ジャーナリストの運命 (10) まさか・・・
戻ってすぐに、彼女から預かった写真を調べる為、総務課へ行く・・・
「すみませ~ん!!画像処理をしたいんで、PCルーム借りれませんか~?」
すると、テントを用意した女性職員が受け付けに来て、
「あら~刀也さん!久し振りじゃないですか~!もう調査は終わったんですか~?」
「調査?ああ~この前の、アレね!」
「ええ・・・どうでした?」
「ん~・・・・何とも、今は、言えないかな~」
「ふ~ん~・・・そう・・・仕方ないわね~言える時が来たら教えて頂戴ね!」
「ええ・・・公表できる時があったらね!」
「フフフ・・・楽しみにしているわね!で・・・PCルームよね!」
「ええ・・・借りれる?」
「ん~・・・ちょっと今は無理かな~?」
「え?無理って?どうして?」
「無理なものは無理よ!だって・・・今、入れ替え工事で今日の朝から使えないわよ!」
「そ、そんな事・・・聞いてないよ!」
「ええ・・・だって、昨日会社で決定したみたいなのよ!何でもこの期間に工事と入れ替えをするとサービスとしてPCの値段を無料にしてくれるとかで・・・」
「え?あのPCを?」
「ええ・・・前々から導入の為検討していた高性能PCよ!しかも20台まとめて!!」
「2、20台も?」
「すごいでしょ~、しかも、改造前と後の写真を宣伝で使用できるのなら工事費も半値以下になるみたいで・・・殆どタダ同然で出来るのなら、会社としては断る理由は無いわよね!」
「そ、そりゃ~そうだけど・・・じゃあ・・・今使うには・・・どうすれば?」
「ええ、今なら、このPC使えば良いわよ!」
「え?ここの?情報流れないから~」
「もぉ~!!失礼しちゃうわね!大丈夫よ!私を信用できないのかしら?」
「え・・・そ、そんな事は無いけど・・・」
「じゃあ、私は奥に行くから~」
「あ、ありがとう!」
早速、写真をスキャナーで取り込み、拡大して画像処理を・・・
(や、やっぱり・・・人が・・・カプセルの中に・・・・?この奥にも・・・?ま、まさか?)
その画像をまた拡大し、画像処理を・・・
すると・・・
(やっぱり・・・これもだ・・・少なくても・・・奥に3人・・・手前に一人の4人が・・・)
拡大処理した映像をプリントアウトし、CPの電源を切って総務課を離れる・・・
「終わったんで、電源切っておきますね~!」
「はぁ~い!」
そして、県警の情報を集める為資料室へ・・・
「フフフ・・・こんな写真を手に入れたなんて・・・誰が彼に手渡したのかしら~?・・・アレだけ圧力かけてたのに・・・フフフ・・・????この名前・・・フフフ・・・あいつの妹ね・・・フフフ・・・彼女には違ったお仕置きをしなきゃ~いけないわね・・・フフフ・・・」
PCを確認していると、奥から総務課の職員が出てきた・・・
「あっ!すみませ~ん・・・○○株式会社の者ですが、掃除しに来ました~」
「ああ~いつもご苦労様・・・じゃあ、おねがいね!」
「はぁ~い!」
ピッピッピッ・・・ピッピッピッ・・・
掃除をするかのようにして、携帯電話を取り出し、どこかに連絡を入れていた・・・・
「もしもし・・・私だけど・・・例の件で・・・ええ・・・二人以外に、あの女が研究所を・・・ええ・・・始末・・・いいえ・・・生け捕りにして・・・ええ・・・そうね~・・・フフフ・・・いい考えがあるわ・・・ええ・・・研究所の方で・・・」
不敵な笑みをこぼし電話を切った・・・
続く
「すみませ~ん!!画像処理をしたいんで、PCルーム借りれませんか~?」
すると、テントを用意した女性職員が受け付けに来て、
「あら~刀也さん!久し振りじゃないですか~!もう調査は終わったんですか~?」
「調査?ああ~この前の、アレね!」
「ええ・・・どうでした?」
「ん~・・・・何とも、今は、言えないかな~」
「ふ~ん~・・・そう・・・仕方ないわね~言える時が来たら教えて頂戴ね!」
「ええ・・・公表できる時があったらね!」
「フフフ・・・楽しみにしているわね!で・・・PCルームよね!」
「ええ・・・借りれる?」
「ん~・・・ちょっと今は無理かな~?」
「え?無理って?どうして?」
「無理なものは無理よ!だって・・・今、入れ替え工事で今日の朝から使えないわよ!」
「そ、そんな事・・・聞いてないよ!」
「ええ・・・だって、昨日会社で決定したみたいなのよ!何でもこの期間に工事と入れ替えをするとサービスとしてPCの値段を無料にしてくれるとかで・・・」
「え?あのPCを?」
「ええ・・・前々から導入の為検討していた高性能PCよ!しかも20台まとめて!!」
「2、20台も?」
「すごいでしょ~、しかも、改造前と後の写真を宣伝で使用できるのなら工事費も半値以下になるみたいで・・・殆どタダ同然で出来るのなら、会社としては断る理由は無いわよね!」
「そ、そりゃ~そうだけど・・・じゃあ・・・今使うには・・・どうすれば?」
「ええ、今なら、このPC使えば良いわよ!」
「え?ここの?情報流れないから~」
「もぉ~!!失礼しちゃうわね!大丈夫よ!私を信用できないのかしら?」
「え・・・そ、そんな事は無いけど・・・」
「じゃあ、私は奥に行くから~」
「あ、ありがとう!」
早速、写真をスキャナーで取り込み、拡大して画像処理を・・・
(や、やっぱり・・・人が・・・カプセルの中に・・・・?この奥にも・・・?ま、まさか?)
その画像をまた拡大し、画像処理を・・・
すると・・・
(やっぱり・・・これもだ・・・少なくても・・・奥に3人・・・手前に一人の4人が・・・)
拡大処理した映像をプリントアウトし、CPの電源を切って総務課を離れる・・・
「終わったんで、電源切っておきますね~!」
「はぁ~い!」
そして、県警の情報を集める為資料室へ・・・
「フフフ・・・こんな写真を手に入れたなんて・・・誰が彼に手渡したのかしら~?・・・アレだけ圧力かけてたのに・・・フフフ・・・????この名前・・・フフフ・・・あいつの妹ね・・・フフフ・・・彼女には違ったお仕置きをしなきゃ~いけないわね・・・フフフ・・・」
PCを確認していると、奥から総務課の職員が出てきた・・・
「あっ!すみませ~ん・・・○○株式会社の者ですが、掃除しに来ました~」
「ああ~いつもご苦労様・・・じゃあ、おねがいね!」
「はぁ~い!」
ピッピッピッ・・・ピッピッピッ・・・
掃除をするかのようにして、携帯電話を取り出し、どこかに連絡を入れていた・・・・
「もしもし・・・私だけど・・・例の件で・・・ええ・・・二人以外に、あの女が研究所を・・・ええ・・・始末・・・いいえ・・・生け捕りにして・・・ええ・・・そうね~・・・フフフ・・・いい考えがあるわ・・・ええ・・・研究所の方で・・・」
不敵な笑みをこぼし電話を切った・・・
続く