対テロ特殊部隊女人化編(16) 第一小隊捕獲
(第一小隊、捕獲)
第一小隊では・・・・
一人の隊員が、建物の窓ガラスを切り取り施錠を開け進入する。
そして、他の隊員の侵入を容易にする為、扉のロックを破壊し待機する。
外側ではロックの破壊を確認後、すばやく進入し中にいた隊員と合流する。
第一小隊の任務は、最下層にあるフロアーの偵察及び今までの犯行に繋がる物的証拠の確保、犯人と思われる伊集院を捕獲する事。
なお、万が一危険と判断する物を発見した場合は、その場で破壊することも任務内容に入っていた。
その為、彼らが向かう先は、まずは最下層になっていた。
小銃を構え順に進んでいく隊員達、廊下を進み階段を下る、そしてまた廊下・・・・そしてまた階段・・・・
何度か繰り返す内に、長い廊下のある階になった。
よく確認すると、普通の建物には存在しない物が発見された。
「隊長、全てのトラップを解除するには時間がかかりますので、破壊して行きますか?」
「いや、まずは最下層へ行くのが先決だ!!ただ生きた警報センサーだけは破壊していく!あの配置だと後々厄介になるからな・・・じゃあ援護してくれ!!」
「了解!!」
小銃からナイフに持ち替え、後方援護を任せセンサーの死角へ飛び込みすかさずセンサー部分を一気に・・・そして、もう一つ、また一つと・・・警報センサーをすぐに復旧されない様に、破壊していく。そしてどこかのセンサー一つを引っこ抜いてきたのか、手にし・・・
「こんな警報センサー見たことあるか?・・・しかも設置の位置がおかしいような・・・・」
隊員たちも首をかしげ考え込む。
「そっか~・・・・やっぱ~分からんよな~・・・まっ!いいか・・・じゃあ、先の階段へ行くぞ!!」
と言い、無造作にセンサーを投げ捨てた。
ワイヤーとラップに気をつけながら、ゆっくり廊下を進んでいく。
突入する前にライフラインをカットしたのだが、先程から所々で電源が生き返ってきていた。その証拠に、隠しカメラが稼動し始めて、他には赤外線センサーまでもが・・・
何度か階段と廊下を繰り返していくうちに、今まで見たことのない大きな扉を発見した。
扉を少しあけ内視鏡を使い中を確認する。
?????
「なんだ?ここは・・・・」
だだっ広いホールにステージがあるだけの部屋がそこにはあった。
用心しながら、ゆっくりと扉をこじ開ける。
中に入り確認すると、フロアー全体がホールになっているらしく物凄い人数がステージを見ることが出来るようになっていた。
「一体何に使うのでしょうか・・・・」
「さぁーな・・・俺が造った訳じゃ~ないしな~・・・何か情報となる物は無いか各人分かれて確認!!10分後この入り口で集合!!」
「了解」
各隊員が別れ捜索に入る。しかしここまで来るのにかなりの体力や神経をすり減らし疲労が溜まりつつあるこの状況下で、この選択が後々の小隊の運命を変えてしまうとは思いもよらなかっただろう。
伊集院の部屋では、このホール内の状況をモニターしていた。
「やっと来たわね!!ミルダと彩に連絡して頂戴!!ふふふ、あなたのお友達がまた増えるわよ!!嬉しいでしょ?これから忙しくなるわよ!!」
ひっつめ髪のエステサロンのユニホームみたいな服装で、玉の様なイヤリングを付けたメイドに伝え、その場を去っていく伊集院
(つづく)
第一小隊では・・・・
一人の隊員が、建物の窓ガラスを切り取り施錠を開け進入する。
そして、他の隊員の侵入を容易にする為、扉のロックを破壊し待機する。
外側ではロックの破壊を確認後、すばやく進入し中にいた隊員と合流する。
第一小隊の任務は、最下層にあるフロアーの偵察及び今までの犯行に繋がる物的証拠の確保、犯人と思われる伊集院を捕獲する事。
なお、万が一危険と判断する物を発見した場合は、その場で破壊することも任務内容に入っていた。
その為、彼らが向かう先は、まずは最下層になっていた。
小銃を構え順に進んでいく隊員達、廊下を進み階段を下る、そしてまた廊下・・・・そしてまた階段・・・・
何度か繰り返す内に、長い廊下のある階になった。
よく確認すると、普通の建物には存在しない物が発見された。
「隊長、全てのトラップを解除するには時間がかかりますので、破壊して行きますか?」
「いや、まずは最下層へ行くのが先決だ!!ただ生きた警報センサーだけは破壊していく!あの配置だと後々厄介になるからな・・・じゃあ援護してくれ!!」
「了解!!」
小銃からナイフに持ち替え、後方援護を任せセンサーの死角へ飛び込みすかさずセンサー部分を一気に・・・そして、もう一つ、また一つと・・・警報センサーをすぐに復旧されない様に、破壊していく。そしてどこかのセンサー一つを引っこ抜いてきたのか、手にし・・・
「こんな警報センサー見たことあるか?・・・しかも設置の位置がおかしいような・・・・」
隊員たちも首をかしげ考え込む。
「そっか~・・・・やっぱ~分からんよな~・・・まっ!いいか・・・じゃあ、先の階段へ行くぞ!!」
と言い、無造作にセンサーを投げ捨てた。
ワイヤーとラップに気をつけながら、ゆっくり廊下を進んでいく。
突入する前にライフラインをカットしたのだが、先程から所々で電源が生き返ってきていた。その証拠に、隠しカメラが稼動し始めて、他には赤外線センサーまでもが・・・
何度か階段と廊下を繰り返していくうちに、今まで見たことのない大きな扉を発見した。
扉を少しあけ内視鏡を使い中を確認する。
?????
「なんだ?ここは・・・・」
だだっ広いホールにステージがあるだけの部屋がそこにはあった。
用心しながら、ゆっくりと扉をこじ開ける。
中に入り確認すると、フロアー全体がホールになっているらしく物凄い人数がステージを見ることが出来るようになっていた。
「一体何に使うのでしょうか・・・・」
「さぁーな・・・俺が造った訳じゃ~ないしな~・・・何か情報となる物は無いか各人分かれて確認!!10分後この入り口で集合!!」
「了解」
各隊員が別れ捜索に入る。しかしここまで来るのにかなりの体力や神経をすり減らし疲労が溜まりつつあるこの状況下で、この選択が後々の小隊の運命を変えてしまうとは思いもよらなかっただろう。
伊集院の部屋では、このホール内の状況をモニターしていた。
「やっと来たわね!!ミルダと彩に連絡して頂戴!!ふふふ、あなたのお友達がまた増えるわよ!!嬉しいでしょ?これから忙しくなるわよ!!」
ひっつめ髪のエステサロンのユニホームみたいな服装で、玉の様なイヤリングを付けたメイドに伝え、その場を去っていく伊集院
(つづく)