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対テロ特殊部隊女人化編(28) 制服姿に・・・そして、つれられていった場所は・・・

「ふふふ、貴女本当に綺麗よ!!ふふ、その膨らみも・・・・」

そう言われ、股の方の膨らみと思って、手で隠そうとした。

「ぷっ!!ふふふ、あはははははははははは・・・・・・何やってるのよ!!私が言ったのは、胸の事よ!!・・・まさかやっぱり気にしているの・・・ふふ、この服を着ればその膨らみは分からなくなるから大丈夫よ!!ふふふ、本当に面白い人ね!!・・・・」

股の膨らみから胸の膨らみの方に手をやり隠し、急に恥ずかしくなり、顔が真っ赤になった。

「じゃあ、このシャツとネクタイは分かるわね?このスカートもただ穿くだけよ!!こっちが前で・・・で、この上着を・・・・分かるわね!!じゃあ、着てみて・・・」

そう言われ、白いカッターシャツを着てボタンを・・・・あれ?何かおかしい・・・・
ん?・・・・・あっそうか~・・・ボタンの位置が反対なんだ・・・・で、スカートをこっちが前で・・・・ネクタイを・・・・上着を・・・でボタンをして・・・

「これでいいのかしら?」

「ええ、じゃあ、後ろも見せて欲しいからクルッと回って見せて・・・」

「はい、・・・・こう?ですか・・・」

「ふふふ、良いわよ!!じゃあ、後は・・・これが靴よ!!ふふ、これであなたはどこから見ても私達と同じ仲間だと思われるわね!!・・・さっじゃあ、行きましょうか?」

着替えた後の姿を見て微笑んだ。しかし、その微笑が怖く感じられたのは気のせいだったのだろうか・・・・

「えっ???行く?どこへ行くの?」

「ふふ、良いからついていらっしゃい・・・」

そう言って、ミルダ中尉と彩少尉の後について一緒に部屋を後にする。

ここは・・・・ここにエレベーター・・・この部屋は何だろう?・・・・ここは?
二人の後をついていきながら、どの様な場所になっているのか、また逃げ道を確認できないか探していた。

「あっあの~・・・これから何処へ行くの?」

「ふふふ、少し貴女には刺激が強いかしらね~・・・でも、大丈夫よねミルダ!!」

「ふふ、そうね、きっと大丈夫だと思うわ・・・・さあ、着いたわ!!ここよ!!」

そう言って、ある部屋に入った。・・・・・そこには色々な場所が映し出されているモニターが設置してあり、この施設周辺と内部の監視等を行っているモニタールームの様だった。

「曹長、例のあれに変えてちょうだい!!」

「YESSA!!」

彩少尉が部下に何かの用意をさせている。

「少尉、準備が出来ました!!」

「じゃあ、お願い。」

そう言うと、真っ白な壁にある映像が映し出された。

(つづく)

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