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魔界と人間界が隣り合わせの世界で起きたお話(7)

「ふっはっはっはっは!!どうだ・・・良いだろ~・・・我慢する必要なんてないんだぞ・・・」
「はひっ?・・・あひゃ・・・あひゃ・・・・・・は、・・・はい・・・はひゃ~あああああ・・・・が・・・我慢・・・・できな・・・い・・・」
「ふっはっはっはっは・・・・」
「はぁ~はぁ~はぁ~・・・・産まなきゃ・・・・産まなきゃ・・・・早く産んで私の可愛い子を見なくちゃ・・・あはは・・・」
股に力を入れて子供を出そうとすると・・・
また一本また一本と今度は、太い触手がニュルッと出て来て出口を広げ始める。
「あひゃ・・・ひっひゃあ・・・だっダメよ・・・だ・・・・ダ・・・・メ・・・そ・・・そんなに・・・し・・・したら・・・」
「だ、ダメ・・・産んだら・・・・出てきたら・・・あ~・・・街が・・・国民が・・・」
「あっ・・・あひゃ・・・・」
「で・・・でりゅ~・・・で・・・ちゃう・・・う・産んじゃう・・・産んじゃ・・・あへ?・・・あ?・・・・あれ~?・・・・なんで・・・産んじゃ~ダメなの・・・産んじゃあ・・・?」
「私の子なのに・・・わたしの・・・・」
「あへ?・・・なんで我慢するの・・・?」
「あはは・・・」
「・・・そうだ!・・・この子は魔王の子・・・産んだら人間を・・・国民が・・・・だから・・・産んじゃあ・・・・産んじゃあ?で・・・でも・・・我慢できない・・・が・・・ま・・・・ん・・・・」
「人間・・・?にんげん・・・」
「あはは・・・」
「はへへ・・・そ・・・・そうだ!!・・・」
「私ってなんて馬鹿なのかしら・・・」
「あへへ・・・私が魔人になれば良いんじゃない・・・」
「そんな簡単な事が思いつかなかったって・・・」
「そうよ・・・人間やめて魔人に・・・」
「魔人になれば、こんなに気持ち良い~事を我慢しなくても良いし・・・」
「魔王様と私の可愛い子供が見られるのよ・・・あはは・・・なんて馬鹿だったのかしら・・・」
魔人になればいいと思った瞬間、身体全身が青紫色に変わり、爪が赤く鋭くなって伸び、唇が紫色になって・・・頭には左右に大きな角が生え・・・身体の変態が終えた時、今までに感じた事のない快感が身体全身に伝わった。
「ひっ・・・ひ、ひゃっ・・・・あひゃっ・・・産まれりゅうううううう・・・・」
ボタボタ・・・ジュリュッ!!ドバッ!!ボトッ・・・・
「あははは・・・産まれた・・・産まれた・・・あはは・・・私の赤ちゃん・・・」
股下には人間が産んだとは想像ができないグロテスクな生き物がシュルシュルと細長い触手を伸ばして母乳を探している。
「あはは・・・さ~あ~・・・こっちよ~・・・ここにあるわよ~・・・いっぱい、いっぱい飲んで早く大きくなるのよ~あはは・・・そして、はやくこの世界を魔界に変えましょうね~・・・あはは・・・・」
「う・・・うそだ・・・そ・・・そんなの・・・ママが・・・ママが・・・そんな格好になって・・・そんな事言うなんて・・・ね・・ねえ・・・も・・・もとのママに戻ってよ・・・ねえ・・・マ・・・ママ・・・」
父親と一緒に拘束された人間だった頃の子供が、変わり果てた姿を見てパニックを起こしながら泣きながら近づいて来た
「あら~・・・ふふふ・・・丁度お腹が空いていた頃よね~・・・ふふふ・・・可愛い子供も産まれた事だし・・・ここで栄養をつけないと・・・」
「え?ママ・・・なんで・・・マ・・・ママ・・・」
「ママ?だあれ~?私は、あなたのママじゃ~ないわよ・・・ふふふ・・・」
「そ・・・そんな~・・・だ、だって・・・さっき・・・さっきまでは・・・マ・・・ママ・・・だ・・・だった・・・」
「ふふふ・・・そうね・・・ふふっ・・・ママだったわ・・・ね~・・・ふふふ・・・おいで・・・私の可愛い・・・」
「えっ?ママ・・・も・・元に・・・元に戻った・・・の?グズングズン・・・」
目をこすり、涙を拭きながら魔人へと変わってしまった王妃に抱きつこうとしたが・・・
「ふふふ・・・頂ま~す・・・・」
大きな口を開け、鋭い牙を見せて・・・
「え?」
「マ・・・・ママ・・・う・・・うそだ・・・・」
「・・・う・・・ぐわ~~~~~~ぎ・・・ぎゃあああああああああ」


おしまい?

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なかなかの期待作、面白そうですね。王妃の変貌ぶりが堪りません。
ここでは実の子を喰って・・・しまうとは・・・。
過激ぶりに想像は絶えませんが、8話9話とよろしくお願いします。

度々で申し訳ないが、王妃の変貌、ベタですがこの辺を
http://www.youtube.com/watch?v=7M6qjIlQxiE&feature=related

milda7さん、女人化を含まない話だったので、掲示板に書き込もうか迷いまして・・・
自分のブログの方に書き込みました。
思いつきで携帯電話を使って書いたお話なので、文章の直しなどが不十分ですが・・・
今のところストックがなくなってしまいましたので、また溜まったらアップしますね!
王妃の変貌見ました!8話から反映できると思いますので、お待ちを・・・

女人化の次回作の方も要点を書き出しています。
きちんとした文章としてアップできるのは、7月以降になってしまうと思いますが・・・それまで待っててくださいね(汗)

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魔王は、もっと外道でも良かったような。
序盤で家臣が王妃のことを姫と呼んでますが、お妃様が正しいのでは?
それとも、旦那の国王は婿養子だったんでしょうか?
 
何れにしても、お疲れ様でした。

神代☆焔さん、感想ありがとうございます。
実は・・・王妃と姫が混ざって書いてしまいました・・・
この後のお話を書いてアップする時には直そうと思っています。
神代☆焔さんの言う通り王妃が正しいです。
更新が途切れ途切れになってしまいますが、これからもよろしくお願いします。

いきなり、妙な難癖付けてすみませんm(__)m
 
初めましての挨拶が先でしたね。
 
最初から読み始めて、ここまで来るのが、かなり遠かったです(笑)
 
男性を身も心も女性にするお話、長く続けて下さい。 
女性が支配する女性のみ世界は、僕も結構妄想しますが、種の保全とかを考えるとクローンでは、何れ歪みが出るなとか考えて、家畜のように男を扱うのもイイなとか思ってしまいます。
 
こーゆーアホです(笑)
今後とも、宜しくお願いします。

神代☆焔さん、とんでもないです。
自分だけでは気が付かない事も多々あるので、言ってもらえるのは非常にありがたいですので、気にせずにお願いしますね!

こちらこそ、はじめましての挨拶を言わずに申し訳ございません(汗)

こちらでは初めましてですね!

お話拝見させて頂きました。
王妃さまKOWAAAA!!
まさか実の子供を食べてしまうとはw
でも、その非道っぷりが人間やめた証ですね!

よろしければ私のサイトと相互リンクをお願いできないでしょうか?

アクノス所長さん、こんにちは!
すでに人ではなくなってしまった王妃ですから・・・
この後ももっともっと非道な事を・・・

こちらこそ、リンクをお願いしようと思っていたところで、是非是非お願いします。
一気にアップしたかと思えば、停滞してしまう時期もあるブログですが、これからもよろしくお願いします。

この度はリンクありがとうございました。
このような素晴らしい長編を創作されているので、停滞してしまうのは仕方ない事だと思いますよ。
私なんて一行書くのに膨大な時間を使ってますしw
(しかも文章力がないorz)

ネタに走り過ぎなブログですが、今後ともよろしくお願いします。
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0たか0

Author:0たか0
注意R-18です。
鏡(IF)の世界のお話へようこそ!
管理人の0たか0です。
ここでは、お気に入りの同人作品やサイトの紹介、
またまた、それに感化させられて自分自身で書いた小説を載せています。

(注意)このブログは成人向けの内容が入っていますので、
18歳未満の方や、内容に不快感をお持ちの方は、
もうし訳ありませんが、ご遠慮させていただいています。

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