ジャーナリストの運命 (14) 久々の再開だったが・・・
「ねぇ~・・・起きて・・・起きてよ~お姉ちゃん?ふふふ・・・朝よ・・・朝だよ」
身体を揺すり優しく呼びかけて兄を起こす・・・
「う・・・う、ううう~~~~」
「ふふふ・・・起きた・・・」
「うっ!・・・・あっ!!・・・・ひ、瞳・・・・?」
目の前にいるのが自分の妹にそっくりで、目を丸くして驚き、つい妹の名前を言ってしまった・・・
「ふふっ!・・・おはよう・・・お姉ちゃん!」
「ひっ、瞳なのか?ほ、本当に・・・・瞳なのか?」
「ふふふ・・・そうよ・・・瞳よ・・・貴女の妹の瞳よ・・・」
「ほ、本当に・・・瞳・・・・なんだな・・・・ど、どうして・・・こ、ここに・・・・」
あたりをキョロキョロと見渡し、はっ!!と驚き・・・・
「もっ、もしかして・・・た、助かったのか?」
「ええ・・・・そうよ・・・ほら・・・ここがどこか分かるでしょ?」
「そ、そうなんだ・・・・こ、ここは・・・病院・・・だな?」
「ええ・・・そうよ・・・病気を治す為の施設・・・・よ・・・ふふふ・・・・」
「ふ~・・・・そ、そうか~・・・・良かった~・・・助かったんだ~・・・・」
ほっと一息入れる兄・・・・
しかし・・・
「ふふふ・・・本当に良かったわ・・・・これから、お姉ちゃんは手術を受けるの・・・しかも・・・その手術はここの施設でしか出来ないの・・・他の施設では絶対に出来ない方法で治療が出来るの・・・凄いでしょ~?」
怪しげな笑みをこぼし兄(姉)の顔を覗く瞳・・・
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
妹の言っている事が分からず、呆然と考える兄・・・
「ふふふ・・・どうしたの?何で黙ってるの?折角・・・良い施設に入れたんだし・・・良い素材も出来てるのよ・・・・」
「施設?・・・・素材・・・?そ、それに・・・お、俺は・・・男だぞ・・・・お姉ちゃんじゃなく、お兄ちゃんが正しいじゃないか・・・?」
「ふふっ!!ほら・・・やっぱりおかしいわ・・・お姉ちゃんは病気なのよ・・・だからそんな事も分からなくなって・・・フフフ・・・でも大丈夫!!私が治療してあげるから・・・完治したら絶対に大喜びするわよ!!」
先程までと一変して冷徹な顔になり、姉に変える治療をしてあげると言う瞳だった・・・
続く
身体を揺すり優しく呼びかけて兄を起こす・・・
「う・・・う、ううう~~~~」
「ふふふ・・・起きた・・・」
「うっ!・・・・あっ!!・・・・ひ、瞳・・・・?」
目の前にいるのが自分の妹にそっくりで、目を丸くして驚き、つい妹の名前を言ってしまった・・・
「ふふっ!・・・おはよう・・・お姉ちゃん!」
「ひっ、瞳なのか?ほ、本当に・・・・瞳なのか?」
「ふふふ・・・そうよ・・・瞳よ・・・貴女の妹の瞳よ・・・」
「ほ、本当に・・・瞳・・・・なんだな・・・・ど、どうして・・・こ、ここに・・・・」
あたりをキョロキョロと見渡し、はっ!!と驚き・・・・
「もっ、もしかして・・・た、助かったのか?」
「ええ・・・・そうよ・・・ほら・・・ここがどこか分かるでしょ?」
「そ、そうなんだ・・・・こ、ここは・・・病院・・・だな?」
「ええ・・・そうよ・・・病気を治す為の施設・・・・よ・・・ふふふ・・・・」
「ふ~・・・・そ、そうか~・・・・良かった~・・・助かったんだ~・・・・」
ほっと一息入れる兄・・・・
しかし・・・
「ふふふ・・・本当に良かったわ・・・・これから、お姉ちゃんは手術を受けるの・・・しかも・・・その手術はここの施設でしか出来ないの・・・他の施設では絶対に出来ない方法で治療が出来るの・・・凄いでしょ~?」
怪しげな笑みをこぼし兄(姉)の顔を覗く瞳・・・
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
妹の言っている事が分からず、呆然と考える兄・・・
「ふふふ・・・どうしたの?何で黙ってるの?折角・・・良い施設に入れたんだし・・・良い素材も出来てるのよ・・・・」
「施設?・・・・素材・・・?そ、それに・・・お、俺は・・・男だぞ・・・・お姉ちゃんじゃなく、お兄ちゃんが正しいじゃないか・・・?」
「ふふっ!!ほら・・・やっぱりおかしいわ・・・お姉ちゃんは病気なのよ・・・だからそんな事も分からなくなって・・・フフフ・・・でも大丈夫!!私が治療してあげるから・・・完治したら絶対に大喜びするわよ!!」
先程までと一変して冷徹な顔になり、姉に変える治療をしてあげると言う瞳だった・・・
続く