伊集院の逆鱗に触れた河西弁護士 (19) 効果が・・・
「ええ・・・・後は~・・・・ふふっ・・・そうだわ!!勉強が捗る様に、普段のお食事にも気を付けないといけないわね!!・・・・」
「しょ・・・食事・・・・ですか?・・・・・」
「ええ・・・貴女・・・いつもは、どうしているのかしら?」
「え~っと~・・・朝昼は兼用で~、いつも事務所の近くにあるコンビニで先生の分と一緒に買いに行っています・・・・」
「そ~ぉ~・・・・ふふふ・・・だったら、私が知っている配達弁当屋を紹介してあげますわ!!」
(ふふふ・・・・あの弁護士の分も彼が買っているのなら・・・・クスクス・・・これは良いチャンスね・・・)
「えっ・・・で、でも~・・・・」
無料で能力何とかの装置を使用させてくれて、尚且つ食事の面倒までは、悪いような気がして、困った表情をするが、
「ふふふ・・・気になさらなくてもいいのよ・・・御代はきちんと頂くから・・・ビジネス、ビジネスなの・・・だから本当に気にしなくていいのよ・・・それに、お値段も手ごろで決まった時間に配達してくれるわ!!」
「は~ぁ・・・・」
「ふふふ・・・私の紹介だから、割引もあると思うわ!!」
彼らの生活状態や考え方を徹底的に調査しており、値段が安ければ注文すると言うことが分かっていた伊集院は、割引の言葉を出すと、案の定食いついた。
「そっ・・・そうなんですか!!」
「ええ~・・・この前、紹介した人に聞きましたら、一食あたり数百円程度って言っていましたわ!!」
頭の中で、毎日買っている弁当の値段を思い出して、
「数百円・・・・・だったら・・・・コンビニより安いかも・・・・」
「ふふふ、明日から頼んでおくから、良いわね?」
「あっ・・・はい・・・お願いします・・・」
「ふふふ・・・・・・」
(単純な子ね・・・・これから、どんどんと賢い子に変えていってあげるわ・・・ふふふ・・・そしたら・・・)
「あっ!!・・・・・」
ふと、時計を目にして驚く雅憲。
「どうしました?」
「もう・・・こんな時間なんですね・・・・こんなに長居してしまうとは・・・すみません・・・あたしは、これで・・・失礼します・・・」
「ふふふ・・・・そうですわね・・・・自宅にお送りいたしますわ!」
(ふふふ・・・効果が出始めてきたみたいね・・・ふふっ・・・良いわよ~憲子ちゃん・・・)
「おっ・・・お願いします・・・」
「彩!!」
「はい、どうされましたか?伊集院様・・・」
彩の返事が、伊集院の座っている椅子の後ろの方から聞こえた。
「そろそろ、彼がお帰りになるから、仕度を・・・・」
「Y E S S A !!」
ギーィィィィィ・・・バタン・・・・
そう言い、車を用意しに部屋の外へ出て行った。
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・アパート近く・・・・
バタン!!
「いや~・・・今日は、本当にありがとう!!ここまでリラックスできるとは思わなかったわ!!」
「ふふふ・・・良いのよ、これぐらいの事!!これも仕事だから!!」
「えっ?そうなの・・・・」
ここまでやってくれたのが、自分に好意を持ったからだと思っていた雅憲は少し残念な表情をしていた。
「ええ、そうよ!!それに~・・・」
「・・・・・・・・・・・・・」
色々な事を想像してしまい、少しの間沈黙が続いた後、彩に見つめられているのに気が付き、心の中でモヤモヤが発生して、どうしようか分からなくなって、
場が悪くなった様な感じになった雅憲は、逃げるように別れの挨拶をした。
「じ、・・・じゃあ・・・あたし・・・これで・・・・」
「ええ・・・じゃあ、また明日迎えに来るわね!!あのお店で待ってて・・・、」
「えっ・・・あ・・・う、うん・・・分かったわ!・・・・・あっ!!そうだ、明日も多分、今日と同じ時間帯に終われると思うわ・・・・」
「ふふっ・・・・分かったわ!!じゃあその時間に来るわね!!」
(ふふふ・・・あの装置の効果が効いてきているみたいね・・・ホント、鈍感な子・・・話し方が、所々女言葉になっているのにも気が付かないなんて・・・ふふっ・・・ま~ぁ~、これがあの装置の特徴なんだけど・・・・短時間で繰り返し使えば、もう元に戻る事は・・・・クスッ!!)
そう言い、二人は分かれた。
「あ~・・・やっぱり~・・・少し、汗をかいちゃったみたいだから、ベタベタしてるのよね~・・・さ~て、アパートに戻ってシャワー浴びて寝よっ♪ふふふ・・・♪」
いつもは、数日間風呂に入らなくても気にならなく、遅くなるとすぐに寝てしまうのに、何故か今日だけは、このベタベタが非常に気になって、シャワーを浴びなければ寝れる気がしなかった。
その後、寝るまで雅憲は今日の事を思い出し、
(くすっ!!明日もあの装置に・・・うふふ・・・楽しみだわ~・・・♪♪♪~)
明日の事を考えながら、ルンルン気分で眠りに入った。
伊集院によって少しずつ女人化され、話し方や思考や仕草までもが変わってしまった事に、まったく気が付く事無く・・・
「しょ・・・食事・・・・ですか?・・・・・」
「ええ・・・貴女・・・いつもは、どうしているのかしら?」
「え~っと~・・・朝昼は兼用で~、いつも事務所の近くにあるコンビニで先生の分と一緒に買いに行っています・・・・」
「そ~ぉ~・・・・ふふふ・・・だったら、私が知っている配達弁当屋を紹介してあげますわ!!」
(ふふふ・・・・あの弁護士の分も彼が買っているのなら・・・・クスクス・・・これは良いチャンスね・・・)
「えっ・・・で、でも~・・・・」
無料で能力何とかの装置を使用させてくれて、尚且つ食事の面倒までは、悪いような気がして、困った表情をするが、
「ふふふ・・・気になさらなくてもいいのよ・・・御代はきちんと頂くから・・・ビジネス、ビジネスなの・・・だから本当に気にしなくていいのよ・・・それに、お値段も手ごろで決まった時間に配達してくれるわ!!」
「は~ぁ・・・・」
「ふふふ・・・私の紹介だから、割引もあると思うわ!!」
彼らの生活状態や考え方を徹底的に調査しており、値段が安ければ注文すると言うことが分かっていた伊集院は、割引の言葉を出すと、案の定食いついた。
「そっ・・・そうなんですか!!」
「ええ~・・・この前、紹介した人に聞きましたら、一食あたり数百円程度って言っていましたわ!!」
頭の中で、毎日買っている弁当の値段を思い出して、
「数百円・・・・・だったら・・・・コンビニより安いかも・・・・」
「ふふふ、明日から頼んでおくから、良いわね?」
「あっ・・・はい・・・お願いします・・・」
「ふふふ・・・・・・」
(単純な子ね・・・・これから、どんどんと賢い子に変えていってあげるわ・・・ふふふ・・・そしたら・・・)
「あっ!!・・・・・」
ふと、時計を目にして驚く雅憲。
「どうしました?」
「もう・・・こんな時間なんですね・・・・こんなに長居してしまうとは・・・すみません・・・あたしは、これで・・・失礼します・・・」
「ふふふ・・・・そうですわね・・・・自宅にお送りいたしますわ!」
(ふふふ・・・効果が出始めてきたみたいね・・・ふふっ・・・良いわよ~憲子ちゃん・・・)
「おっ・・・お願いします・・・」
「彩!!」
「はい、どうされましたか?伊集院様・・・」
彩の返事が、伊集院の座っている椅子の後ろの方から聞こえた。
「そろそろ、彼がお帰りになるから、仕度を・・・・」
「Y E S S A !!」
ギーィィィィィ・・・バタン・・・・
そう言い、車を用意しに部屋の外へ出て行った。
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・アパート近く・・・・
バタン!!
「いや~・・・今日は、本当にありがとう!!ここまでリラックスできるとは思わなかったわ!!」
「ふふふ・・・良いのよ、これぐらいの事!!これも仕事だから!!」
「えっ?そうなの・・・・」
ここまでやってくれたのが、自分に好意を持ったからだと思っていた雅憲は少し残念な表情をしていた。
「ええ、そうよ!!それに~・・・」
「・・・・・・・・・・・・・」
色々な事を想像してしまい、少しの間沈黙が続いた後、彩に見つめられているのに気が付き、心の中でモヤモヤが発生して、どうしようか分からなくなって、
場が悪くなった様な感じになった雅憲は、逃げるように別れの挨拶をした。
「じ、・・・じゃあ・・・あたし・・・これで・・・・」
「ええ・・・じゃあ、また明日迎えに来るわね!!あのお店で待ってて・・・、」
「えっ・・・あ・・・う、うん・・・分かったわ!・・・・・あっ!!そうだ、明日も多分、今日と同じ時間帯に終われると思うわ・・・・」
「ふふっ・・・・分かったわ!!じゃあその時間に来るわね!!」
(ふふふ・・・あの装置の効果が効いてきているみたいね・・・ホント、鈍感な子・・・話し方が、所々女言葉になっているのにも気が付かないなんて・・・ふふっ・・・ま~ぁ~、これがあの装置の特徴なんだけど・・・・短時間で繰り返し使えば、もう元に戻る事は・・・・クスッ!!)
そう言い、二人は分かれた。
「あ~・・・やっぱり~・・・少し、汗をかいちゃったみたいだから、ベタベタしてるのよね~・・・さ~て、アパートに戻ってシャワー浴びて寝よっ♪ふふふ・・・♪」
いつもは、数日間風呂に入らなくても気にならなく、遅くなるとすぐに寝てしまうのに、何故か今日だけは、このベタベタが非常に気になって、シャワーを浴びなければ寝れる気がしなかった。
その後、寝るまで雅憲は今日の事を思い出し、
(くすっ!!明日もあの装置に・・・うふふ・・・楽しみだわ~・・・♪♪♪~)
明日の事を考えながら、ルンルン気分で眠りに入った。
伊集院によって少しずつ女人化され、話し方や思考や仕草までもが変わってしまった事に、まったく気が付く事無く・・・