姉妹編 (30) まさかの対面!!
「さっ・・・・ここよ・・・・!!」
姉と一緒に伊集院のいるカウンセリング場に
「ここって?」
「フフフ・・・・ここはね・・・お姉ちゃんがお世話になっている病院よ・・・・まことの事が心配で心配で・・・・相談しに来ていたのよ・・・・・」
「そ・・・相談?」
「ええ・・・毎回、親身になって聞いてくれて・・・何でも解決してくれそうな方よ・・・」
「そ・・・そうなんだ~・・・・」
(だったら・・・もしかすると・・・お姉ちゃんの事・・・治してくれるかも・・・)
姉の行動が昔と変わってしまった事を治してもらえるのかと思っていたが・・・・
カチャッ!!
「くすくす・・・待っていたわよ・・・・あら~・・・この子があの、可愛い妹さんね~」
「はい・・・そうです・・・さっ、真琴・・・挨拶は・・・!!」
「あっ!!あ・・・は、はじめまして・・・・ま、真琴です・・・!」
明日香に言われ慌てて、顔を真っ赤にして挨拶をする
「くすくす・・・そんなに恥かしがらなくても良いのに・・・・さっ、そこに座って・・・・」
「はい・・・失礼します・・・・」
そう言い、ソファーに座って・・・・
「ねえ・・・貴女達のお母さんの話・・・なんだけど・・・・」
「えっ?お、お母さん?」
「お母さん?」
伊集院から母親の事を言われ驚く
「ええ・・・実はね・・・・」
そう言い、奥の部屋の入り口まで歩いて行き、カーテンを開いた!!
「えっ????」
「う・・・・うそ・・・・?」
二人とも口を開いて呆然として見つめる・・・その先には・・・・
「うううう・・・・うう・・・・ご・・・ごめんなさい・・・ううう・・・あ、明日香・・・・ま、真琴・・・・うう・・・ううううう・・・」
口を押さえて、泣き崩れ床にしゃがみ込んでいる女性がいた・・・・
「お・・・お母さん!!」
「・・・・お、お母さん!!」
一目見ただけで母親だと分かった二人は、身体を震わせ、ゆっくりと立ち上がって泣き崩れた母親の所に走っていく姉妹・・・
「ど、どうして・・・・な、なんで・・・」
「ううう・・・お、お母さん・・・・ううう・・・」
三人抱き合って大泣きをする・・・・
伊集院はその様子をみて、気が付かれない様に席を外した・・・
続く
姉と一緒に伊集院のいるカウンセリング場に
「ここって?」
「フフフ・・・・ここはね・・・お姉ちゃんがお世話になっている病院よ・・・・まことの事が心配で心配で・・・・相談しに来ていたのよ・・・・・」
「そ・・・相談?」
「ええ・・・毎回、親身になって聞いてくれて・・・何でも解決してくれそうな方よ・・・」
「そ・・・そうなんだ~・・・・」
(だったら・・・もしかすると・・・お姉ちゃんの事・・・治してくれるかも・・・)
姉の行動が昔と変わってしまった事を治してもらえるのかと思っていたが・・・・
カチャッ!!
「くすくす・・・待っていたわよ・・・・あら~・・・この子があの、可愛い妹さんね~」
「はい・・・そうです・・・さっ、真琴・・・挨拶は・・・!!」
「あっ!!あ・・・は、はじめまして・・・・ま、真琴です・・・!」
明日香に言われ慌てて、顔を真っ赤にして挨拶をする
「くすくす・・・そんなに恥かしがらなくても良いのに・・・・さっ、そこに座って・・・・」
「はい・・・失礼します・・・・」
そう言い、ソファーに座って・・・・
「ねえ・・・貴女達のお母さんの話・・・なんだけど・・・・」
「えっ?お、お母さん?」
「お母さん?」
伊集院から母親の事を言われ驚く
「ええ・・・実はね・・・・」
そう言い、奥の部屋の入り口まで歩いて行き、カーテンを開いた!!
「えっ????」
「う・・・・うそ・・・・?」
二人とも口を開いて呆然として見つめる・・・その先には・・・・
「うううう・・・・うう・・・・ご・・・ごめんなさい・・・ううう・・・あ、明日香・・・・ま、真琴・・・・うう・・・ううううう・・・」
口を押さえて、泣き崩れ床にしゃがみ込んでいる女性がいた・・・・
「お・・・お母さん!!」
「・・・・お、お母さん!!」
一目見ただけで母親だと分かった二人は、身体を震わせ、ゆっくりと立ち上がって泣き崩れた母親の所に走っていく姉妹・・・
「ど、どうして・・・・な、なんで・・・」
「ううう・・・お、お母さん・・・・ううう・・・」
三人抱き合って大泣きをする・・・・
伊集院はその様子をみて、気が付かれない様に席を外した・・・
続く