姉妹編 (20) 一人でお買い物(2)
化粧品売り場では・・・
「あっ・・・あの~・・・」
すこしおどおどして、辺りをキョロキョロしながら店員に声をかける真琴
「はい、なんでしょう~?」
にっこりと笑って、真琴の話を聞こうとする店員・・・何かを思い出したかのように、
「あら~・・・この前の・・・妹さんね?」
「えっ!!あ、あ・・・はぁ~・・・はい・・・」
妹と言われ、少し戸惑いながら返事をする
「クスクス・・・どうしたの~?今日は一人でお買い物?」
「えっ!あ、あの~・・・はい・・・一人で・・・」
「そう~・・・一人なんだ~・・・いつも一緒にいて仲のいい姉妹だから~ついつい気になっちゃって~・・・クスクス・・・で、今日はお姉ちゃんのお使い?それとも~・・・・」
「あ、え、え~っと・・・その~・・・ぼ、あっ!!・・・私の・・・」
恥かしそうに、顔を真っ赤にして話す真琴、
「クスクス・・・そんなに恥ずかしがること無いわよ~!!貴女は可愛いし・・・化粧するともっと可愛くなれるわよ~もっと自信を持たなくちゃ~花の女子高生なんだし~!!」
「は・・・花の女子高生?」
「ええ~そうよ~この時期にもっと遊ばないと~年をとってから後悔するわよ!!」
「・・・・後悔・・・ですか・・・?」
「ええ~・・・そうよ!!・・・あっ!!そうか~好きな人でもいるんでしょ~だから化粧して・・・それとも~もう告白してデートの為に・・・?」
「う・・・・そ・・・そんなんじゃ~・・・」
顔を赤らめ下を向いてモジモジとする真琴・・・
「クスクス・・・ふ~ん~・・・そうなんだ~・・・まっいいわ!!で・・・何が欲しいの?」
「えっ・・・あ・・・そ、その~・・・・」
商品名を聞かれ自分で化粧品を買うと言う行為に恥かしさを感じてしまい、言葉が出なく・・・
「こ、これ・・・・これを下さい・・・」
そう言いって顔を真っ赤にした真琴は手に持っていたメモを店員に手渡した。
「ふんふん・・・わかったわ!!すぐに用意するから、あそこのカウンターの前にある椅子に座ってて・・・あっ!そうだわ!!後で私がお化粧をしてあげるわ・・・!!」
そう言って、楽しそうにメモに書いてあった化粧品を探しに行ってしまった。
「えっ???あ・・・・・う・・・はい・・・」
その様子を影から見ている明日香
(真琴ったら~・・・あれ程自分で使う化粧品なんだから、自分が使うって言って、商品名も言いなさいって!!メモ用紙を渡したら意味が無いじゃない・・・仕方ないわね・・・これは注意しないといけないわね!!でも・・・あの顔は・・・クスクス・・・お化粧をしてあげるって・・・フフフ・・・どんな風になるのかしら~・・・そうだわ・・・今日から伊集院様から頂いたお薬を少しずつ真琴に使っていきましょうかしら・・・本当は、あのいじめっ子と、役に立たない教師に使おうと思ってたのに・・・まっ良いわ!!他の手立てを考えるとして・・・まずは、真琴の脳内を変えて・・・それから・・・フフフ・・・やっぱり、体から変えましょ・・・そっちの方がおもしろそうだし・・・)
と怪しい笑みをこぼしながら考えながら真琴を見ていると、近くに違和感を感じる女性を見かけた。
(ん????あれ?何?・・・あの人・・・男?嫌違うわ・・・女・・・?でも・・・???・・・フフフ・・・あっ、そっか~、この前言っていた伊集院様が目をつけているターゲットの助手の人ね!クスクス・・・小指を立てちゃって・・・もうそろそろ身も心も女になりそうね・・・真琴も~あなるのかしら~?・・・でも~・・・少し派手ね・・・真琴はもう少し落ち着いた感じに・・・フフフ・・・)
続く
「あっ・・・あの~・・・」
すこしおどおどして、辺りをキョロキョロしながら店員に声をかける真琴
「はい、なんでしょう~?」
にっこりと笑って、真琴の話を聞こうとする店員・・・何かを思い出したかのように、
「あら~・・・この前の・・・妹さんね?」
「えっ!!あ、あ・・・はぁ~・・・はい・・・」
妹と言われ、少し戸惑いながら返事をする
「クスクス・・・どうしたの~?今日は一人でお買い物?」
「えっ!あ、あの~・・・はい・・・一人で・・・」
「そう~・・・一人なんだ~・・・いつも一緒にいて仲のいい姉妹だから~ついつい気になっちゃって~・・・クスクス・・・で、今日はお姉ちゃんのお使い?それとも~・・・・」
「あ、え、え~っと・・・その~・・・ぼ、あっ!!・・・私の・・・」
恥かしそうに、顔を真っ赤にして話す真琴、
「クスクス・・・そんなに恥ずかしがること無いわよ~!!貴女は可愛いし・・・化粧するともっと可愛くなれるわよ~もっと自信を持たなくちゃ~花の女子高生なんだし~!!」
「は・・・花の女子高生?」
「ええ~そうよ~この時期にもっと遊ばないと~年をとってから後悔するわよ!!」
「・・・・後悔・・・ですか・・・?」
「ええ~・・・そうよ!!・・・あっ!!そうか~好きな人でもいるんでしょ~だから化粧して・・・それとも~もう告白してデートの為に・・・?」
「う・・・・そ・・・そんなんじゃ~・・・」
顔を赤らめ下を向いてモジモジとする真琴・・・
「クスクス・・・ふ~ん~・・・そうなんだ~・・・まっいいわ!!で・・・何が欲しいの?」
「えっ・・・あ・・・そ、その~・・・・」
商品名を聞かれ自分で化粧品を買うと言う行為に恥かしさを感じてしまい、言葉が出なく・・・
「こ、これ・・・・これを下さい・・・」
そう言いって顔を真っ赤にした真琴は手に持っていたメモを店員に手渡した。
「ふんふん・・・わかったわ!!すぐに用意するから、あそこのカウンターの前にある椅子に座ってて・・・あっ!そうだわ!!後で私がお化粧をしてあげるわ・・・!!」
そう言って、楽しそうにメモに書いてあった化粧品を探しに行ってしまった。
「えっ???あ・・・・・う・・・はい・・・」
その様子を影から見ている明日香
(真琴ったら~・・・あれ程自分で使う化粧品なんだから、自分が使うって言って、商品名も言いなさいって!!メモ用紙を渡したら意味が無いじゃない・・・仕方ないわね・・・これは注意しないといけないわね!!でも・・・あの顔は・・・クスクス・・・お化粧をしてあげるって・・・フフフ・・・どんな風になるのかしら~・・・そうだわ・・・今日から伊集院様から頂いたお薬を少しずつ真琴に使っていきましょうかしら・・・本当は、あのいじめっ子と、役に立たない教師に使おうと思ってたのに・・・まっ良いわ!!他の手立てを考えるとして・・・まずは、真琴の脳内を変えて・・・それから・・・フフフ・・・やっぱり、体から変えましょ・・・そっちの方がおもしろそうだし・・・)
と怪しい笑みをこぼしながら考えながら真琴を見ていると、近くに違和感を感じる女性を見かけた。
(ん????あれ?何?・・・あの人・・・男?嫌違うわ・・・女・・・?でも・・・???・・・フフフ・・・あっ、そっか~、この前言っていた伊集院様が目をつけているターゲットの助手の人ね!クスクス・・・小指を立てちゃって・・・もうそろそろ身も心も女になりそうね・・・真琴も~あなるのかしら~?・・・でも~・・・少し派手ね・・・真琴はもう少し落ち着いた感じに・・・フフフ・・・)
続く