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魔界と人間界が隣り合わせの世界で起きたお話(1)

突如現れた魔人に次々と国が攻められ、敗北し・・・
その後、国は乗っ取られ、男は奴隷以下の生活を・・・女は魔人達の性欲処理の為に生かされていた。
そして遂に我が、自国の街にも魔人が攻めてきた。
抵抗はしたものの、圧倒的な武力や数によって差で負けてしまった。
それでもなお、ある一部の勢力が抵抗していたが、これ以上の犠牲を出したくないと思った王妃が交渉の為、護衛の目を盗んで、単独で敵地へ行ってしまった。
「姫・・・お食事をお持ちしました・・・姫?・・・」
ギィ~~~
「姫?・・・・姫?・・・ま、まさか・・・」
ガシャーン・・・
タッタッタッタッタ・・・・
「大変だ~!!姫が、姫が居なくなったぞ~!」
「?な、なんだって!!姫が居なくなった?」
「は~は~は~は~・・・そ、そう・・・そうだ・・・今・・・お食事をお持ちしに・・・い・・行ったら・・・いるはずの姫が・・・・」
「間違えないんだな?・・・城のどこかに居るというのは・・・」
「は~は~は~・・・いや・・・そ、それはない・・・」
「そっ・・・そうか・・・分かった・・・皆に報告しに行っててくれ・・・俺は準備をしてからそっちに向かう・・・」
「ああ・・・分かった・・・それじゃあ・・・」
「あなた?何があったの?」
「マリアン・・・すまん・・・ちょっと用事が出来た・・・今日は一緒に出かけられない・・・許してくれ・・・」
「ええ・・・分かってますわ・・・王妃がいなくなったって聞こえましたし・・・一大事ですわ・・・」
「ああ・・・本当にすまない・・・じゃあ・・・」
「はい、これ・・・」
「こ、これは・・・」
「はい・・・我が家に伝わる先祖代々の剣です・・・」
シャキーン・・・
「これは・・・凄い・・・一度も見た事ない剣だ・・・しかも・・・この黒々した刃は・・・」
「職人の魂が込められているらしく・・・闇をも切り裂くとか・・・お父様が・・・」
「そうか・・・・・ありがとう・・・」
「はい・・・お気をつけて・・・」
準備をし出かける・・・・
「ふふふ・・・最初に痺れを切らしたのは王妃の方みたいね・・・早速魔王様に報告しなけくちゃ・・・ふふふ・・・」
「そうか・・・分かった・・・」
それを知ったボスは配下に一次停戦を指示させる

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