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対テロ特殊部隊女人化編(51) 伊集院の甚振りは続く・・・

無事にオークションが終わり、
ある部屋では、貴美子一人が鏡の前に立ってため息をついていた。

「はぁ~・・・・疲れた~・・・ふふふ、でもこのお仕事楽しかったわ~・・・さ~て、着替えて報告っと・・・でも何で、あたし一人だけ専用の更衣室なのかしら?しかも更衣室にテレビなんか必要ないのに・・・・」

着替えをしようとロッカーの戸に手をかけようとした瞬間、急に頭痛がし・・・

「くっ!!・・いっ・・・いった・・・痛い・・・・えっ?あたし・・・え?何でこんな格好してるの?・・・えっ?こっ、ここは何所なのよ!!」

辺りを見渡し、何がなんだか、さっぱり分からない状態に・・・そして、部屋に設置してあったテレビの電源が入り、ある映像が流れ始めた。

「えっ?うっ嘘・・・こっ、こっ、これ・・・あたし・・・あたし・・・よね?・・・えっ?何で大臣がいるの?・・・えっ、う、うっ嘘よ!!こっこんなの・・・あっあたし・・・あたしが・・・大臣の・・・えっ?どうして、あんなに楽しそうに・・・うっ嘘よ!!」

テレビに写っている自分の姿をした者がしている行動があまりにも酷い事をしている事に頭の処理が追いつかず、床に崩れ顔を両手で覆い泣き崩れた。

「ふふふ、嘘じゃないわよ!!これは全部本物!!本当の事なの!!これも、あたしがやったの、ふふふ、ほ~ら、綺麗に取れているでしょ!!ど~お?この玉なんて、ふふふ、」

ビデオは、なおも続き、楽しそうにカメラに向かって取った玉を見せ付ける貴美子、そこに伊集院の声が入ってきた。

「ふふふ、ごめんなさいね!!実は、あの装置は完全に女人化出来なかったみたいなのよ!!だからこうやって、元の貴方に戻った時は女人化後の貴女の姿を見せる事にしたの、ふふふ、可愛いわよ!!そうやって泣き崩れている貴女の姿、ま~今は見れないけど、でも想像出来るから・・・これからも楽しませてちょうだいね。」

伊集院は、装置の不十分だといっていたが、実際はそれが不十分でこうなってしまった事なのか、わざとやった事なのかは分からない。ただ、伊集院の性格からして・・・

その部屋の片隅では、泣き崩れている貴美子を、隠しカメラがピントを合わせ撮影していた。

ジィーーーーー



そして、あの女人化後、落札された5名はどうなったかと言うと・・・・
オークション終了後、落札者に連れられて、または配送され・・・今はどこにいるのか知る者はいない・・・
性奴隷として、自ら快楽を求め楽しんでいるのではないだろうか・・・

「今日も、いい子を見つけたそうね!!・・・で、あの7人はどう?」

「ふふふ、今では早く体の方までも女人化して欲しいって言っていますわ!!」

「ふふふ、そ~ぉ・・・・じゃあ、彼らに伝えておいて・・・・後10人ずつ本人のお気に入りの子を送ったら女人化してあげるって・・・ふふふ、身内から教え子、親友まで、色々いると思うから・・・」

「はい、分かりましたわ~♪・・・あっ!!そう言えば、女人化の新薬の実験なんですが、一人鬱陶しい隊員がいまして・・・少しずつ食事に混ぜているのですが・・・本格的な検査に移ってよろしいでしょうか?」

「ええ、いいわよ!!それで、どうなの?いつ頃から使えそうなのかしら?」

「この検査が終了するのが来週なので、上手くいけば再来週の頭には・・・・」

「そう・・・・なら来月にはあの弁護士事務所に女人化薬を混ぜた弁当を配達出来そうね・・・ふふふ、期待しているわよ・・・・」

「ええ、楽しみに待っていて下さい・・・」

カチャッ・・・・

「ふふふ、深入りした貴方が悪いのよ・・・ふふっ、これからは私の専属弁護士として働いてもらおうかしら・・・」



夕方のニュースです
本日正午過ぎ、自衛軍にある研究所が何者かによって襲撃されました。
被害などの報告は今のところ不明・・・あっ!!ただ今新たな情報が入ってきました。
警備に当たっていた隊員数名が行方不明だとの事です・・・
そして、目撃者の情報よりますと、犯人のうちの一人は、堂々と正面玄関から侵入したそうで、特徴は、ブロンズ色のロングへアーでロングコートで中には制服の様な服装で、黒のヒールを履いていたそうです。
今のところ、他に盗まれた物は無く、自衛軍と警察では犯行声明を待つとともに、動機の究明をしている最中だそうです・・・・
では、他のニュースを、
現在、大臣と副大臣が行方不明の為、内閣を解散し明後日には党内での選挙をし総裁が決まり、その後国会で選挙がされ新大臣が誕生します。これに対して、野党は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ふふふ、またいい子が出来るわね!!貴美子!!女人化の作業はどうなってるの?」

「はい♪順調に行っていますわ~♪ふふふ、後、最後の一人の玉を取って綺麗にして装置を付ければ・・・もうすぐ可愛い子が出来上がりますわ~♪」

「そう、楽しみね!!・・・・ふふふ、後は・・・」

プルルルル、プルルルル、カチャッ

「はい、**党の**です。」

「ふふふ、貴方・・・・総裁選に勝って大臣になりたくないかしら・・・・」


<終わり>

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祝・完結

改めて読み返して萌えてます。
次作も期待していますよ。

大作でしたね。もっと作品書いてくださいね。ひょっとしたら拝借してカット描いたりするかもね。 よろしく。

symatsさん、ありがとうございます。
まさかここまで長くなるとは・・・・
書いた本人が驚いています・・・

次回作は、何にしよう・・・

milda7さん、ありがとうございます。
このお話に登場した人物の女人化がまだなので、そこらへんから書いてみようか、まったく違う場所から入っていこうか迷っています・・・

また、話が出来たら、掲示板に書き込みますので、よろしくお願いします。
どんどん拝借してください!!カット画楽しみにしていますから!!
というか、拝借される程のお話が出来るかが・・・(苦笑)
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