悪魔の少子化対策プログラム (7) 動き始めた対策?
しかし、裏ではその新薬を使って新たな事件が発生しようとしていた・・・
数年後、研究所の事件騒動は忘れられたかの様に誰も騒がなくなり、
殆どの人が忘れていた・・・
あの・・・ある日までは・・・
彼女らの所属する組織は、莫大な資金を基に某学園を買収し、新たな研究材料として
その学園の生徒が新薬のターゲットに選ばれていた・・・
教師「は~い!男子生徒は保健室で予防接種を打つので、廊下に並んで下さいね~!」
生徒A「予防接種って何の予防なんだよ?」
生徒B「さぁ~?新型インフルエンザの予防接種とか?」
生徒A「インフルエンザだったら、女子も打つだろ?男子だけって・・・」
生徒C「まあ~いいんじゃない?強制接種って言うのには問題ありそうだけど、
費用面も全て学園持ちだって言うし・・・予防接種って言うぐらいだから、何かの予防と思えば・・・」
生徒A「ん~・・・そんなんで良いのか?」
教師「ほら!!そこ!!何話ししているの!!早く廊下に出なさい!!」
生徒A・B ・C「はぁ~い・・・」
教師に注意され、少しふてくされながら廊下に出て行く生徒達・・・
教師「1・2・3・4・5・6・・・・・・・・16っと!!全員揃ったわね!!
じゃあ、行きましょうか!!」
教師が男子生徒達を先導してゾロゾロと廊下を歩いていく・・・
廊下を歩きながら、今回の予防接種に納得がいかない生徒達がこそこそと話しをしている・・・
生徒A「何で、先生までついて来るんだよ!!おかしくねえ?」
生徒B「なにが~?」
生徒C「そう言われてみれば、そうかも・・・全員一緒にって言うならまだしも、女子は教室に残っているんだし・・・この前の注射も、先生は、教室にいたし・・・」
生徒A「だろ~?いままで、引率ってあったか?しかも、今回に限って男子は強制って・・・」
生徒C「ん~・・・一体何があるのかな~・・・僕達の知らないウイルスが蔓延していて、そのウイルスに感染したら大惨事になるとか・・・感染したら、次々と人を襲って・・・また、感染者が・・・」
生徒A「おいおい・・・それはゲームだろ?」
生徒C「はははは・・・・でも、先月上級生が同じ予防接種を受けたって言ってて、だれも何も異常はなかったみたいだし・・・ま~深く考えすぎなんじゃない?」
生徒A「ん~・・・・そうなのかな~・・・・」
こそこそと話しをしていると・・・
教師「こら!!そこ!!話しはしてはいけません!!
他のクラスは授業をしているんですよ!!」
生徒A・C「はぁ~い・・・」
教師(あの子達・・・ちょっと注意が必要ね・・・)
保健室に着き、順番に予防接種を受けていく生徒達・・・
何事も無く全員が打ち終わり、教室に戻っていく・・・
生徒A(な~んだ・・・やっぱり、ただの予防接種だったんだ・・・)
それから、数ヵ月後・・・
胸やお尻の張りや微熱等、体調の異変を訴える男子生徒が現れ始めた・・・
続く
数年後、研究所の事件騒動は忘れられたかの様に誰も騒がなくなり、
殆どの人が忘れていた・・・
あの・・・ある日までは・・・
彼女らの所属する組織は、莫大な資金を基に某学園を買収し、新たな研究材料として
その学園の生徒が新薬のターゲットに選ばれていた・・・
教師「は~い!男子生徒は保健室で予防接種を打つので、廊下に並んで下さいね~!」
生徒A「予防接種って何の予防なんだよ?」
生徒B「さぁ~?新型インフルエンザの予防接種とか?」
生徒A「インフルエンザだったら、女子も打つだろ?男子だけって・・・」
生徒C「まあ~いいんじゃない?強制接種って言うのには問題ありそうだけど、
費用面も全て学園持ちだって言うし・・・予防接種って言うぐらいだから、何かの予防と思えば・・・」
生徒A「ん~・・・そんなんで良いのか?」
教師「ほら!!そこ!!何話ししているの!!早く廊下に出なさい!!」
生徒A・B ・C「はぁ~い・・・」
教師に注意され、少しふてくされながら廊下に出て行く生徒達・・・
教師「1・2・3・4・5・6・・・・・・・・16っと!!全員揃ったわね!!
じゃあ、行きましょうか!!」
教師が男子生徒達を先導してゾロゾロと廊下を歩いていく・・・
廊下を歩きながら、今回の予防接種に納得がいかない生徒達がこそこそと話しをしている・・・
生徒A「何で、先生までついて来るんだよ!!おかしくねえ?」
生徒B「なにが~?」
生徒C「そう言われてみれば、そうかも・・・全員一緒にって言うならまだしも、女子は教室に残っているんだし・・・この前の注射も、先生は、教室にいたし・・・」
生徒A「だろ~?いままで、引率ってあったか?しかも、今回に限って男子は強制って・・・」
生徒C「ん~・・・一体何があるのかな~・・・僕達の知らないウイルスが蔓延していて、そのウイルスに感染したら大惨事になるとか・・・感染したら、次々と人を襲って・・・また、感染者が・・・」
生徒A「おいおい・・・それはゲームだろ?」
生徒C「はははは・・・・でも、先月上級生が同じ予防接種を受けたって言ってて、だれも何も異常はなかったみたいだし・・・ま~深く考えすぎなんじゃない?」
生徒A「ん~・・・・そうなのかな~・・・・」
こそこそと話しをしていると・・・
教師「こら!!そこ!!話しはしてはいけません!!
他のクラスは授業をしているんですよ!!」
生徒A・C「はぁ~い・・・」
教師(あの子達・・・ちょっと注意が必要ね・・・)
保健室に着き、順番に予防接種を受けていく生徒達・・・
何事も無く全員が打ち終わり、教室に戻っていく・・・
生徒A(な~んだ・・・やっぱり、ただの予防接種だったんだ・・・)
それから、数ヵ月後・・・
胸やお尻の張りや微熱等、体調の異変を訴える男子生徒が現れ始めた・・・
続く