姉妹編 (16) これからお買い物・・・その前に・・・
次の日
授業後、帰ろうと学校の正門を出ると、
「も~なにしてんのよ~!授業が終わったら直ぐに帰りなさいって言ったでしょ~!」
正門を出たところに明日香が学生鞄と、膨らんだバックを持って・・・
「あっ、!!お、お姉ちゃん!直ぐに帰ろうとしたんだけど・・・・ご、ごめん・・・・」
泣きそうな真琴を見て
「また・・・言われたのね・・・」
「う、うん・・・や、やっぱり・・・おかしいよ・・・ぼ、僕・・・男なのに・・・こんな下着を履いて・・・必要のないブラジャーだって・・・」
今にも、声を出して泣き出してしまいそうな真琴の口を塞ぎ・・・
「クスクス・・・そんな事無いわよ・・・真琴が正しくてクラスの男子が間違えてるの・・・まだ貴女や男子達はその事に気が付いていないだけ・・・それに・・・フフフ・・・大丈夫よ・・・明日から誰にも文句なんて言わせないわ!貴女のクラスの女子全員、歓迎してくれるって言ってたわよ」
顔に手を当て親指で流れている涙を拭い去る明日香
「えっ?か、歓迎・・・?何で・・・?」
行きなり笑顔になって優しくなる明日香の行動に驚き、キョトンと不思議そうな顔をしている真琴
「じゃあ、行きましょう・・・フフフ・・・」
「えっ?行くって・・・?ど、どこに・・・?」
「クスクス・・・いつもの買物よ・・・・フフフ・・・」
「えっ?行くって・・・もしかして、あの化粧品売り場も・・・?」
「ええ・・・そうよ!」
「えっ?で、でも~・・・いつもは男と分からない様にして行っているのに・・・この格好じゃ~・・・」
「フフフ・・・そうね・・・」
「そ、そうだよ!着替えてから・・・」
「フフフ・・・だから用意してきたのよ・・・直接行ける様にね・・・」
「着替え・・・?直接・・・?じ、じゃあ・・・そねバックの中身は・・・」
「フフフ・・・そうよ・・・貴女の着替えを持ってきてあげたのよ・・・フフフ・・・これからはこれを着て学校に通えば良いわよ・・・クスッ!貴女の担任も納得してたし・・・フフフ・・・」
「さっ!早く行かないと帰りが遅くなるわよ!」
「う、うん・・・」
何となく不安になりながらも明日香に手を引っ張られ・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
続く
授業後、帰ろうと学校の正門を出ると、
「も~なにしてんのよ~!授業が終わったら直ぐに帰りなさいって言ったでしょ~!」
正門を出たところに明日香が学生鞄と、膨らんだバックを持って・・・
「あっ、!!お、お姉ちゃん!直ぐに帰ろうとしたんだけど・・・・ご、ごめん・・・・」
泣きそうな真琴を見て
「また・・・言われたのね・・・」
「う、うん・・・や、やっぱり・・・おかしいよ・・・ぼ、僕・・・男なのに・・・こんな下着を履いて・・・必要のないブラジャーだって・・・」
今にも、声を出して泣き出してしまいそうな真琴の口を塞ぎ・・・
「クスクス・・・そんな事無いわよ・・・真琴が正しくてクラスの男子が間違えてるの・・・まだ貴女や男子達はその事に気が付いていないだけ・・・それに・・・フフフ・・・大丈夫よ・・・明日から誰にも文句なんて言わせないわ!貴女のクラスの女子全員、歓迎してくれるって言ってたわよ」
顔に手を当て親指で流れている涙を拭い去る明日香
「えっ?か、歓迎・・・?何で・・・?」
行きなり笑顔になって優しくなる明日香の行動に驚き、キョトンと不思議そうな顔をしている真琴
「じゃあ、行きましょう・・・フフフ・・・」
「えっ?行くって・・・?ど、どこに・・・?」
「クスクス・・・いつもの買物よ・・・・フフフ・・・」
「えっ?行くって・・・もしかして、あの化粧品売り場も・・・?」
「ええ・・・そうよ!」
「えっ?で、でも~・・・いつもは男と分からない様にして行っているのに・・・この格好じゃ~・・・」
「フフフ・・・そうね・・・」
「そ、そうだよ!着替えてから・・・」
「フフフ・・・だから用意してきたのよ・・・直接行ける様にね・・・」
「着替え・・・?直接・・・?じ、じゃあ・・・そねバックの中身は・・・」
「フフフ・・・そうよ・・・貴女の着替えを持ってきてあげたのよ・・・フフフ・・・これからはこれを着て学校に通えば良いわよ・・・クスッ!貴女の担任も納得してたし・・・フフフ・・・」
「さっ!早く行かないと帰りが遅くなるわよ!」
「う、うん・・・」
何となく不安になりながらも明日香に手を引っ張られ・・・・
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続く