ジャーナリストの運命 (27) 罠とは知らずに・・・
女性器を移植された男性の一部は、女性として海外ネットワークを通じて高値で売買されていると言う研究結果も非公式だがある機関から出されている・・・
(早く助けないと・・・マキさんに・・・彼女のお兄さんも・・・)
宅配業者に返送して研究所に近づき、裏口に回る・・・
カチャリ・・・・
言われたとおり裏口の扉は開いていた・・・
「瞳さんが言った通りだ・・・開いている・・・ここから入って・・・あのエレベーターか・・・」
ギィィィィィ~~~~
ガチャン!!
カチャッ!!
そのまま扉のロックがされた事を気が付かずに言われたエレベーターに乗って、地下の研究ルームまで難無く辿り着いた・・・
「おかしい・・・誰もいないのか?それとも・・・瞳さんが・・・なんらかの操作を・・・」
不思議に思いながら、扉が開いていた部屋に入ると・・・
「こ、これは・・・」
大きな円柱の水槽に、裸の女性がマスクやチューブを付けて浮いていた・・・
横には、心拍数や血圧等が分かるモニターがあって、机には何かのレポートが・・・
読んでみると・・・
男性を強制女人化をするには・・・
染色体を変える
遺伝子を変える
女性ホルモンを大量投与する
しかし、基本的な子宮など思考まで女性化は難しい・・・
そこで、乳房や、骨盤、子宮を移植し、
その後に女性ホルモンを投薬、又は、遺伝子、染色体を変えられる何かを・・・
脳内に微弱な電波を与え女性ホルモンを脳に直接吸収・・・・
現在この研体にて調査中・・・
目を覚ます頃には、新しい記憶に変わり女性として・・・
「な・・・なんだ・・・なんなんだ・・・・こ、これは・・・こ、これは・・・スクープだ・・・これを公に公表すれば・・・この施設は・・・」
小型カメラを出して資料を写す・・・
パシャッ!!パシャッ!!
水槽の女性や人工乳房に子宮・・・それに骨盤・・・
「これをだけの証拠を公にすればこの研究は確実に・・・・」
バシャー・・・
机にぶつかり資料が落ちた・・・
慌てて、拾い集めていると、その資料の中に一枚の写真を見つけた・・・
[研体A-7・・・・ジャーナリスト・・・真樹夫・・・抵抗するも移植は順調・・・]
「真樹夫・・・?う・・・うそだろ・・・・そ、そんな事・・・マキさんに限って・・・」
水槽の女性を見て、また写真を見直す・・・・
「そ、そんな・・・こ、こんな事って・・・う、嘘だ・・・嘘だろ・・・」
慌てて、資料用紙を見ると真樹夫の写真が・・・
手術ベットの上で固定される写真から・・・
移植手術時の写真まで・・・
そして、今の姿の写真が・・・・
「そ・・・そんな・・・ま、間に合わなかったのか・・・な・・・なんで・・・何でだ・・・」
動揺し、身体を震わせて・・・
足を引きずる様に、後ろに下がると・・・
ドン!
「えっ?」
生暖かく柔らかい壁?いや・・・何かにぶつかった・・・
「ふふふ・・・お久し振りね・・・」
振り向くと、見慣れた女性が研究所の白衣を着て・・・・
「き、君は・・・な、何でここに・・・・そ、それに・・・その白衣・・・ここは・・・研究者しか入れないんじゃ~・・・・」
と、話そうとした時、後ろから誰かが近寄って・・・急に頭に重い衝撃が!!
ガツン!!
「うぐっ!!な、なぜ・・・な・ん・・・だ・・・・」
ドサッ!
「ふふふ・・・だって・・・貴方をここに呼び込むように仕向ける作戦を考えたのは・・・私なんですから・・・クスクス・・・これから貴方も生まれ変わるのよ・・・尊敬している先輩の様に・・・ね!ふふっ、あはっ!あははははははははははははははは!!!!!」
倒れた刀也に話しかけ、大笑いする瞳だった・・・
続く
(早く助けないと・・・マキさんに・・・彼女のお兄さんも・・・)
宅配業者に返送して研究所に近づき、裏口に回る・・・
カチャリ・・・・
言われたとおり裏口の扉は開いていた・・・
「瞳さんが言った通りだ・・・開いている・・・ここから入って・・・あのエレベーターか・・・」
ギィィィィィ~~~~
ガチャン!!
カチャッ!!
そのまま扉のロックがされた事を気が付かずに言われたエレベーターに乗って、地下の研究ルームまで難無く辿り着いた・・・
「おかしい・・・誰もいないのか?それとも・・・瞳さんが・・・なんらかの操作を・・・」
不思議に思いながら、扉が開いていた部屋に入ると・・・
「こ、これは・・・」
大きな円柱の水槽に、裸の女性がマスクやチューブを付けて浮いていた・・・
横には、心拍数や血圧等が分かるモニターがあって、机には何かのレポートが・・・
読んでみると・・・
男性を強制女人化をするには・・・
染色体を変える
遺伝子を変える
女性ホルモンを大量投与する
しかし、基本的な子宮など思考まで女性化は難しい・・・
そこで、乳房や、骨盤、子宮を移植し、
その後に女性ホルモンを投薬、又は、遺伝子、染色体を変えられる何かを・・・
脳内に微弱な電波を与え女性ホルモンを脳に直接吸収・・・・
現在この研体にて調査中・・・
目を覚ます頃には、新しい記憶に変わり女性として・・・
「な・・・なんだ・・・なんなんだ・・・・こ、これは・・・こ、これは・・・スクープだ・・・これを公に公表すれば・・・この施設は・・・」
小型カメラを出して資料を写す・・・
パシャッ!!パシャッ!!
水槽の女性や人工乳房に子宮・・・それに骨盤・・・
「これをだけの証拠を公にすればこの研究は確実に・・・・」
バシャー・・・
机にぶつかり資料が落ちた・・・
慌てて、拾い集めていると、その資料の中に一枚の写真を見つけた・・・
[研体A-7・・・・ジャーナリスト・・・真樹夫・・・抵抗するも移植は順調・・・]
「真樹夫・・・?う・・・うそだろ・・・・そ、そんな事・・・マキさんに限って・・・」
水槽の女性を見て、また写真を見直す・・・・
「そ、そんな・・・こ、こんな事って・・・う、嘘だ・・・嘘だろ・・・」
慌てて、資料用紙を見ると真樹夫の写真が・・・
手術ベットの上で固定される写真から・・・
移植手術時の写真まで・・・
そして、今の姿の写真が・・・・
「そ・・・そんな・・・ま、間に合わなかったのか・・・な・・・なんで・・・何でだ・・・」
動揺し、身体を震わせて・・・
足を引きずる様に、後ろに下がると・・・
ドン!
「えっ?」
生暖かく柔らかい壁?いや・・・何かにぶつかった・・・
「ふふふ・・・お久し振りね・・・」
振り向くと、見慣れた女性が研究所の白衣を着て・・・・
「き、君は・・・な、何でここに・・・・そ、それに・・・その白衣・・・ここは・・・研究者しか入れないんじゃ~・・・・」
と、話そうとした時、後ろから誰かが近寄って・・・急に頭に重い衝撃が!!
ガツン!!
「うぐっ!!な、なぜ・・・な・ん・・・だ・・・・」
ドサッ!
「ふふふ・・・だって・・・貴方をここに呼び込むように仕向ける作戦を考えたのは・・・私なんですから・・・クスクス・・・これから貴方も生まれ変わるのよ・・・尊敬している先輩の様に・・・ね!ふふっ、あはっ!あははははははははははははははは!!!!!」
倒れた刀也に話しかけ、大笑いする瞳だった・・・
続く