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対テロ特殊部隊女人化編(43) 女人化

自分に取り付けられた機械類を外しながら、メイドは疲れた表情でちょっとした愚痴をこぼしながら作業準備をしていた。

「ふ~・・・この機械、何か嫌なのよ・・・自分の身体なのに他の人に使われるなんて・・・・それに、自分自身で動かそうとすると物凄く疲れるのよね~・・・」

「ふふふ、ごめんなさいね・・・・これでこの機械も本格的に使える事が分かったんだから・・・・今度は貴女が他の子を操ればいいわ・・・この機械の管理は貴女に全部任せるから・・・・それに、玉取った後、殆ど貴女がやってたんでしょ?」

「うふふ・・・分かりました~?ふふっ、今度、捕まえたきた子を使って遊んでみようかしら・・・・」

「それも良いけど、その前に、彼女の身体の方の最終作業頼んだわよ!!」

「はい、かしこまりましたわ!!・・・・うふふ、後は胸とお尻ね!!・・・これは器具だけ付けて目が覚めたら投薬を開始した方がいいのよね!!寝てたら、最初で最後の最高な感覚が味わえないんだから・・・ふふふ、この感覚は凄いわよ!!」

その言葉を聞くと、伊集院は何かの準備をしに部屋を出て行った。

プッシュー


「♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪」

楽しそうに鼻歌を歌いながら、胸とお尻に点滴の様な物を刺して固定し、自分が女人化された時の感覚を思い出しながら微笑み、伊集院のお気に入りのメイドが作業していた。

少し時間が経ち・・・・

プッシュー

扉が開き伊集院が入って来た。

「その後は、どうかしら?」

「はい、股の方は、ほぼ女人化完了しています。後は彼女が起きてからやろうと思っています。」

「そう、じゃあ女人化終了後に例の部屋へ連れてきてちょうだい。」

「はい、かしこまりました。」

「ふふふ、じゃあ私は、まだ例のセッティングで忙しいから後は頼むわよ!!」

そう言ってまた部屋を出て行ってしまった。

「うっ!!うっう~ん・・・」

股が暖かく漏らしてしまった様な感じがして目が覚めた。目を明けると一番最初に拘束された部屋でベットに拘束され頭まで固定されていた為、天上しか見ることが出来なかった。
ただ、見えないにせよ股が物凄く生暖かくむず痒く腰を動かしていた。

「うふふ、気が付いたみたいね!!ど~お?調子はいかがかしら?うふふ」

先程、伊集院に何か機械類を付けられていたメイドが微笑みながら、顔を覗きに来た。

「ちょっ調子ですって・・・そっそんなの・・・・」

何が言いたいのか分かっていたらしく、そのメイドは股の方へ視線を向け、亀の甲羅のような機械を軽く擦った。

「ふふ、ここが痒くて仕方がないんでしょ?あたしも分かるのよ~♪ふふふ、だって~あたしも・・・ふふふ」

そう言って、不敵な笑みをこぼし、点滴の様なチューブの元にある機械のスイッチを押した。

ブイ~ン・・・・・

スイッチを押すとともに大きな音と振動が身体に伝わり、その直後、胸とお尻が急に膨らんできたような感じがして、急激に皮膚が縮んでいるように思えた。

「うっ!!くっ!!あっ!!なっ何よ、こっこれ・・・あっ!!」

頭が固定されているのでどのような状態になったいるのかが分からず、また、あのトイレの一件を思い出し、恐ろしくなり身体が震え始めてきた。

「うふふ、そう言えばその体勢じゃ~見えないわね!!これなら良いわよね?」

と言い、頭を固定していた器具を取り外してベットの角度を上げその前に鏡を用意した。

!!!!!

「なっ!何?何なのよ!これは・・・うっ!あっ・・・」

「ふふふ、そろそろ効いてくる頃よ!!」

少し膨らんでいた胸が段々と大きく膨らみ始め、乳首が大きくなり・・・・引き締まっていたお尻は、ふっくらとしてきた。また、膨らむだけでなく徐々に胸の方の感覚が敏感になってきた。

「あっ!ああ~・・・うっ!!うう~ん・・・あっん・・・ああ~ん・・なっ何なの・・・あっ!あ~ん、あああ~ん」

膨らんでは、くすぐったい様な感覚が襲い、それが治まれば、また膨らみ、また感じて・・・その繰り返し・・・

「うふふ、ど~う?その感覚、癖になりそうでしょ?あたしなんか、もう感じすぎちゃって最後なんて気絶しちゃったんだから・・・あの時、急に捕まって、女人化された時はホント嫌だった、最悪だったわ!!でも、この膨らむ薬を注入され続けたら気持ちが良くって、気が付いたらこうなっていたわ!!うふふ、今では伊集院様には感謝しているのよ!!こんなに素敵な体にして下さって、幸せになれたんですもの!!」

メイドが不気味な笑みをして、一言呟いた。

「ふふふ・・・次は貴女の番よ!!」

そう言って、電話をし始めた。

「伊集院様、そろそろ準備が出来ますわ!!ベットに固定したまま例の部屋へ移動すれば宜しいでしょうか?」

「*********************」(伊集院が話しているが聞こえないので・・・)

「はい、かしこまりました。」

電話を切り、機械のスイッチも切って胸とお尻に刺さっていた点滴のような物を取り外した。

「いっ、嫌!!あっ、あん!ああ~ん・・・」

「ふふふ、少し触れただけでこんなにいい感覚になったなんて・・・伊集院様も喜ぶわよ!!うふふ・・・じゃあ、最後の仕上げに行きましょうかしらね!!」

そう言うと、股に付けてあった亀の甲羅のような機械を取り外した。

ボシュッ!!

「ふふっ!!綺麗にできているわ~・・・出来立てほやほや・・・うふふ、新しくなった貴女の股よ!!」

そう言って股が見えるように鏡の角度を変えた。

!!!!!!!!!!

!!!!!!!!!!!

「えっ!!嘘・・・・無い・・・・えっ!!・・・・嘘!!・・・何で???無い、無い無い・・・・あたしのが無い・・・えっ???嘘・・・どこ?あたしの・・・」

「うふふ、貴女、知らなかったの~?貴女は自分の意思で自分の玉を取ったじゃない!!ま~、私の身体を使ってだけど・・・で、どう?自分で自分の玉を取った感想は?」

顔を覗き込んで、嬉しそうに玉取りの事実を教え感想を聞こうとした。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「うふふ、相当感激しているのね!!言葉が出ないぐらい感動してるのね!!」

「・・・・・・・・・・うっ・・・・・・嘘・・・・・でしょ・・・・・・・・・・」

「何、言ってんのよ?貴女が自分でやった事なのよ!!本当は心のどこかで女になりたいと思っていたんでしょ~?でなければ自分で自分の物を取ったりなんか出来ないわよね~」

「そっ、そんなの知らない!!だって、あたし・・・脅されて・・・・それもバーチャル世界での練習だって言うから・・・・・CGで本物には見えなかったし・・・・・そっ、そんな~・・・そんな事って・・・・あたし・・・」

「あっ!!そうそう、そう言えば、伊集院様に伝えるように言われてた事があったわ!!うふふ、そう貴女の新しい名前・・・」

「グズン、グズン・・・あ、あたし・・・あたしは・・・・貴博・・・三陸 貴博・・・よ!!なっ、名前って・・・?」

「うふふ、それは男の名前でしょ~?・・・・貴女の身体、そして、仕草やしゃべり方、どっから見ても女よね~・・・・うふふ、だから、そんな名前は要らないのよ!!これからは、貴美子と言うのが貴女の名前になるのよ!!うふふ、良かったじゃない!!これでもう完全に女に・・・・」

「いっ、嫌!!嫌!!そんなの嫌よ!!あたしの名前は・・・・名前は・・・・グズン、グズン・・・・・」

「うふふ、貴女は疲れているの!それに急激に変わった今の状況を頭で理解するにはまだ早すぎるわ!!少~し目を閉じて、休めば楽になるわよ!!目が覚めれば身も心も完全に・・・・」

「そっ、そんな~・・・・あたしは・・・・あたしは・・・・あ・・・・あ・た・し・・・・」

「ふふっ、あらあら、また寝ちゃったの~・・・・うふふ、よく寝る子よね~・・・・ま~、睡眠薬を入れたのは、あたしなんだけど・・・・」

鏡を退かしベットを寝かせ入り口の戸を開けた。

カラカラカラ・・・・・・

プシュー・・・・・・プシュー

カラカラカラ・・・・・

プシュー・・・・

「伊集院様、用意が出来ましたわ!!」

例の部屋へ、ベットごと移動され連れられて来てしまった。ただ、本人は寝ているが・・・

「あら?相当泣いたみたいね!!目の周りが赤く腫れているじゃない!!ふふっ、後でその様子をじっくり見たいわ!!ふふふ、自分で女人化の手伝いをしたって知った時はさぞかし驚いたでしょうね!!」

「はい・・・・もうショックで言葉も出なかったみたいです!!」

「ふふふ、そ~お~♪・・・あ~生で見たかったわ!!残念ね~♪」

そう言って寝ている彼女の頭にヘルメットのような物を取り付けた。

「ふふふ、今から楽しい楽しい夢を見なさい・・・そして貴女は生まれ変わるの・・・ふふふ、楽しみね~♪」

装置のスイッチを押し、先程の映像を見るためメイドと一緒に部屋を出て行った。

(つづく)

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