2ntブログ

悪魔の少子化対策プログラム (3) 博士の暴走を止めるには

ある日、部屋に入ってきた見知らぬ男が博士と会話をしていた・・・

???「博士・・・初めに言っていた事と違うのでは?」
博士「ふっ・・・何を言うか・・・最終結果は、同じ事になるだろうが・・・・
それに・・・これこそが、私の求めていた成果じゃよ!!」
???「それでは、我々は困るんですよ・・・」
博士「困る?」
???「ええ・・・ここまで莫大な資金をつぎ込んで、こんな結果になったなんて・・・・
マーケットの御客は納得しません!!」
博士「マーケット?」
???「はい・・・マーケット・・・この新薬の完成にどれだけ利率の高い金額が賭けられていた事か・・・博士はご存知ですか?」
博士「賭ける・・・・ほぉ~・・・もしかすると・・・・君達は、私の考えに賛同したのではないのだね・・・」
???「ふっ・・・何をおっしゃるのか?所詮、無理なオカルト話に誰が真剣に話しを聞くのでしょう?貴方は、我々の言う通りに、動いていれば良いものを・・・
まさか・・・ここまで研究馬鹿だったとは・・・」
博士「なっ!!何を言うか!!私の考えが分からないのは、貴様の思考レベルの問題だろう!!それを知ったような顔をして、何を言う!!」
???「うるさい老人だ・・・仕方ない・・・今回は当事者死亡で、手を打とう・・・」
胸元に手を入れ、黒光りする筒状のものを取り出し、ハンマーを上げた・・・
カチャッ!!
博士「なっ!!ま、まさか・・・き、貴様~!!こ、この私を・・・」
???「ふっ!ま~運が無かったと、あの世で悔やみな・・・」
そう言って、引き金に指をかけた瞬間!!
博士「くっくっく~!!あ~はっはっはっはっはっは~!!」
???「恐怖で、ついにおかしくなったか・・・」
引き金にかけた指に力を入れ、ハンマーのロックを解除して弾を発射させた・・・
パン!!
博士「うっぐっ!!こ、この~・・・お、おのれ~・・・」
撃たれた胸を押さえ苦しそうにもがく博士・・・
???「しぶといヤツめ・・・」
銃口を頭に向けて、もう一発発射させた・・・
パン!!

続く

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

0たか0

Author:0たか0
注意R-18です。
鏡(IF)の世界のお話へようこそ!
管理人の0たか0です。
ここでは、お気に入りの同人作品やサイトの紹介、
またまた、それに感化させられて自分自身で書いた小説を載せています。

(注意)このブログは成人向けの内容が入っていますので、
18歳未満の方や、内容に不快感をお持ちの方は、
もうし訳ありませんが、ご遠慮させていただいています。

リンクフリーです!

感想や何か話があると言う方は、掲示板の方に記載してください。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード