ふふふ・・・」
「そ、そうかな~・・・」
「ええ・・・そうよ・・・さっ!着替え着替え!!ふふふ・・・私の洋服貸してあげるからね!!・・・・ふふふ」
背中を押されて妹の部屋に連れ込まれた兄・・・
続く