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対テロ特殊部隊女人化編(19) 第一小隊捕獲

伊集院にそう言われ、モニターに視線をやると、そこには部下が拘束された姿で写っていた!!しかも、ある者には胸に点滴みたいなチューブが、またある者には、変わった機械に股全体を覆われた状態で・・・・他にも・・・・

「こ、こ、これは・・・・おい!!俺の部下に何をした!!まっ、まさか・・・・」

「ふふふふ、そうよ~♪これは先程見たわよね~♪これから、あなたの大切な部下はどうなるのか分かるわね?ま~信用していなならかまわないけど・・・・・」

今までの映像が嘘と言うのは有り得なさそうで、でも今回の映像がダミーだとしたら・・・
でも、本当に拘束されあの状態だったら・・・この場合、何か用件を出して来ると思い、怒りを押さえ、用件を聞くことにした。

「くっ!!・・・・・ちっぃ!!・・・・・ちょっと待ってくれ?・・・・・・・・・・・どうすれば・・・・・部下を?」

「ふふ、良かったわ~♪理解の早い隊長さんで~・・・ふふふ、そうね~♪まず、あなたにはやってもらいたい事が有るのよ・・・・・・そう言えばあなた、半年前に開催された、狙撃大会で優勝したわよね?しかも新記録だったそうじゃない。私たちの世界でも有名になっているわよ!!ふふ、それで一度その腕を目の前で見せて欲しいのよ~・・・そうね~・・・距離は手始めに800で、的は10円玉のサイズの物でどうかしら?ただでとは言わないわ、二つ撃ち抜く事に一人を・・・・ふふっ、どうかしら?・・・・・いい条件じゃないかしら?」

そう言われ、標的を二つ撃ち抜けば一人が助かる、全ての標的を撃てばその人数分が助けられると思った貴博は、そんな簡単な条件ならと思い、その条件で承諾してしまった。
まさか、その的になる物が何なのかと言うことも知らずに・・・

「・・・・わかった、で・・・・・どれだけ撃てばいい?」

「そうね~・・・・1・2・3・4・5・・・・・そうね~7人・・・いいえ、7だから・・・14で・・・15個の目標を作るから、それを撃ってもらえないかしら!!」

「????・・・・分かった、でどうすれば?・・・・・」

「ふふ、今部屋の外に迎えが行っているはずよ!!外に出てみれば分かるわ!!」

そう言われ、外を確認するとそこには、手を振る彩少尉とミルダ中尉がいた。しかも何者か分からないが、数多くの狙撃兵が自分を狙って、殺気を放っていた。

「この状態で変な事したら分かるわよね?動かないで、あなたの行動で部下の運命も決まるのだから・・・・」

そう言って、両手、両足を拘束した。

「ん~・・・これぐらいなら歩けるわね?ど~お?良いかしら・・・じゃあ、付いてきて!!」

そう言われ、拘束され、ロープで引っ張られながら二人の後について行く。勿論、後ろには小銃を構えた女兵が見張っていた。・・・・忘れているのか?拘束時に目隠しをされなかった為、場所の確認が出来た事が後々役に立つ事に・・・・

・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(つづく)

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