伊集院の逆鱗に触れた河西弁護士 (35) 元に戻す?
能力開発装置設置部屋
カチャカチャ・・・・
今日も、忙しそうに必死で働いている女人化された隊員達
「最終設定準備は出来たかしら?」
伊集院が今の状況を隊員達に聞いた。
「はい!!今すぐにでも出来ます!!」
「ふふふ・・・そう・・・分かったわ・・・」
ガチャッ!!ガチャッ!!
今日は、伊集院自ら雅憲が座っている椅子の固定ベルトを取り付けている。
「今日で、能力開発の工程はお終いになるわ・・・今回で最終だから、一気に仕上げるから、もしかしたら終わった後、少し頭が重くなる事があるかもしれないけど、すぐに治るから心配しなくてもいいわ・・・」
「はい!!・・・これで、あたし・・・本当に合格出来るんですね!!」
目をウルウルとさせ、嬉しそうに伊集院に話す憲子
「ええ~・・・必ず合格できるわ・・・じゃあ、始めるから目を閉じてゆっくり眠りなさい・・・」
そう言われ、伊集院に催眠術をかけられてしまったかの様に、そのまま寝てしまった。
「ふふふ・・・・少しの間お休みしててね・・・憲子ちゃん・・・」
ぐっすりと寝ている雅憲の頬を触って微笑みながら話しかける伊集院
「始めてちょうだい!!」
「YEYESSA!!」
カチッ!!ブウンンンン~・・・・・・
最終調整のための脳内改造が始まった。
試験に合格する為の作業工程はここに来て数回の間に終わってしまい、殆どが脳内女人化の為の作業工程であった。
脳内女人化だけでなく、食事には微量ではあったが例の女人化薬も薄めて入れられていた。
その為、体つきは男と言えば男だが、女に近い体つきになっていた。
ただ髪型は、毛は長くしなやかになって、ふんわりウェーブの効いたミディアムボブになっていた。
「髪型は・・・仕方がないわね・・・少し短くしましょう・・・また時期が来れば伸びるし・・・後、ここに来た時の服を用意してちょうだい!!」
隣にいた彩少尉に頼み、身体の方をどうやって誤魔化そうか考えていた。
「はい、かしこまりました。」
彩は伊集院に頼まれ、敬礼をしてその場を離れていった。
(あ~ぁ~・・・なんて気持ちがいいのかしら~・・・今日もいつもと同じで身体が軽く・・・・ふわふわと・・・あれ?・・・何だろう・・・何か・・・何かおかしい様な・・・・なんであたし・・・あれ?あ・・あた・・・違う!!お・・・お・・・・・俺、なんで女言葉になってるんだろう・・・・・・・)
「脳波の様子はどうかしら?」
「はい!!順調に入れ替わり作業が進んでいます。」
「そう・・・少しの間我慢してちょうだいね・・・憲子ちゃん・・・元に戻って、貴女は雇い主である、あの弁護士を追い詰めるようにするの・・・いいわね・・・ふふふ・・・」
雅憲に向かって怪しい微笑をしながら言い聞かせるように話す伊集院。
(何をいっているのだろう・・・誰かが・・・俺に話かけて・・・)
「まもなく、最終工程終了します!!」
「分かったわ!!」
プシュー・・・
装置につけてあるコードやエアーホースが外され頭の上にある装置も離れていく。
椅子に座っている雅憲を、隊員達が持ち上げ横にあるベットに移し着替えをさせる。
その後、伊集院が女人化した事が気付かれない様に、髪型を元に戻す為カットし始めた。
(あ~・・・もったいないわ~・・・これだけ綺麗で長くなった髪の毛・・・でも仕方ないわね・・・この格好で戻ったらこの作戦も無駄になってしまうから・・・少しの間だけのお別れね・・・憲子ちゃん・・・)
「う~ん~・・・・」
背伸びをし目を開くと、伊集院と彩が雅憲の顔を覗き込んでいた。
「ど~ぉ?清々しい目覚めでしょ~・・・試験の方もこれで必ず合格出来る様になってるわよ!!」
手を握られ、微笑みながら話しかける彩の顔を見て赤くなる雅憲
(ふふふ・・・この様子じゃ~女人化の事まったく覚えていないみたいね・・・)
「雅憲さん・・・どうだっかしら?私の開発した装置は・・・」
「ん~・・・試験を受けていないからまだ何ともいえませんが、この装置を使ってから物凄く身体が軽くなり、考え方が変わったような気が・・・」
「そうですか~・・・ふふふ・・・試験に合格した時には、またお願いしますね・・・」
「はい!!勿論、何でもやらさせて頂きますよ!!」
伊集院のお願いが、この装置についてのモニターの感想関係だと思った雅憲は、軽いのりで言ってしまった。
「そ~ぉ~・・・なんでも~・・・・ふふふ・・・・」
女人化後の姿を思い浮かべているのか?冷たい表情で笑う伊集院・・・
コン、コン!!
「いいわよ、入りなさい。」
「はい、失礼します・・・」
ノックをし、部屋に入って来たのはミルダだった。
「どうしたの?」
「伊集院様、雅憲君を連れて行く準備が出来ました!!」
「あら、もうそんな時間だったかしら・・・ふふふ・・・じゃあ~またいずれゆっくりとしたお話でもしましょう・・・」
「あっ、はい・・・そ、そうですね・・・・・その時は、またお願いしますね・・・じゃあ、ありがとうございました。」
ここで、脳内女人化をされた事を知らない雅憲は、また、機会があればあの女人化装置を使わせてもらおうと伊集院にお願いするとともに、深々と頭を下げお礼を言って外に出て行った。
カチャカチャ・・・・
今日も、忙しそうに必死で働いている女人化された隊員達
「最終設定準備は出来たかしら?」
伊集院が今の状況を隊員達に聞いた。
「はい!!今すぐにでも出来ます!!」
「ふふふ・・・そう・・・分かったわ・・・」
ガチャッ!!ガチャッ!!
今日は、伊集院自ら雅憲が座っている椅子の固定ベルトを取り付けている。
「今日で、能力開発の工程はお終いになるわ・・・今回で最終だから、一気に仕上げるから、もしかしたら終わった後、少し頭が重くなる事があるかもしれないけど、すぐに治るから心配しなくてもいいわ・・・」
「はい!!・・・これで、あたし・・・本当に合格出来るんですね!!」
目をウルウルとさせ、嬉しそうに伊集院に話す憲子
「ええ~・・・必ず合格できるわ・・・じゃあ、始めるから目を閉じてゆっくり眠りなさい・・・」
そう言われ、伊集院に催眠術をかけられてしまったかの様に、そのまま寝てしまった。
「ふふふ・・・・少しの間お休みしててね・・・憲子ちゃん・・・」
ぐっすりと寝ている雅憲の頬を触って微笑みながら話しかける伊集院
「始めてちょうだい!!」
「YEYESSA!!」
カチッ!!ブウンンンン~・・・・・・
最終調整のための脳内改造が始まった。
試験に合格する為の作業工程はここに来て数回の間に終わってしまい、殆どが脳内女人化の為の作業工程であった。
脳内女人化だけでなく、食事には微量ではあったが例の女人化薬も薄めて入れられていた。
その為、体つきは男と言えば男だが、女に近い体つきになっていた。
ただ髪型は、毛は長くしなやかになって、ふんわりウェーブの効いたミディアムボブになっていた。
「髪型は・・・仕方がないわね・・・少し短くしましょう・・・また時期が来れば伸びるし・・・後、ここに来た時の服を用意してちょうだい!!」
隣にいた彩少尉に頼み、身体の方をどうやって誤魔化そうか考えていた。
「はい、かしこまりました。」
彩は伊集院に頼まれ、敬礼をしてその場を離れていった。
(あ~ぁ~・・・なんて気持ちがいいのかしら~・・・今日もいつもと同じで身体が軽く・・・・ふわふわと・・・あれ?・・・何だろう・・・何か・・・何かおかしい様な・・・・なんであたし・・・あれ?あ・・あた・・・違う!!お・・・お・・・・・俺、なんで女言葉になってるんだろう・・・・・・・)
「脳波の様子はどうかしら?」
「はい!!順調に入れ替わり作業が進んでいます。」
「そう・・・少しの間我慢してちょうだいね・・・憲子ちゃん・・・元に戻って、貴女は雇い主である、あの弁護士を追い詰めるようにするの・・・いいわね・・・ふふふ・・・」
雅憲に向かって怪しい微笑をしながら言い聞かせるように話す伊集院。
(何をいっているのだろう・・・誰かが・・・俺に話かけて・・・)
「まもなく、最終工程終了します!!」
「分かったわ!!」
プシュー・・・
装置につけてあるコードやエアーホースが外され頭の上にある装置も離れていく。
椅子に座っている雅憲を、隊員達が持ち上げ横にあるベットに移し着替えをさせる。
その後、伊集院が女人化した事が気付かれない様に、髪型を元に戻す為カットし始めた。
(あ~・・・もったいないわ~・・・これだけ綺麗で長くなった髪の毛・・・でも仕方ないわね・・・この格好で戻ったらこの作戦も無駄になってしまうから・・・少しの間だけのお別れね・・・憲子ちゃん・・・)
「う~ん~・・・・」
背伸びをし目を開くと、伊集院と彩が雅憲の顔を覗き込んでいた。
「ど~ぉ?清々しい目覚めでしょ~・・・試験の方もこれで必ず合格出来る様になってるわよ!!」
手を握られ、微笑みながら話しかける彩の顔を見て赤くなる雅憲
(ふふふ・・・この様子じゃ~女人化の事まったく覚えていないみたいね・・・)
「雅憲さん・・・どうだっかしら?私の開発した装置は・・・」
「ん~・・・試験を受けていないからまだ何ともいえませんが、この装置を使ってから物凄く身体が軽くなり、考え方が変わったような気が・・・」
「そうですか~・・・ふふふ・・・試験に合格した時には、またお願いしますね・・・」
「はい!!勿論、何でもやらさせて頂きますよ!!」
伊集院のお願いが、この装置についてのモニターの感想関係だと思った雅憲は、軽いのりで言ってしまった。
「そ~ぉ~・・・なんでも~・・・・ふふふ・・・・」
女人化後の姿を思い浮かべているのか?冷たい表情で笑う伊集院・・・
コン、コン!!
「いいわよ、入りなさい。」
「はい、失礼します・・・」
ノックをし、部屋に入って来たのはミルダだった。
「どうしたの?」
「伊集院様、雅憲君を連れて行く準備が出来ました!!」
「あら、もうそんな時間だったかしら・・・ふふふ・・・じゃあ~またいずれゆっくりとしたお話でもしましょう・・・」
「あっ、はい・・・そ、そうですね・・・・・その時は、またお願いしますね・・・じゃあ、ありがとうございました。」
ここで、脳内女人化をされた事を知らない雅憲は、また、機会があればあの女人化装置を使わせてもらおうと伊集院にお願いするとともに、深々と頭を下げお礼を言って外に出て行った。